オセアニアの人々について

始めに

wordsの中で取り上げたオセアニア関連人物を補足的に紹介していきます。

ただしニュージーランドの人々は別記となります。

以下、表記についてです。

・ ng ⇒ ン入り

・ t ⇒ タ、ティ、トゥ、テ、ト

・ 長音記号は反映させていますが、資料ごとに付いたり付かなかったりで不確かです。

神々

タヒチ、クック諸島、ハワイ、ニュージーランドなどではポリネシア神話としての共通性を確認できる

マオリではランギとパパが神々の起源とされ、彼らの間には70柱もの男神が誕生したとされる

ハワイではカナロア、ク、ロノ、カネの四大神を起源としている

ただし創世神話『クムリポ』においてはクムリポとポエレが起源とされる


ウル・テ・ンガンガナ(ウル・テ・ンガーンガナ)≪マオリ≫

人物: 天体の神/ランギ(天)とパパ(地)の長子

事績: ランギとパパの分離には賛同せず/自分の枕石が開闢の斧に

所持: テハエマタ/テフィロヌイ


タンガロア≪マオリ≫

カナロア≪ハワイ≫

人物: 海神/ランギ(天)とパパ(地)の息子

事績: ランギとパパの分離に協力/ハワイ諸島を切り分ける(ハワイver.)/ヴァイ・タケレ(A.D.50年頃の人物)の娘を娶る(クック諸島ver.)

所持: オヘカプ/ウイアラカカノ


トゥ・マタウエンガ(トゥー・マタウエンガ)≪マオリ≫

ク/ク・カ・イリ・モク/ク・ワハ・イロ/ク・ウラ・カイ(クウラ)≪ハワイ≫

人物: 戦神(魔神/漁神)/ランギ(天)とパパ(地)の息子/正妻ヒナとの間にアイアイらの子供がいる(ハワイver.)/ハウメアとの間に娘ナマカ・オ・カハイがいる(ハワイver.)

事績: ランギとパパの殺害を提案/風神ターフィリマーテアとの戦い/兄弟たちの子供(鳥、魚、芋、果実など)を食料とする/カモホアリイに焼き殺される(ハワイver.)

所持: トゥーマタウエンガノクワ/トゥーマタウエンガノアミ/カアオナ/カフオイ/マナイアカラニ


ロンゴ/ロンゴ・マラエロア/ロンゴ・マ・タネ(ロンゴ・マー・ターネ)≪マオリ≫

ロノ≪ハワイ≫

人物: 作物(芋)の神/ランギ(天)とパパ(地)の息子/クック諸島では地下世界に住む

事績: ランギとパパの分離に協力

所持: テアロアロランギ/テイティラレラレ/テピヴァイランギ/テポオポオランギ/テマタトゥアレレ/ニオニオロロア/プアプアアイナノ/ラウティアレ/ルアテアトンガ


タネ(ターネ)/タネ・ヌイ・ア・ランギ(ターネ・ヌイ・ア・ランギ)≪マオリ≫

カネ≪ハワイ≫

人物: 森の神/ランギ(天)とパパ(地)の息子/ターネ・ヌイ・ア・ランギ(太陽神/開闢)とターネ・テ・ホカホカ(森の神)が混合/娘で死の女神のヒネ・ヌイ・テ・ポーの夫

