『チョコレートの香りが出るパッケージ』
なんば駅の改札前んとこに、
週変わりで、スイーツのお店が入れ替わる、
ブースがあるんです。
ほいで、ずいぶん前なんですけど
普段よりも、えらい人気のお店んときがあったんです。
ベビーカステラやったかなー
焼きながら売ってるお店で
周囲にカステラを焼く、甘く香ばしい
いい香りが広がってるんです。
香りにつられて、人が並んでるんです。
そう、<香り>に、弱いですよねーーー
食欲をそそるし
香りで、食べるイメージも湧くんですよねー
(購買心理8段階が、グッと進むのですわーーー
注目→興味→連想→欲望→比較・検討→確信→決断・行動→満足)
香りが味に影響するってお話しを、前回させて頂きましたー。
バニラの香りで甘さが増す、とかねー。
アイスなんかもね、
温度が低いと、
人の味蕾は低温では活動が低下して、
甘さを感じにくくなっちゃうんですけど、
においは感じるので、
バニラの香りで、味を引き立てるようにできています。
チョコレートのアイスも、ね、
本物のチョコレートって、凍らせると、
香りがしなくなるんですけど
ある企業は、
合成したチョコレートの香りを、
チョコレートアイスの、
パッケージを閉じる、接着剤に添加したそうです。
パッケージを開けると
チョコレートの香りが広がるので、
食べる人は、それがアイスクリームから出ているものだと勘違いします。
あーああーーアイス食べたいーーーーー
最初の香りというのは、非常に重要なんです!
のちに来るものに対する、期待を形づくります!
最初の一口が肝心で、
喜びも大きいのです!
コーヒー豆の、パッケージの上部の空間に
アロマ物質を注入する企業もあるそうです。
パッケージを最初に開けたときに、素晴らしい香りが広がります。
昔は、「コーヒー開封したては新鮮で美味しいねんな!」っっとばっかり思ってました!けど
香り注入されてて、勘違いしてたんでしょうかねーーーーーあああああーーー