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【関連ページ】
このホームページ内での林道ツーリングの記録の一部です。
2016/07/23 伊那に向かってダート林道三昧
→Youtube動画:CB1100で中津川林道と川上牧丘林道を行く ←お薦めです!
→Youtube動画:CB1100で行くクリスタルライン(荒川線)
→Youtube動画:CB1100で行く林道高嶺線(ダート)
2016/04/30 二本竹林道(ピストン林道)に迷い込む
2016/02/14 2月だもの、雪の一之瀬林道 R411青梅街道(大菩薩街道)の柳沢峠に向かい路面凍結の雪の林道を走ってきました。
2016/01/16 林道笛吹通り東西線(仮)
2016/01/15 大菩薩ライン(青梅街道R411)柳沢峠辺りの林道
2015/11/21 奥多摩檜原村 完抜き林道入間白岩線
2015/05/17 リベンジ-中津川林道・廻り目平キャンプ場そしてクリスタルライン
2014/08/17 陣馬街道通行止め
2015/06/08 広河原逆川林道(有馬ダムから浦山ダムへ)
2015/05/23 上谷の大クス(越生)・黒山三滝・鎌北湖
2015/04/26 初スマホホルダーで写真撮影/奥武蔵グリーンライン・旧道正丸峠
2013/02/17 アクアラインとフェリーのルート
などなど・・・
ツーリングコースアルバムの中のあちこちにあります。
時間の余裕が有る時に是非訪問し探し出してみてください。
【オンロードバイク(CB1100)でも林道ツーリングを楽しめます】
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国土面積の7割弱が自然林や人工林の森林です。
地域に寄らず日本全国森林だらけです。
カナダなどように平野の森林ではなく山間部の森林という特徴を持っています。
人がたくさん住んでる平野は実は海岸沿いに限られ少ししかありません。
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なので日本人ライダーである以上、オンロードバイクのライダーであっても林道ツーリングを楽しまないのは不自然でもったいないとは思いませんか?
屁理屈はさておき、ダート道を含む林道は一般道と違うスリルと開放感、走りの楽しさを存分に楽しむことができます。
林道ツーリングの
◎良いところ⇒ 景色が良い、空気が綺麗、信号がない、渋滞もなく道路をほぼ独占して走れる、森林浴でフィトンチットを浴びてストレス解消をすることができる、緊張走行のあとのくつろぎ感・・・
×悪いところ⇒ ガケ崩れや斜面の崩落・落石によりしばしば通行止めになる、ガードレールが無いなど危険なところもある、事故っても助けを呼べない(携帯電波が届かない)、東京都ですら「熊出没注意!」のところがある・・・などたくさん有ります。
【林道の特徴】
そもそも林道は林業用に作られた道路ですので規格は一般道とは大きく異なります。
道幅も狭く急勾配で急カーブの区間が多く、安全な車両通行のため時速20kmでの走行を基準として設計されています。
舗装は簡易的な構造で標準的にはアスファルトの厚さは4センチ程度しか無くひび割れたりすることも多いです。
部分的にアスファルト舗装が途切れていたり、全線舗装の無いダート道のものも有ります。
また生い茂る木々と急カーブにより見通しの悪いにもかかわらず、カーブミラーやガードレール等の交通安全施設は必要最小限に設置されています。
ガードレールは林業作業の邪魔になるという理由もあります。
山を掘削して道を造るのでほぼ全域において山側は急斜面となります。
山側から滴り流れる地下水によって路面が濡れていたり苔むして滑りやすいところもあります。
また秋には落ち葉が道路の両側に積もっているので狭い中央を走らなければならないこともあります。
都会よりも高度が高く冬期には路面が凍結することもしばしばです。⇒ 冬期閉鎖による通行規制
さらに通行量が少なくてお金がかけられないためか道路が壊れても復旧工事がなかなかみません。
なので通行止めが長期に及ぶこともあります。⇒ 長びく道路の通行止め情報
道路崩壊(ガケ崩れ)や通行止めもあちこちに見られます。
特に大型台風のすぎ去った直後は木々や電信柱が倒れたり大きな落石によって通れなくなる確率が高いです。
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それでも林道ツーリングは楽しい!!