事績: ランギとパパを引き離す/斧を使うのは日本に余り伝わっていないバージョンか

所持: テアフィオランギ/テフィロヌイ/パレアライマラマ/モトゥファリキ


ルアウモコ(ルーアウモコ)/ファカルアウモコ(ファカルーアウモコ)/ルアモコ(ルーアモコ)≪マオリ≫

人物: 地震の神/ランギ(天)とパパ(地)の末子/母思い?/姪で死の女神のヒネ・ヌイ・テ・ポーの夫

事績: 悲しむパパ(地)の体内に熱をもたらす

所持: アヒコマウ


ティニラウ≪マオリ≫

人物: 魚の守護者/タンガロアの息子/モトゥタプ島に住む

事績: マウイの女兄弟ヒナウリと結婚/鯨を食べてしまった神官カエをヒナウリら猛女軍団にさらって来させる

所持: ティカラウ/ウイアラカカノ


ハウメア≪ハワイ≫

人物: 地母神/ペレやヒイアカの母/マオリのハウミア神とは区別される

事績: カウル神に殺される

所持: マカレイ


ペレ≪ハワイ≫

人物: 火山の女神/ハウメアの娘/キラウエアに住む

事績: 南方からハワイへ移る/カマプアアとハワイ島を二分

所持: パオア


ヒイアカ≪ハワイ≫

人物: 月の女神/ハウメアの娘/ニイハウ島で生まれる

事績: ロヒアウとのロマンス

所持: ヒイアカノオノ/ヒイアカノヤ/ヒイアカノクンス


カホアリイ≪ハワイ≫

人物: 地下神/ペレの親族?/カモホアリイと混同されることも

事績: 神殿(heiau)作りの際に現れる

所持: オロプ/ハウマプ


ナファヌア≪サモア≫

人物: 戦の女神/冥界プロトゥの王サベアシウレオの娘

事績: トアの木を切り倒し武器を制作/サバイイ島の暴君リロマイアバとの戦い/ナファヌアが女性と知れたため戦いが終わる

所持: ウリマサオ/タフェシラファイ/ファアウリウリト/ファアマテガタウ


タヴタヴ・マタ≪フィジー≫

人物: 神

事績: 美男の顔を盗む

所持: シンガナイタマナ


キホ・トゥム/キホ/キオ≪トゥアモトゥ≫

人物: 至高神/天の川に関連/その伝承に疑いの声も

所持: マニヒロア/ヘトゥイマタギ/トゥアアヌアヌア/トゥイトゥイアウラ/ヒロオロ


タバケア≪キリバス≫

人物: バナバの創造神/アウリアリア/または父(ナレアウらも子供)/亀の姿

所持: テラカウ


アウリアリアキリバス

人物: 二番目に生まれた神タバケアの弟または息子(ナレアウらの兄弟)

事績: タバケアに命じられ天地を分ける

所持: テラカウ


タマ・イ・ワホ≪マオリ≫

人物: 天上の神/ラキ(ランギ)の息子(ンガーイ・タフver.)/ヒクランギ山の上に住まう/邪悪な神として描かれることも/70柱中の雷神タマ・テ・ウイラとの関連は?

事績: ターファキに呪文を授ける/鳥に変身したターファキの羽を切り落とす(ンガーティ・ポロウver.)/ターネ神の鳥を食べてしまい殺される

所持: テラクラクオテランギ


アイアイ≪ハワイ≫

人物: 魚の神ク・ウラ・カイ(漁師クウラ)とヒナの息子/ケアウニニの兄弟と言えば兄弟/ハナ(マウイ島)またはニオロパ(オアフ島)に暮らす

事績: 両親の仇ハナの首長カモホアリイ(ペレの兄弟)への復讐(マウイ島ver.)/ホノルルの首長から魔法の釣り針を取り戻す(オアフ島ver.)

所持: カフオイ/マナイアカラニ


ケアウニニ・ウラ・オ・カ・ラニ≪ハワイ≫

人物: 魔神ク・ワハ・イロとヒイレイの息子/アイアイの兄弟と言えば兄弟/様々なバージョンがあり設定も様々

事績: ハイナコロとのロマンス

所持: カアオナ


マウイ(マーウイ)/マウイ・ティキティキ(マーウイ・ティキティキ)≪マオリ≫

マウイ≪ハワイ≫

人物: 半神の文化英雄/冥界の守護者マケアトゥタラまたはタランガの息子/アカラナと女神ヒナの息子(ハワイver.)/賢人(タヒチver.)

事績: 海中から大地引き上げる/また乗っていたカヌーも島に/太陽の運行を遅くする/火の発見/巨大ウナギとの戦い(ハワイver.)/不死を得ようとして失敗

所持: ナイア/マトリトリ/ムリランガフェヌア/アトゥアタネ/マナイアカラニ(トゥファファキアテランギ/フイアタパタパ/マキノキノ/マロタケ)

モデル: マオリ族以前にニュージーランドに到達した人物(エジプト人)?/そんな説もあるようだが根拠のある話ではない


タファキ(ターファキ)≪マオリ≫

タファイ≪サモア/タヒチ≫

タハキ≪トゥアモトゥ≫

カハイ≪ハワイ≫

人物: 半神/ハワイキ(カヒキ)に住まう/女神ファイティリの孫/雷の姿/ラタの祖父

事績: 父の仇討ち/天に登りタマ・イ・ワホから呪文を習得/洪水の逸話/タヒチ島の成り立ちの逸話

所持: テパフルヌイマテヴァイタウ/テラクラクオタファキ?/マレレヌイマルアトア/トゥクトゥクラホヌイ/マロタケ


カマプアア≪ハワイ≫

人物: 半神(kupua)/海を司る/オアフ島の生まれ/時に豚の姿

事績: 女神ペレとハワイ島を二分/カウアイ島の争いを力づくで抑える

所持: カヒキコロ


タウトル≪マオリ≫

人物: 半神/海神タンガロアの息子/tautoruはオリオン座のベルトを表す言葉

事績: 隣の島の王妃に恋をしてしまう/竜アイマリを殺す

所持: トコクラ


霊界王の番人≪ハワイ≫

人物: 霊界王(おそらくミル)の三番目の番人

事績: 槍の名前を知る者の望みを聞く

所持: カマケロア

登場: マウイ島の伝説カ・イロ・ハエの霊界行


カニ・カア≪ハワイ≫

人物: ハワイ島の精霊(aumakua)の長/人々を導く

事績: カプノフに協力するようになる

所持: カニカウィ

ニューギニア

紀元前2000年頃にモンゴロイド系の民族が到達(フィリピンやスラウェシ島を経て)

