鴨南蛮そば
鴨南蛮そば
「鴨がねぎをしょってきた」とはよくいうが、これは”相性の良い食材”で、,ねぎが鵯肉の臭みを消して、香りをプラスし、おいしい料理ができるということである。
これこそ「鴨ーん」です。(親父ギャグですみません)
ねぎにはカルシウム、鉄、ビタミン類が豊富で、カロチンも多く含まれている。
また、鴨肉は、脂肪が多く、その脂肪の粒子は大変細かいので、消化しやすく、飽きのこないサッパリとした味が楽しめる。
さらに鴨肉は豚、牛肉より不飽和脂肪酸(リノール,リノレイ,オレイン酸)が多く含まれて成人病の予防に役立つといわれている。 これは人体中のコレステロールの蓄積原因を抑える効果がある。
また、タンパク質、ビタミンB1、B2,ミネラルをバランスよく含み栄養価も豊富で、優れた低脂肪(赤身)、高タンパク質食品をいえる。
この二つの食材に血液をさらさらにするルチンが含まれた健康食品そばが加わる「鴨南そば」は味、栄養とも満点、ぜひ自分で作ってその味を堪能してみよう。
▲材料:1人前
そば(二八そば)120g
かけつゆ 300cc
鴨肉5切れ
ネギ2切れ
柚子 少々
三つ葉 1本
▲作り方:
鴨肉は塩と酒を振っておく。
鴨肉は皮目に格子の切り目を入れ、フライパンで皮を先に焼き、身にも焼き色をつける。 ここでは完全に火を通す必要はない。(あとでつゆに入れて加熱する)
ネギは5㎝の輪切りにし、表面に包丁で斜めに切れ目を入れる。
ネギを鴨の油で焼き目をつける。
かけつゆを沸かしネギと2.の鴨肉を薄く切ったものを入れ、ひと煮立ちしたら火をとろ火にして待機する。
茹で上がったそばを水で洗い、ゆで茹で温めどんぶりに入れる。
かけ汁を注いで柚子、三つ葉を添えて出来上がり。