『<違いがわかる大人>になれる!武器の合わせ技!』
ウイスキーって<いろんな香り>が感じられて、
奥深い味わいな感じしますよねーーー。
そー、でも、その、
<いろんな香り>を含んでるから
難しい感じもしちゃうんですよねーーーーー。
もーーー結局わからんくなって、
ほいで、一周まわって、何周もまわって、
「結局、うまけりゃ、ナンでもいいよね。」って
なりがちなんですよねーーーーー
何度となく聞くことばですーーーーーーー
No.31『人のポンコツな嗅覚にドリンクでどうアプローチするか』でもお話しさせて頂いたよぉに、
いろんな香りを識別するってゆーのは、
むずかしいことです。
混乱しがちで、もー何飲んでも、ノンピートのウイスキーでも
「ピーティーな味やな!」とかお客様にゆわれがちで、
ほんだらYESもNOも言えず、気まずくて、
もーーー白目にしてお客様と目ぇ合わへんようにしてまいますー。
ウイスキーには、香りに関わる成分が、
150種類以上、入ってるそうです。
(ジンやと30~40くらい。
ウォッカやと随分シンプルです。基本的に、水とエタノール、なんで。アメリカの法律やと、それ以外含んだあかんですし。)
そりゃーよーわからんくなりますねーーーウイスキーーーー。
そこで、ええ感じのアイテムが、
<アロマホイール>です。
「フレーバーホイール」とも呼ばれます。
円型チャートの上に、香りを表現するたとえの言葉が並ぶものです。
かつてはいろんな研究者さんが、何世紀にもわたって
香りを分類しようと、トライして、さんざん失敗してきました。
しかし、香りの体系的な理解を深める、大きな転機となったのが、
ビールの香りを分類したホイールが、1979年に
ヨーロッパやら、アメリカやら、なんかいろんな学会で、採用されたことです。
その後、ワインやら、コーヒーやらのホイールも作られ、
ウイスキーのアロマホイールも、
蒸留所らやウイスキー研究所らも、研究を進め、作られました。
年数もかかって、えらい大変な仕事やったようです。
WEBで、ウイスキー用のアロマホイールを
画像検索して見てみてください。
いろんな香りの表現があって、これまた、ちょっと混乱してしまうかもしれませんが、
そこでさらに、理解に役立つんが、
前々回のポンコツ嗅覚の話しんときの、
<香るタイミング>です。
軽い香り分子から、重い香り分子へ、
香るタイミングに時差が生じてくるんで、
ホイール見ながら、
「はじめん方はシトラスとか、爽やかなフルーツとか出て来そーやなー、
余韻は、重い、このへんのん出て来そーやなー」とか、
予想を持って、香りを探すと、
違いが分かって、他人にも伝える術を持つ、
イケてる紳士に!なれるかもしれません!!!
いぇーーーい。
もっかい書こー だいたいやけど、
トップ、
柑橘系、フルーツ系(青リンゴとか爽やかなやつ)、グリーン系(お茶的なやつとか)、ハーブ系とか
ボディ
フローラル系、スパイス系、ハーブ系、フルーツ系(甘い感じのフルーツ)とか
アフター
ナッティ系、スパイシー系、ウッディ系、薫香、バルサミック系(酢ではありません)、はちみつ、コーヒー、チョコレートとか