この地で原住民と混血しラピタ人(原ポリネシア人)が出現

現在ではインドネシアとパプアニューギニアで島を分割


ウォリユ/ウォリウ

人物: 最初の人間

事績: 各地を旅する/最初に死を迎える/死者の国へ

所持: ミングイ


ハボイ

人物: 最初の人間たちの一人/地上に暮らす

事績: 天上の人々の精霊退治に協力

所持: ウェロデューフィエンバイ

登場: 西ニューギニアの伝説


タウラマ

人物: モトゥ族の英雄

事績: 妻と関係した弟ケアウラを弾き飛ばす/ケアウラが食料を持って帰って来る/取引の始まり

所持: タウラマノケン


ゲアダプ/ギダプ

人物: Gizra族の文化英雄(創造主?)/ヒドと同一視される/不死/Kulalae村でのみ語ることを許される(一方ムイアムについてはWaidoro村でのみ)

事績: 妻を惑わす弟ムイアムを追い出す/二つの村の起こり

所持: コムトム


ヒド/シド/ワエア

人物: キワイ族の文化英雄/共通して旅の逸話を持つ/妻は妹ヒワブ(ヒド)/妻はサガル(シド)/ゲアダプと同一視される

事績: 死者の国Dudiを目指す(ヒド)/逃げた妻を追いかける(シド)

所持: アワトゥ


レリアとレリアパ

人物: 兄弟

事績: 兄弟いずれかがもう一方の仇討ち/天上に昇る

所持: サングムリ

登場: 『Mae-Tarua』 - エンガ地方の伝説(tindi)


セミリとマンドイ

人物: ワル(War)村の男子の双子/村襲撃の際、母インバケリエウィ(Inbakeriewi)は妊娠中/セミリ(Semiri)は太陽、マンドイ(Mandoi)は月を意味する

事績: 蛇ワクイ(ウォセイ)による村襲撃/蟹(ザリガニ)に助けられる/蛇退治

所持: スンバビ/ワナーンバビ

登場: 『Wakui-Woseiの伝説』 - Roon島の伝説?


カラ・カタイン・カタインとカラ・ガニ・ガニ

人物: アシギ(Asigi)村の男子の双子/女兄弟カラ・カタイン・カラ・ガニと併せて三つ子/唯一の生存者である老婆の血から生まれる/食人豚の名前に因む

事績: 食人豚Kara Katain Katain Kara Gani GaniによりAsigi村壊滅/食人豚退治

所持: カラカタインカタイン/カラガニガニ

登場: オロカイバ族の伝説?


クヴェ・カレペ

人物: Tawuniの長で文化英雄/Kataipa族/オブラトゥという犬を飼う/Aibala族のToroyの義父

事績: 娘婿Toroyに娘を殺される/Toroyを殺す/Aibala族を虐殺

所持: オイテンブリテヴェ


ユリア・ワトマエ

人物: 英雄

事績: Haivaro族の先祖たちに魔法の矢を与える

所持: トラカイワルピ

バヌアツ

紀元前にモンゴロイド系の民族が到達(スラウェシ島やニューギニア島を経て)


クアット

人物: バンクス諸島の文化英雄(神)/石の爆発によって生じる/マウイと同一視される

事績: 夜を創造/夜を切り裂き暁を創造

所持: クアットノナイフ


イフワ

人物: タンナ島の若者/祖母はYatëktauru神の娘/Koyometaの民?

事績: 兄Yamëの仇討ち/Numurukwenの民との戦い

所持: マロシ/カサムカサウェ

キリバス

紀元前からミクロネシア系住人が活動

サモアやフィジーなどからの干渉


ブエ

人物: 太陽の息子

事績: 父である太陽に会いに行く

所持: テカイニカマタ

フィジー

紀元前1100年頃にラピタ人(原ポリネシア人)が到達(ニューギニア島やソロモン諸島方面から)

ラピタ人はこの地でポリネシア文化を発展させ、やがてタヒチやクック諸島へと旅立って行く

トンガやサモアなどとアヴァイキ・ラロ地方を形成


ナ・ティリ・カウ・モリとナ・カウ・サンバリア/Nacirikaumoli and Nakausabaria

人物: 若い双子の兄弟/創造神ンデンゲイ(デゲイ)の大甥(孫、息子、甥など)/バージョンにより違いはあるが共通してンデンゲイと揉める

事績: 時を告げる鳩トゥルカワをンデンゲイに取られる/怒りで鳩を射ち殺す/故郷を追われる

所持: リヴァリヴァニシンガ

登場: フィジーの洪水伝説


トゥ・タランギ

人物: フィジーの支配者

事績: アヴァイキ・ラロにおける戦い/クルにロンゴ神の8つの武器の奪取を命じる

所持: トコトコタイ

年代: 450年頃


クル

人物: 戦士/フィジーの支配者トゥ・タランギに仕える

事績: トゥ・タランギに命じられロンゴ神の8つの武器を奪いに行く/呪いの武器を手にし虐殺を始める

所持: ニオニオロロア


セル・エペニサ・ザコンバウ/カコバウ

人物: フィジーの指導者(ratu)/初代フィジー王

事績: フィジー統一/イギリスのヴィクトリア女王に統治権を譲る

所持: アイトゥトゥヴィクタイラディニバウ

年代: d. 1883

トンガ

紀元前よりラピタ人(原ポリネシア人)が活動(フィジーから?)