林道コースの調べ方などの情報をまとめてみました。
【埼玉県の林道マップ】
地元の埼玉県では県の管理する「林道」を「森林管理道」と称しています。
森林管理道は間伐などの森林整備や木材・林産物の搬出を行う上で、トラックや林業用機械などが容易にアクセスできるようにするため設置した道路です。
また、集落間を結ぶ生活道路として利用されるなど、山村生活環境の改善にも大きな役割を果たしています。
県内の森林管理道は、平成23年度末現在で868キロメートルが整備されており、このうち秩父農林振興センター管内には182路線423キロメートルの森林管理道があります。
埼玉県内の通行止め情報などは⇒埼玉県森林管理道(林道)通行制限情報
埼玉県内の林道をまとめた地図(グーグルマップ)です。
秩父市を中心にたくさんの林道が走っていることが分かります。
ツーリング計画の際には林道名を手がかりにして事前に積雪や路面崩壊等による通行止め情報をネットで調べておきましょう。
グーグルマップは⇒埼玉県の林道
【県別の林道の調べ方】
埼玉以外にも東京都や山梨県、群馬県、房総半島、神奈川県など関東にはたくさんの林道があります。
そんな時に便利なのが林道DB.comです。
林道DB.com β版は主にオートバイのライダーを対象にした林道情報やライダー間のコミュニティ機能を提供し林道ツーリングライフをサポートすることを目的としています。
現在の登録数はそれほど多くは有りませんが、都道府県別に全国の林道を探しやすくするため日々林道情報を追加・更新しています。
都道府県別の検索が入り口になります。
このような地図を見ることができます。
ー 全線ダート ー ダート区間有 ー 全線舗装 ー 全線通行止 ー 通行止区間有 ー 期間通行止
に色分けされているので便利です。
たとえば東京都の林道は芦ヶ久保辺りを中心にして圏央道の西側に密集していることが分かります。
【その他の林道関連サイト】
林道ツーリングの魅力にとりつかれている人は非常に多いようです!
人生を豊かにするために、時間のある時に次のようなサイトを訪ねてみてはいかがでしょうか?
都道府県別にかなり充実したサイトです。
写真入りで詳細に紹介されています。
あのツーリングマップルをベースに都道府県別に林道を写真入りで詳しく説明しています。
林道の名称がわかればぜひ調べてみましょう。
バイクブロス系のオフロードバイクの総合サイト、林道ツーリング情報局です。
アトランダムですが雑誌のような美しい写真と解説です。
林道にこれからはじめて行こうという方向けの、関東周辺のオススメの林道をご紹介しています。
眺望を楽しむ、新緑と紅葉の渓谷美を楽しむ、多彩な景色をまとめて楽しむ、海を楽しむ、素掘りのトンネルのある林道など目的別にまとめて有ります。
林道大好きな友人から教えてもらったサイトです。
埼玉在住の管理人が林道への愛をこめて作っているサイトだそうです。
2004年から実走した記録です。廃線や廃車などのコーナーもあります。
林道サイトへのリンクもいろいろ貼ってあります。
こんな本も有ります。⇒ ツーリング関東―推奨ルート&林道450コース (ユニオンマップ)など
かと言って純粋なオフロードバイクは林道目指して遠方まで高速で移動が辛そうに思えるし、舗装されたワインディングの走行も捨てがたい!
そこで注目しているのがホンダのアフリカツインです。
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【林道ツーリングの注意点】
ひやっとした経験から思いつくままに注意点を列挙します。
・山の天気は変わりやすい
突然の雨や霧の発生は当たり前。晴れてると思っても雨具(手袋、靴を含む)の準備を念入りに
・ガードレールの無い崖っプチもたくさんある
崖から落ちたら携帯電波も届かないので命の保証はできません。
景色に見とれてうっかり落ちないように運転に集中します。
・突然の通行止めにしばしば出くわします
バイクならゲートをくぐり抜けて完抜きできる場合もありますが、自分のバイクの特性と運転テクニックに誠実に!
