【朴念仁】ぼくねんじん
1.無口で愛想がない人。2.物の道理が分からない人。分からず屋。
「朴」とは、手を加えない状態、飾り気のないさま、「念」は思うこと、「仁」は人。
したがって「朴念仁」とは、もとは飾り気がなく素朴に考え思う人のことをいった。
飾り気のなさから転じて、無愛想な人やわからずやを指すようになったとされる。