フィジーやサモアなどとアヴァイキ・ラロ地方を形成


トゥタキ(トゥータキ)

人物: エウア島の戦士

事績: Veefefeの泉を作る/妻の親族を殺し妻から復讐される/崖から落ちココヤシに尻を貫かれ死亡/死体の状況を勘違いした侵略者が逃亡

所持: タマタウア


モエ・タラ・ウリ/モエ・テラ・ウリ

人物: ヴァヴァウ島の人/イロ(フィロ)の父

事績: ライアテアの長ポウアリキの妻に子を産ませる/子への贈り物を遺して去る

所持: タウトゥテニオモレ/アウマトゥアナキ/テマタンギテレクラ/プイリマエアエア/ニオタモレ/タヴァマナヴァ

登場: クック諸島の伝説


ヴァハイ・ウトイカマヌ

人物: Fo'ui村の戦士長

事績: トンガの市民戦争(1799~)で活躍/悪魔Finaumeipulotuを打ち負かす

所持: モヘコノコノ

年代: d. 1804?


ジョージ・トゥポウ1世/タウファアハウ

人物: トゥイ・カノクポルの長/初代トンガ王

事績: ヴェラタの戦いでトゥイ・トンガを撃破(1826年)/キリスト教に入信/トンガ統一

所持: ヒクレオ

年代: d. 1893

サモア

紀元前よりラピタ人(原ポリネシア人)が活動(ニューギニア島やソロモン諸島方面から)

彼らの伝説の故郷はサバイイと呼ばれる

サモアに到達したあたりでラピタ人の移動は一旦落ち着いたとされる

フィジーやトンガなどとアヴァイキ・ラロ地方を形成


ファアタウベロ

人物: マノノ島の長/有名な戦士らしい

事績: 棍棒の所有者ということ以外は不明

所持: タママテイネ

年代: 19世紀頃?

ツバル

紀元前よりラピタ人(原ポリネシア人)が活動


テフォラハ/フォラサ・アイトゥ

人物: 戦士/南方からの移住者/霊体に変化する能力

事績: サモアやトンガでの戦い/ナヌメア環礁に定住/死後も守護霊として子孫を援ける

所持: カウマイレ


ラピ

人物: テフォラハの子孫/ナヌメア環礁

事績: トンガの巨人トゥウラアポウポウとの戦い

所持: カウマイレ

クック諸島

ポリネシア人が到達(フィジーやサモアから)

彼らの伝説の故郷はハヴァイキと呼ばれる

ニュージーランドやハワイにとっての故郷の地


ランギ

人物: 地下世界アヴァイキの住人/ロンゴ神の息子(姉が母親)/3兄弟の一人

事績: マンガイア島を地上に持ち上げる/島の統治

所持: ルアテアトンガ


オノ/オノクラ/ホノウラ/マウイトゥア/マウイアロ

人物: 文化英雄/卵生(マルケサスver.)/風来坊(マンガイアver.)/ボラボラ島生まれの巨人(トゥアモトゥver.)/タヒチ生まれの巨人(ライアテアver.)

事績: 魔神(猪)ヴァオ・テレとの戦い(マンガイアver.)/カジキとの戦い(ライアテア/トゥアモトゥver.)

所持: テマルア/ルアイパク/ルアイパオア


テ・エルイ

人物: ハヴァイキの人/ヴィリポ号の船長

事績: アイトゥタキ島に到着/先住民と揉める/サンゴ礁を切り裂き海峡(境界線?)を作る

所持: ハウマプ


タケレ

人物: アティウ島の長ロンゴ・マ・タネの息子

事績: スリングの使い手ということ以外は不明

所持: トゥカイパコラ

タヒチ

ポリネシア人が到達(フィジーやサモアから)

彼らの伝説の故郷はハヴァイキと呼ばれる

ニュージーランドやハワイにとっての故郷の地


ノア・フルフル

人物: タヒチやトゥアモトゥに伝わる英雄/毛むくじゃら/タファキの祖父カイ・タンガタに対応する/妻のノナまたはヒナは女神ファイティリに対応

事績: 人喰い女(妻となる女性の母)を殺す

所持: タネテラウアイトゥ


パイ

人物: 戦士/長の一人レヒアの息子/大首長タイヒアに仕える

事績: モーレア島を盗もうとしたヒロ神らを退ける(槍の轟音で鶏を起こす)/投げた槍はモウアプタ山の山頂を貫きライアテアの地まで到達

所持: ルファウトゥム


マカリイ

人物: タヒチの長/初代カウアイ大首長モイケハの兄弟

事績: 甥キラとの戦い(気絶)

