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2015年1月からスタートしました。
ご訪問ありがとうございます
<(_ _*)>
積雪残る湯西川にするか、この時期ツーリングに最適の伊豆にするかでスッタモンダした結果、直前に奥日光の湯西川温泉の一泊ツーリングと決まりました。
4月いっぱいは日光の光徳牧場から北上する奥鬼怒林道、山王林道が通行止めなので、積雪を避けて東側の東北自動車道側から霧降高原を走って湯西川へ向かうというルートです。
メンバーはほぼいつもの老若男男の6名です。
バイクはハーレーFXDF1580(通称Fat-Bob)、V-MAX,VT750S、W650、CB400、CB1100と多彩です。
ハーレーは前回のマスツーリングから登場しました。→ 2015秋の猪苗代・五色沼 (一泊・マスツーリング)
ハーレーについて(K氏は語る)
次の相棒はハーレーFXDF1580(通称Fat-Bob)です。 自分がワイルドキャラじゃないのは承知していますが、今以上オヤジになると、きっとこの手のバイクは乗れなくなるので バイク大好き人生として、最初で最後のハーレーにしてみました。 (FLHジジイにはなりたくないし・・) カスタム車でバンス菅がバラバラとうるさいですが今回はご容赦下さい。
いやいや、なかなかどうして、心地よい音です。
日帰りでも十分な距離ですがたまにはのんびり走るのもいいっか・・・
天気は好天のツーリング日和でした。
湯西川周辺のコースは北へも西へも南西へも冬季閉鎖で向かうことができず下の地図に矢印で示したようにほとんどのルートを往復で同じ道を2回走っています。
鹿沼IC以降の主な場所の走行動画をまとめましたので時間のあるときにご覧ください。
10分程度ですが霧降高原などの爽快な走りをお楽しみください。
【特別動画編】
一緒に走った仲間がGoProで撮影した大笹牧場を出発点に霧降高原を走る動画を巻末に添付しました。→GoProによる霧降高原走行動画
動画の中でも話していますが、寒い地域独特の問題として融雪剤によりカーブの時に後輪が滑ってしまうことが有りますので要注意です。
車のワダチは比較的融雪剤が無くなっているので注意深く走ることが必要です。
学生のころ訪れたアメリカのシカゴでは塩によって車の下半分がボロボロに錆びている光景を目にしたことがあります。
塩カリ?塩カル?「融雪剤・豆知識]
路面凍結防止の為に塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム、酢酸カリウムなどが撒かれます。
融雪剤の散布によって、塩化カルシウムなどの成分が水に溶けて凝固点降下が起こり融点が低下します。
加えて塩化カルシウムが水に溶けるときに発生する溶解熱も融雪に寄与します。
また太陽の熱を吸収しやすくするためにカーボンブラックを用いる場合も有ります。(着色による融雪)
融雪剤による塩害
融雪剤の主成分は塩化カルシウムであり雪や氷を融雪するメリットの反面、鉄製品(ガードレールや基礎)・植物・コンクリート・通行する自動車などに悪影響を与え、これが近年はきわめて重大な問題となっています。
特に鉄筋の橋梁などで融雪剤がコンクリートの割れ目などから浸透し、鉄骨を錆により腐食・劣化させ強度減少が発生し安全性が保てなくなってしまうことが問題です。
植物に関しては、生化学的性質が食塩に類似しているため海岸部のように草木が生えなくなってしまいます(植物を植えても枯れてしまう)
そのため塩化カルシウムに代わる『代替品』に切り替える等の対策が模索されています。
代替品にとしては塩化物イオンを避けることのできる酢酸カルシウム・マグネシウム(CMA)や酢酸カリウム、鉄製品に全く反応(腐食)しない尿素などが挙げられますがコストが塩を利用した時の約4.5倍程度かかることや、効きの悪さ、異臭が出るなどの弱点があり、あまり普及はしていません。
(WIKIより要約)
日光の手前で10:30ごろに早めの昼飯です。
11時開店のところを早めてくださいました。
お店の名前は山家(やまが)です。
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それにしてもひげのおじさんはハーレーが実に良く似合います。
オーナーではないにもかかわらず何故かバンダナにもハーレーのマークがプリントされています。
いつもどうり濃厚なソフトクリームをいただきました。
運が悪いとみれない噴出を到着してわずか5分ぐらいで見ることができました。
噴出は平均40分に一回ぐらいの頻度だそうです。
一説には20分~50分の不定期だという話もあります。
とにかく見れるか見れないかは運次第です。
噴出の瞬間の動画です。
短い動画ですが必見です。
間欠泉の仕組み
液体は、圧力が高いところでは沸点があがります。
地下の温泉溜まりは、上方に溜まった水の重みで圧力が高く、水の沸点も高かまっています。
そうした状態(高い圧力下)で水の温度か地熱で徐々にあがり、沸点に達するとやがて一気に蒸気となり水(沸騰水)とともに地上に噴出してきます。
(熱しすぎたやかんの口から一気に泡、水蒸気が噴出してきたりするのと同じです。)
一旦噴出すと、上部の水が無くなることから、温泉溜まりの圧力が下がり、沸点も下がり、さらに沸騰水が噴き出続けることとなります。
しかし、新しい温度の低い地下水が温泉溜まりに供給されることと、蒸発による気化熱で温泉溜まりの水の温度が下がり落ち着いた状態にもどります。
そして……… 3行目以降を繰り返すこととなります。
尚、間欠の頻度は、地下の温水溜まりの大きさ・深さ、地下水の供給量によりきまります。
噴出孔がコンクリートで固められているのは、おそらく噴孔径を細く絞って高く飛ばすためではないかと思います。
観光用なのでやむを得ませんがちょっと興ざめするところです。
もうすこし目立たないようにして欲しかった。
動画の中でだれかが言っていましたがコンクリートの箱の中にはタイマーや電磁バルブが入っていて人為的にタイミングを計っているというのは多分違うと思います。
かつて足湯のある見晴台に噴出予想時間を表示してあったのはコンクリートの箱の中にある圧力センサーから推測していたのだと思います。
展望台の足湯
