『加水するとひょっこりする香り』
前回、#54『ウイスキー、割ったらあかん?』で、
ウイスキーによーさん水を加えることは有害やて
やんちゃなこと書いてる論文の内容をペラっと紹介いたしました。
(ずいぶん前ですねーーーすみませんーーーーー!)
しかし、
「テイスティングするときは、
ストレートで飲むより、ちょろっと水入れた方がええ」って言われることも多いです。
アルコール刺激が減って、味わかりやすくなんじゃね?みたいなニュアンスゆわれること多いですが、
それだけなんでしょうかねーーー???
お酒に含まれてる、においの分子は、
アルコールに溶けやすいもの、と
水に溶けやすいもの、があります。
ほいでね、
加水によって、
液面に出てくる、香り分子ってのが、あるらしいんですよーーー。
グアイアコールっていう成分で、コンピュータでシミュレートされました。
(スウェーデン、リンネ大学。2017年発表)
グアイアコールは、エタノールとより仲良くしようとする性格です。
アルコール度数高い状態やと、
エタノールとがっつり仲良ししてるのんが、
ちょろっと水を加えると、
ウイスキーの中のグアイアルコールは、
液面近くに出て来てくれることがわかりました。
より香りを感じられるということです。
すごーーーーー!
香り?出てくるの?香り?加水で?
すごーーーーーーー!
グアイアルコールは薫香の分子ですが、
他のいくつかの香りの成分でも、同様のことが起こるようでした。
でもねーーー、
ぅーんーーー、
「アルコール度数59度以上になるとグアイアコールはエタノール分子に取り込まれ味わいにくくなる」、
「59度-45度の間ではグアイアコールは気液界面に表出して香りが感じやすくなる」、
「約45度または27度で、グアイアコールは液体の表面近くに存在し、スピリッツの香りと味の両方に大きく寄与する」
って書いてるんです。
ふぇーーーーー、
45度か、27度て。
やっぱりあんまり水いれたらあかんやん???あれ???
ボトルに入ってる時点で、40度くらいのが多いですし。
ほいで、
「最適な度数はわからん」
みたいな感じなんです。
んんんーーー、
なんかね、どうもね!
<ワンドロップ>、
一滴、一滴、ちょろっとずつ、加えていくと、
香り分子が、液面に出て来てくれて、
楽しめちゃうね!みたいな感じでした。
え、、、それ、、、、、
なんか、池の鯉にちょっとずつエサまいたら、
その都度、鯉が水面にバサバサ集まって来んのん、
連想しちゃいましたわ、、、、、
いやいや!あかん連想やな!😳へんやがな。
さてーーー、
アルコールと水のバランスについて、
まだ書き足りてないので、
しつこいですが、また次回に続きます、、、
参考文献
「ウイスキーの希釈 – 分子的視点」英語です🥶
https://www.nature.com/articles/s41598-017-06423-5?utm_source=chatgpt.com
「ウイスキーは水を加えた方が美味しい」英語です🥶
「ウイスキーに1滴水を加えると香味が変わる「ワンドロップ」とは?香りが花開く科学的原理とおすすめの加水方法」