所持: ナウルコヘレワレワ

登場: ハワイのキラの伝説


ニニウカラニ

人物: タヒチの戦士/マカリイに仕える/元はモイケハに仕える

事績: キラの仲間ウクリイとの戦い(死亡)

所持: カヒキナアカラ

登場: ハワイのキラの伝説


ポヒナカホヌア

人物: タヒチの戦士/マカリイに仕える/元はモイケハに仕える

事績: キラの仲間ホホイエアとの戦い(死亡)

所持: プアイハヌオレ

登場: ハワイのキラの伝説


ポマレ2世

人物: タヒチ王/ポマレ朝の祖/ポマレ1世の息子/キリスト教に改宗

事績: 一旦王座を追われる/後に復位/トゥアモトゥのテ・ペヴァやトゥ・ファリウアと和平を結ぶ

所持: トゥポルイ

年代: d. 1821

トゥアモトゥ(パウモトゥ)諸島

ソシエテ諸島からの移住者


モエアヴァ/タカプア

人物: トゥアモトゥ諸族の英雄/タカロア環礁の生まれ/行く先々での戦い

事績: カウクラ環礁の戦士パティラを倒す/パティラの友好勢力との戦い

所持: パケケルアキテランギ/プアネア


ケハウリ

人物: モエアヴァの息子

事績: 従兄弟タンギヒアとタカロアの長の地位を争う

所持: パケケルアキテランギ


タリアヘア/タリエヘア

人物: アラティカ環礁の戦士

事績: ヘレヘレトゥエ環礁の長に/侵略者ケハプイアとの戦い/敗れて奴隷となる

所持: トゥケヘヌア


テマウリ・ア・ケハ/テマウリ・オ・ケハ

人物: ハオ環礁の長/巨人王ムナヌイの子孫/マロ、トゥプホエ、メレルル、ロゴらの父

事績: ファカウフ率いるタタコト環礁の戦士たちを倒す

所持: テナイクラ

年代: 17世紀後半~18世紀前半?


テ・ペヴァ

人物: トゥアモトゥの長の一人/ファカラヴァ環礁やトアウ環礁のあたり

事績: ポマレ2世やトゥ・ファリウアと和平を結ぶ

所持: テウトイマアヴァ

年代: ポマレ2世の治世が19世紀前半


トゥ・ファリウア

人物: トゥアモトゥの長の一人/タカロア環礁やタカポト環礁のあたり

事績: ポマレ2世やテ・ペヴァと和平を結ぶ

所持: ロンゴ

年代: ポマレ2世の治世が19世紀前半

ハワイ島

※ハワイ諸島全体について

ポリネシア人が到達(マルケサス諸島やタヒチ、クック諸島から)

彼らの伝説の故郷はカヒキと呼ばれる

女神ペレ一行はニイハウ→カウアイ→オアフ→(マウイ)→ハワイの順で移動

人類初の到達者はハワイイロアであるとされ、その家族の名がそれぞれの島に付けられている


ヒク

人物: 半神(kupua)/女神ヒナの息子/フアラライ山(ハワイ島)の洞窟に暮らす

事績: 泉を湧かす/冥界ルア・オ・ミルから妻カウェルを連れ帰る

所持: プアネ


カナ

人物: 半神(kupua)/縄のような姿/ヒロの長ハカラニレオの息子/モクオラ(ココナッツ島)に住む

事績: 地下世界から太陽を取り戻す/モロカイ島から母ヒナを取り戻す

所持: プハラカウ/ワカイラニ


ニヘウ

人物: 半神(kupua)/カニの姿?/ヒロの長ハカラニレオの息子

事績: カナの旅に同行/巨大亀との戦い

所持: ワワイカラニ/ワカイラニ


ケパカイリウラ

人物: 半神(kupua)/月の女神ヒナの息子/ケアアウの生まれ/肌が赤い

事績: マウイの長に許嫁を奪われる/コハラのククイ・パフの娘を娶る/マウイ島の人々を虐殺

所持: オレロカヒエ


カプノフ

人物: コハラの生まれ/究極の槍を求める/カクイ・パフは上記のククイ・パフと同じ人物では?

