1 政治
(1) 日本酒を取り巻く法制度
① 酒税法
酒税の賦課徴収・酒類の製造及び販売業免許等を定めた日本の法律。
② 乾杯条例
日本酒の消費量拡大のため、地方自治体で条例を制定してしまうほど
日本文化の継承という意味もありますね。
推進役の「日本酒で乾杯推進会議」によると124件制定されているそうです。
大阪国税局では、管内(近畿2府4県)における乾杯条例制定状況を公表しています。
ごく一般的な名称は
奈良市の「奈良市清酒の普及の促進に関する条例」
産業振興を主としたものは
姫路市の「姫路市日本酒の振興及び日本酒を活用した地域観光の促進による地域の活性化に関する条例」
明石市の「明石市の伝統産業である清酒による乾杯の普及の促進に関する条例」
ちょっと粋なものは
滋賀県の「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」
美方郡香美町(兵庫県)の「香美町今日の良き日、日本酒で乾杯条例」
佐賀県唐津市の「唐津焼の器に注いだ地酒による乾杯を推進する条例」
でしょうか。
【参考】 地域のお酒で乾杯!条例制定都市等一覧(大阪国税局管内)国税局
③ 未成年者飲酒禁止法
満20歳未満の者(未成年者」)の飲酒の禁止に関する日本の法律。
④ 酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律
酒に酔っている者の行為を規制、または救護を要する酩酊者を保護する等の措置を講ずるための法律
⑤ 道路交通法
酒気帯び運転
⑥ 刑法
⑦ アルコール事業法
アルコールの酒類の原料への不正な使用の防止に配慮しつつ、アルコールの製造、輸入及び販売の事業の運営等を適正なものとするための法律
⑧ 酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律 -
酒類の種類等の表示、未成年者の飲酒防止に関する表示
(2) 日本酒を推進する団体
國酒を愛する議員の会 会長 衆議院議員 野田聖子 氏
2 経済
1.1 政治
1.1.1 民主政治の基本原理
1.1.2 国際法と国際社会
1.1.3 日本国憲法と人権保障
1.1.4 現在日本の政治機構
1.1.5 国際政治
1.1.6 その他
1.1.6.1 法の概念
1.2 経済
1.2.1 経済思想の歴史
1.2.2 現代経済の仕組み
1.2.3 日本経済
1.2.4 国際経済と日本
1.3 現代社会の諸課題