『魅了する!耳でも食べている』
日本が誇るべき文化!と、私が思っているウチの一つが、
ポテトチップス!!!です。
カルビーポテトチップス関西だしじょうゆ、
外国人さんたちに食べてみてほしぃーーー
(勧めたことナイけどーーー)
じゃがいもの質にこだわって
2017年には、カルビーも、湖池屋も、
北海道産じゃがいもが前年不作のために
ポテトチップスを休売していました。
国産のええイモが無いと作らへんて
すげー。
外国人さんたち、よくお土産に、
大量のじゃがりこ、買ってはりますねー。
じゃがりこ持って帰りやすいんかなー。
私は薄いポテトチップスが好きですー。
食感も素晴らしいし、
ジャガイモとシーズニングの味の融合も素晴らしい。
あのパリパリサクサク感が、どんどん次を求める欲求に繋がります。
あまり意識したことないかもしれませんが、
あの食べる、「音」も
人が「おいしい!」と思う要素のうちで、とても重要です。
ポテトチップを咀嚼する音を、ヘッドホンで割増して聞かせると、
よりおいしく感じるそうです。
様々な大学、食品メーカー、工学・音響研究施設など、多数で実験されています。
こういったクリスピー感は、
もともと備わる魅力ではありません。
それを魅力だと感じるように学習して、
おいしいと感じる、優れたヒントになっています。
加熱された栄養価とか、高脂質だとか、新鮮だとかが、
クリスピー感につながることを、経験によって知っていて、
魅力に感じるそうです。
前回の投稿で、
「日本人はとりわけ、テクスチャが美味しさにとっても影響します!」と述べましたが、
クリスピー感なども
食感「テクスチャ」と、「音」で感じますね。
このクリスピーな音を示す日本語も、
英語より、ずっとたくさんの表現があります。
「パリパリ」「サクサク」「カリカリ」「ポリポリ」「歯ざわりがいい」「歯ごたえがある」など、
英語で言えば「crispy」に匹敵する言葉でも
さらにニュアンスの違いを使い分けます。
やはり日本人は鋭敏な感覚がありますね。
音がおいしさにかかわる影響が大きいため、
メーカーは、パッケージの立てる音を、
中身の特徴と一致させます!
アルミ袋のガサガサというパッケージの音が大きいほど、
人はポテトチップス自体をよりサクサクしていると感じ、
ポテトチップスの新鮮さを強く感じます。
紙筒のパッケージでも、
ポンポンと、弾むような素材になっていますね。
ケロッグが自社製品のザクザクいう音の特許を取ろうとしたこともありました。
唐揚げかじって カリ!って鳴るのもアがりますねーーー
私は、ビールや水をゴクゴク喉を鳴らして飲むのが、
飲んでる!って感じがして好きです!