事績: 精霊カニ・カアから槍を盗む/義理の兄弟カクイ・パフからの侮辱/カクイ・パフを破る/戦士パオペレとの戦い/カウアイへ移住

所持: カニカウィ


パオペレ

人物: 巨人/コハラの長カクイ・パフの戦士

事績: カクイ・パフの残党を率いる/カプノフに殺される

所持: ケオレワ


モアナヌイカレフア

人物: ハマクア(ハワイ島北部)の戦士/カウアイの大首長ルアヌイが出ないバージョン

事績: ハマクアとヒロの戦い/カウアイ島のパリラに殺される

所持: コホラレレ

登場: カウアイ島のパリラの伝説


ウミ・ア・リロア

人物: ハワイ大首長(ピリ王朝)/リロアの息子/ハワイ史の中で人気

事績: 兄ハカウとの争い/ハワイ島の統一/義理の兄弟キハ・ア・ピイラニのマウイ大首長即位を手助け

所持: ワイプ

年代: 15世紀


オマオカマウ

人物: 大首長ウミに仕える戦士/ウミのおじ/バージョンによってはウミの養子

事績: 神官カオレイオクに促されウミの力を試す/マウイ島遠征/盲目の戦士イマイカラニを倒す

所持: カニアウピイイカラニ


ピイマイワア

人物: 大首長ウミに仕える戦士/バージョンによってはウミの養子

事績: マウイ島遠征/カウキの丘を奪取

所持: カフエレポ/ワヒエ


カメハメハ1世

人物: 統一ハワイ王/有力者ケオウア・ヌイの息子

事績: おじの大首長カラニオプウから宗教的権威を受け継ぐ/モクオハイの戦い(1782年)に勝利しハワイ島を統一/全ハワイの統一(1810年)

所持: カウワ/カイヘオカメハメハ/カウウィラ/カロラ/ロパカ/クカピヘ/ナニウアオラ

年代: d. 1819


ケクアオカラニ/クアモオ

人物: カメハメハの甥とされる(息子とする資料も)/神官など旧世代勢力の代表/カメハメハ2世との対立

事績: カメハメハ1世の宗教的権威を受け継ぐ/クアモオの戦い(戦死/1819年)

所持: カウウィラ/クカピヘ

年代: d. 1819

マウイ島

アウケレ・ヌイ・ア・イク

人物: クアイヘラニの長イクの息子

事績: 意地悪な兄たちとともに航海に出る/兄たちを殺した水の女神ナマカオカハイ(ペレの姉妹)と結婚/カモホアリイ(ペレの兄弟)から魔法の水を盗み出し死んだ兄たちを蘇らせる

所持: カイワカアプ


フア・ア・カプアイマナク/フア・ア・ポフカイナ

人物: ラハイナの長/ポフカイナ(カプアイマナク)の息子

事績: ラハイナにいくつかの聖域(ヘイアウ)を建設/ハカラウでハワイ島の長たちを破る

所持: カラアウアロマカウアヒ

年代: 10世紀頃(b. 966?)


カエオクラニ

人物: マウイ大首長/カウアイの女首長の婿

事績: カメハメハ1世との戦い/カウアイへ移る/クキイアフの戦いで甥カラニクプレに敗れる(1794年)

所持: カモオレフア

年代: d. 1794

オアフ島

クアリイ

人物: カラパワイの生まれ/後のオアフ大首長及びカウアイ大首長

事績: ロノ・イカイカの圧政に反抗/オアフ統一/20代目のカウアイ大首長に

所持: ハウラヌイアケア/フリモクアラナ

登場: d. 1730

カウアイ島

モイケハ

人物: 初代カウアイ大首長/タヒチの長マカリイの兄弟/キラの父/ラア・マイ・カヒキの父(またはおじ)

事績: カウアイへ移住/キラをタヒチに派遣(いくつかバージョンあり)

所持: ハウェア


キラ

人物: 初代カウアイ大首長モイケハの息子

事績: タヒチ行(目的は兄弟ラア・マイ・カヒキを連れて来る、タヒチの旧敵を殺してくる等々)/おじマカリイとの戦い/父の死後カウアイを治める/カウアイは兄弟ハウラヌイアイアケアが継ぎ、キラは別の地を治めたという話も

所持: カヒキコロ


ラア・マイ・カヒキ

人物: 初代カウアイ大首長モイケハの息子(または甥)/タヒチ(カヒキ)で暮らす/3代目のカウアイ大首長

事績: タヒチからカウアイへ/モイケハの死後タヒチに戻ったという話も

所持: オプク/ナニウアオラ/ハウェア


パリラ

人物: 戦士/有力者カルアオパレナの息子/6代目の大首長ルアヌウに仕える/ルアヌウがおらずカルアオパレナが大首長になるバージョンも

事績: コナ(ハワイ島)の長カマカオカラニを破る(ルアヌウ有)/またはモロアアの長ナマカオカラニを破る(ルアヌウ無)/ハワイ島でヒロとハマクアの戦いに参加/ヒロの長に

所持: フリアマヒ


ルペアカワイオワイニハ

人物: 戦士

事績: カルアオパレナの面接に落ちる

所持: カラレア


ナマカオカラニ

人物: モロアア(カウアイ島北東部)の戦士/カルアオパレナと島を二分/ルアヌウが出ないバージョンの登場人物(ルアヌウがいるバージョンのコナの長カマカオカラニに類似)