参考までにアイスランドの間欠泉には人口物は無いようです。
日光から湯西川に向かう林道?は通行止めの看板がありましたが、交番や宿に電話で聞いてみて行けるかもしれないということで挑戦しました。
しかし結果はもう少しで湯西川というところで雪に閉ざされていました。
そういえば留守の交番の真ん前でショウベンをしている大人が3人いましたっけ。
オフロードバイクなら問題無い積雪量ですが、なにせハーレーやV-MAXにはチトきびしいかも。
ということでみんなで記念写真を撮ってから元来た道を戻りました。
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ネットから拾った写真ですが、湯西川方面への分岐点にはこの看板が立っていました。
宿泊した部屋のベランダからは断崖絶壁が目の前に迫っています。
9割がたの木が枯れてしまっていました。
崖に沿って川が流れていてその手前にホテルの露天風呂があります。
二日目の復路は他のルートがすべて雪で通行止めのため、やむなく往路と同じ霧降高原を逆方向に走りました。
途中行きと同じ大笹牧場で休憩です。
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有料のトロッコです。
いわゆる軽便と呼ばれる小さなサイズです。
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乗ったときは坑道のずっと奥までインディ―ジョーンズのようにトロッコでいけるのと思い、大の大人たちがみんな興奮しましたが、実際には坑道に入ってすぐの駅で降ろされてからは歩きです。
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いたるところに時代ごとの人形が当時の作業を再現しています。
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人形の造りが妙にリアルなので実在の人物と区別がつきません?!
本物の人間もまぎれていますがわかりますか?
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顔の表情までリアルで怖い!
イケメンもそうでない人もいます。
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おじさんもいますし、安全を願う小さな神社もありました。
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さて問題です。
次の2枚の写真のうち、本物の人間はどちらでしょう?
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正解はほくろの方ではなくヒゲの方が本物の人間でした!
坑道をでると削岩機の体験コーナーや銅鉱石を運んだトロッコなども展示されています。
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小屋の中でちょっとやつれ顔の作業をする色っぽい女性の人形もありました。
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カワサキ Z1に乗っている千原ジュニアさんに似ているような・・・似てないような・・・
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こんな昔からバッテリー車だったんですね。
坑道では爆発を恐れてエンジンはNGだったのかも知れません。
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資料館の中にはミニチュアの人形が大量に飾られています。
銅銭をつくるまでの工程がすべて再現されていました。
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出口では青白い顔色をした等身大のお侍さんの丁寧なご挨拶がありました。
うつむき加減で出口の階段を下りようか迷っている黒ずくめの方は落ち武者ではありません。念のため。
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足尾銅山の資料館に銭に関する面白い看板があったと友人が写真を送ってくれました。
友人、知人、飲み会、家庭、セカンドパートナー等との会話に活用してくださいとのコメントつきです。
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蕎麦屋の前は草木ダム湖で桜が満開でした。
【関連ページ】
今回は冬季閉鎖で走れなかった田代山林道、山王林道、奥鬼怒スーパー林道などを含みます。
2015/10/17 秋の紅葉めぐり(日塩もみじライン・紅葉ゴンドラ・山王林道
2014/06/00 2014バイクで楽しむ奥只見・木賊温泉
2013/09/29 秋の奥日光ハイキング
2012/11/18 冬の日塩もみじライン
2012/05/20 2012爆走500km
また今回一緒に走ったV-MAXとW650の筆おろしツーリングの記録です。
2015/08/11 W650の奥多摩周遊道路・初挑戦
2013/09/21 V-MAX納車
VT-750の筆おろしは冬の霞ヶ浦ですが残念ながらホームページに投稿していませんでした。
寒すぎて写真を撮る余裕が無かった!
-「ツーリングの楽しみ」以外にバイク(CB1100)を愛する方へ-
【お役立ち情報】 > ☆愛犬ジャックと一緒にバイクでツーリング / キャンプツーリングにはブヨ対策を!
【バイクのメンテナンスを楽しむ】 > 自分で出来るバイクの調整 / 【お奨め】新品バイクタイヤの皮むき
【便利グッズ】 > ニーグリップパッドの自作 / バイクメーター回り:ゴテゴテの電装品
【CB1100のプチ改造】 > 【大成功】ヘッドライトHIDグレア対策 / 【大成功】バイクエンジンの熱で缶コーヒーを温める(温度測定) / 【便利】自作CB1100サイドバッグステー
などもご参考に!
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