ゲートくぐり抜けはあくまで自己責任です。
・「落石注意」の看板が有ったら慎重に走ります
落石とは走っているバイクに石が転がるのではなく落石が道路に落ちている状態です。
石だけでなく折れた小枝も滑りますから要注意です
・引き返す勇気も大切です。
怪我なく楽しく帰宅出来てこそのツーリングです。
重荷を背負うリターンライダーはなおさらです。
登った道を逆に下りるのは別のルートのように新鮮ですから、走りを楽しみましょう
・暗くなっても街灯は有りません
万一ヘッドライトの玉が切れたら帰れなくなります。常に予備球を
パンク修理材ももっていると安心です
・暗闇では目の前の道が右に曲がるか左に曲がるかすらわからない時も有ります
カーブの横を照らすフォグランプも有効です
・突然動物に出くわします
猿、鹿、タヌキなど。特に真っ暗な夜はライトに照らされた2つの目玉が突然現れます。
動物も身体が固まってその場から動けなくなることもあります。
いざという時には自分の命を第一に考えて小動物に犠牲になってもらう覚悟をしておきましょう。
森を歩いて滝などを見に行く時は熊鈴を鳴らしながら進みます。熊鈴が無ければ熊にわかるように大きな声で歌いながら・・・
・舗装道でも年中濡れている所があります
苔が生えていると目茶目茶滑ります。慎重にゆっくりと真っすぐに通過しましょう
特に落ち葉の時期に濡れているとバナナの皮のように滑ります。落ち葉を避けて走るのが賢明です。
・冬にはカーブを曲がったとたんに氷の道が現れることも有ります。
オンロードバイクの場合は引き返す勇気が必要です。
緊急事態からの脱出方法も覚えておくと安心です。⇒【実践】万一の緊急事態でのライディングテクニック
・ガソリンスタンドはほとんどありません
地図上はGSが有っても店がつぶれていたり、昼過ぎに閉店してしまうなど都会とは違うことを覚えておきましょう。
事前の給油とガス欠にそなえた予備タンク(1Lでも充分)を携帯すると安心です。
・路面が悪いので転倒する可能性が上がります
舗装道でもアスファルトが薄いので割れたり荒れている場合がほとんどです
プロテクターの装着がベストです
・大型台風の通過直後は電線に注意
倒れた木製の電信柱の間を電線がぶら下がっている時があります。
くぐり抜ける際に感電しないように注意します
欲しいな~【ホンダ・アフリカツインCRF1000L】
ここで話題をかえて・・・
オフ車の友人からはしょっちゅうオフロード車を購入するように勧められています。
で、今気になっている新型バイクの紹介です。
【オンロード車(CB1100)でも林道ツーリングを楽しめます】と冒頭で言い切ったものの、オンロード(CB1100)でダートを走るとたまに限界を感じることがあります。
タイヤが滑って後輪が左右にフラフラするのは慣れればまだなんとかなりますが、中津川林道や川上牧村線などの荒れた道を走ったときにクランクケースがゴツンと石にぶつかる場面、いわゆる底づきがあります。
ケースが割れてオイルが出たらどうしよう、とヒヤヒヤします。
CB1100の地上最低高さが125mmと低いのが原因です。加えて体重オーバーによるバイクの沈み込みも。
CRF1000L Africa Twin(左:DCTタイプ 右:ABSタイプ) ホンダ技研ニュースリリースより
CRF1000L アフリカツインは、オンロード、オフロード双方で高い走行性能を発揮する大排気量のデュアルパーパスモデル。
いわゆる両刀使いです。
路面状況を問わずに世界中のさまざまな道を走破して「どこへでも行ける」というコンセプトを採用し、新開発の直列2気筒OHC 998ccエンジンを搭載。
地上最低高さはCB1100の倍の250mmもあります。
連続走行距離も約400kmとCB1100のおよそ倍なのも魅力です。
エンジンは最高出力70kW/7500rpm、最大トルク98Nm/6000rpmを発生し、2軸プライマリーバランスシャフトを使って振動を軽減。
ウォーターポンプをクラッチケース内部に収納し、燃料系のポンプと共用のバランサーシャフトで駆動。
さらにクランクケースを低い位置にデザインすることにより、コンパクトなパッケージングに貢献しているとのこと。
フレームには軽量なセミダブルクレードルフレームの採用し、オフロードでの優れた走行性能とオンロードでの機敏なハンドリングを両立。
トランスミッションはスタンダードな6速MTに加え、電子式6段変速のDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)をラインアップ。
このほか、「ABS」と「ホンダ セレクタブル トルク コントロール」を搭載する「ABSタイプ」も設定している。
2輪車用DCTでは自分で変速する「マニュアルモード」のほか、快適なクルージングと良好な燃費性能をバランスよく両立させる「Dモード」、さらにスポーティな走りを追求したする「Sモード」を設定。
さらにインパネ右側に装備する「Gスイッチ」を押すことにより、変速時のクラッチのすべりを最小限に抑えてトラクション性能を高め、オフロード走行時のマシンコントロールを容易にする機能を持つ。
また、登降坂角を感知して制御に用い、走行時の傾斜角に最適なシフトパターンを適用する。
本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは7月24日(現地時間)、2015年末に欧州で発売を発表。
欧州での発売後、北米や日本などでの販売も計画している。
価格は、スタンダードモデルで1万2100ユーロ(販売国の税金によって異なる)を予定。
日本円では160万円前後とか。
-「ツーリングの楽しみ」以外にバイク(CB1100)を愛する方へ-
【お役立ち情報】 > ☆愛犬ジャックと一緒にバイクでツーリング / キャンプツーリングにはブヨ対策を!
【バイクのメンテナンスを楽しむ】 > 自分で出来るバイクの調整 / 【お奨め】新品バイクタイヤの皮むき
【便利グッズ】 > ニーグリップパッドの自作 / バイクメーター回り:ゴテゴテの電装品
【CB1100のプチ改造】 > 【大成功】ヘッドライトHIDグレア対策 / 【大成功】バイクエンジンの熱で缶コーヒーを温める(温度測定) / 【便利】自作CB1100サイドバッグステー
などもご参考に!
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