事績: パリラが一撃で倒した木々の下敷きに

所持: カワロワイ


カウイラニ

人物: ワイルア(カウアイ島)の長ケアフアの息子/魔法の力/姉は半神(kupua)/オアフのカクヒヘワの廷臣(カクヒヘワはオアフのアーサー王とも呼ばれ、廷臣は円卓になぞらえられる)

事績: 父の敵アクア・ペフ・アレとの戦い/オアフ島へ姉探しの旅/オアフの大首長カクヒヘワの宮廷に

所持: コアウィコアワ


カウェロ/カウェロレイマクア/カウェロアマイフナリイ

人物: 19代目のカウアイ大首長/アイカナカやカウアホアと同時に生まれる/バージョンによってはカウアホアの弟

事績: 一時オアフの大首長カクヒヘワの下に身を寄せる/巨人カウアホアとの戦い/アイカナカとの死闘

所持: クイカア/コイヘラウメキ


カウアホア

人物: 巨人の戦士/18代目の大首長アイカナカに仕える/アイカナカやカウェロと同時に生まれる/バージョンによってはカウェロの兄

事績: カウェロとの戦い

所持: カヘフマクア


カマラマ

人物: カウェロの弟

事績: カウェロの力を知らしめる

所持: カプアオカホオイロ/カプアオケカウ


カロナイカハイラアウ/カロナ

人物: カウェロの義父/コオラウに住む/槍の名手

事績: カウェロに戦い方を教える

所持: ワヒエエカエカ


フメフメ

人物: 最後のカウアイ大首長カウムアリイの息子

事績: 世界周遊/ハワイ王家への反乱(敗走/1824年)

所持: フメフメ

年代: d. 1826

オーストラリア

先住民による独自の文化を持つ

1770年クックによって領有を宣言されて以降イギリスの植民地に

流刑地として知られる


バイアメ/バイアマイ/バイアミ

人物: 天空神で造物主/豊穣の女神ビラングヌル(エミュー)の夫/一本足のダーラマラン(ダラムルム)の父または兄弟/名を呼んではいけない存在

所持: ドゥルムブルム

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - オーストラリア南東部


ジャンカウ(Djan’kawu)

人物: 造物主/ドゥワ半族(父方)の祖/二人の姉妹がいる

事績: 各地を旅する/姉妹にいろいろなものを生ませる

所持: マワラン

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - アーネムランドの伝説


バナイチャ(Banaitja)

人物: 創造神・文化英雄/Laintjungの息子または父または化身/巨体

事績: ブルー・マッド湾に上陸/原住民に殺される

所持: バリニン

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - アーネムランドの伝説


アトニッタ

人物: 天界(alkirra)の指導者(oknirabata)/太陽(ochirka)や星(kuratya)の父/atnittaは胃を意味する

事績: アルキリイアとアチリに石ナイフを投げてやる

所持: アッラリラ

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - 人類創造神話の一バージョン/カイテチェ族の伝説か


アルキリイア/アルキリア

人物: 二つの鷹の卵から生まれた兄弟/アチリの兄/人間の形がまだ不完全な時代

事績: 二人で旅をする/人間をナイフで“仕上げる”

所持: アッラリラ

登場: アルチェリンガ時代の伝説


アチリ

人物: 二つの鷹の卵から生まれた兄弟/アルキリイアの弟/人間の形がまだ不完全な時代

事績: 二人で旅をする/人間をナイフで“仕上げる”

所持: アッラリラ

登場: アルチェリンガ時代の伝説


チャムブワル/ジャムブワル/ジャムバワル/ボルング(Bol’ŋu)

人物: アーネムランドの嵐の精/天候を操る

事績: 海岸からの侵入者を退ける/マカッサル(またはボルネオ)からの侵略者に敗れる

所持: バルライト/ラルパン/ブルングンダ/ムナン

登場: アルチェリンガ時代の伝説


Thunderman

人物: Ngaymil族の名も無き嵐の精/天候を操る

所持: ビルピリ/ワラリ

登場: アルチェリンガ時代の伝説


ヤルビリ(Yarbirri)/ヤル・ビライン(yar Birrain)

人物: 原初の3兄弟の一人/他にはマムーン(Mamoonh)とビルング(Birrung)/不可視の精霊(Dirawong)か?

事績: 砂漠に川(湖)を出現させる

所持: ヤルビリノヤリ

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - ブンジャルン族の伝説


マヤウンガリ(Mayawuŋgarri)/ゴン・ベニュジュル(Goŋ-Benydjurr)/ラーイ・マルマル(Läy-marrmarr)

人物: 土地の精霊/上記の名前が併記されるが同一の存在なのかは不明

所持: グナンガラ/ベニュジュル/ラルンガンディ

登場: ヤーオーカラの伝説


イルンタリニア

人物: 精霊/人に痛みを与える

所持: ウッリンカ

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - アルンタ族の伝説


ウヤル(Wuyal)/ウォイジャル(Woijal)

人物: 祖霊/蜂蜜ハンター/ガンジャララの従兄弟

事績: 各地を旅する/多くの聖域を設置

所持: ジャナラ

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - ワギラグ(ワワラグ)姉妹の伝説の一部


ガンジャララ(Gandjalala)/ビリニュジャルキ(Birrinydjalki)

人物: 祖霊/蜂蜜ハンター/ウヤルの従兄弟/文化英雄(法律を授ける)/ワギラグ姉妹の一人とされることも

事績: 各地を旅する

所持: ジャナラ

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - ワギラグ(ワワラグ)姉妹の伝説の一部


ミヤルル/ミヤロル

人物: ヘビ人間/ウルグダニーのおじまたは兄弟/海での漁

事績: 槍を隠す

所持: ウィンディンビン

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - ヤウル族の伝説か


ウルグダニー/ウルグダン

人物: ヘビ人間/ミヤルルの甥または兄弟/陸での猟

事績: 槍を要求する/槍とともに旅をする

所持: ウィンディンビン

登場: アルチェリンガ時代の伝説


マーナ(Mäna)

人物: サメ氏族の先祖/内陸への襲撃(津波?)

事績: 別の氏族に槍で刺される/タコノキの下に槍を遺す/タコノキの葉がギザギザに/彼自身の歯がタコノキに変わったとも

所持: ワルングル?

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - Yolŋu族の伝説/タコノキの逸話


ウルパン(Wurrpan)

人物: Nurrurrumbaの人/アカエイを獲って暮らす/ガンジ(Gandji)とは義理の兄弟

事績: アカエイを巡りガンジと喧嘩になる/ハゲコウと化し飛んで行くガンジを撃ち落とす/ガンジから逃げる内にエミューと化す

所持: ワンダワリジンバルミリ

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - ハゲコウとエミューの逸話


ブラク(Burrak)

人物: Yathikpa地域(ブルーマッド湾の北側の海辺)のジュゴンハンター/ガラマチィの相棒/とにかく死ぬ

事績: 神聖な岩Martjalaに銛が当たり火が起きる/海水が沸騰して死ぬ/ジュゴンに引かれ岩にぶつかって死ぬというバージョンも

所持: グチュル

登場: アルチェリンガ時代の伝説 - Yathikpa地域の伝説/マダルパ族の領地


ガラマチィ(Garramatji)/ウカルマチャ(Wukarmatja)/ムヌミニャ(Munuminya)

人物: Yathikpa地域(ブルーマッド湾の北側の海辺)のジュゴンハンター/ブラクの相棒/とにかく死ぬ

事績: 神聖な岩Martjalaに銛が当たり火が起きる/海水が沸騰して死ぬ/ジュゴンに引かれ岩にぶつかって死ぬというバージョンも

所持: グチュル

登場: アルチェリンガ時代の伝説


カルティウィリイカ(Kaltiwilyika)

人物: 野犬氏族のブルタラ集団の老人/Chilpma(アリススプリングスの東南東)に暮らす/二つのチュリンガ(霊物)を入れた網袋を所有

事績: 網袋を盗んだパヌンガ集団の若者二人を追跡/二人が紛れ込んだOkniambantwaの人々を殺す/Okniambantwaの人々に殺される

所持: ワッリラ

登場: アルチェリンガ時代の伝説


ディグヌク(Dignuk)

人物: 夜行性の小人/沼地で魚を獲る/人々を襲うことは無い

所持: バナウルン

登場: ガンバランヤ(Oenpelli)の伝説?


ウォービン/ワウビン(Waubin)

人物: 巨人の戦士/オーストラリア本土からやってきた/石の姿でHammond島を守る

事績: ムラルグ(プリンスオブウェールズ)島を平定/石に変化(Hammond Rockとして知られる)

所持: バイダマルババ

登場: Kaurareg族の伝説


プンディート・プーロトン

人物: 部族の処刑人/部族の詳細は不明だがオーストラリア南東部の話と思われる

事績: 部族の依頼を受け罪人を始末する

所持: プンディートプーロトンノコンボウ


ネッド・ケリー/エドワード・ケリー

人物: 無法者/生まれはオーストラリア/身近に犯罪者のいる環境で育つ/警察に追われ続けた生涯/甲冑姿が有名

事績: 警察に追われブッシュレンジャーに/銀行や警察署を襲撃/逮捕され絞首刑に

所持: ベッティー

年代: d. 1880

参考

・『クムリポ』 - ハワイの創世神話

・『Hawaiian Mythology』(Beckwith)

・『Fornander Collection of Hawaiian Antiquities and Folk-Lore』(Fornander)

・『Maori Religion and Mythology』(Best)

・『The Lore of the Whare-wānanga: Or Teachings of the Maori College on Religion, Cosmogony, and History』(Whatahoro)