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【このページの目次】
2015/07/15 無料の雁坂トンネルを初走行
【ルート解説】 中津川林道、ぶどう峠、十石峠について
2015/05/17 リベンジ-中津川林道・廻り目平キャンプ場そしてクリスタルライン
2015/04/11 秩父展望の宿すぎなで一泊・滝沢牧場へ
2015/04/05 廻り目平キャンプ場を目指し中津川林道を走る
【ぶどう峠・中津川林道ルート】関連ページ
2013/08/13 滝沢牧場・野辺山天文台&ビーナスライン
2011/08/16 松原湖超ロングお泊りキャンプツーリング
2011/07/28 山逢いの里キャンプ&ビーナスライン
2011/06/05 松原湖キャンプ&田植えから一週間後
2013/05/19 ギター工房でのコンサートに参加
★林道ツーリングに興味をもたれた方はこちらをご参考に! ⇒ 林道ツーリングの楽しみ方
関東を中心に林道情報を集めてみました。(全国の情報も有ります)
ご参考⇒トンネル公式サイト
【無料の雁坂トンネルを初走行】 2015/07/15
約1カ月前に雁坂トンネルが期間限定で無料で走れるという情報をキャッチしました。⇒雁坂トンネルの無料化
雁坂トンネルは山梨県道路公社が管理する国道140号にありトンネル全長は6、625m。
一般国道の山岳トンネルとしては日本最長と言われています。
雁坂トンネル Wiki
雁坂トンネル有料道路(かりさかトンネルゆうりょうどうろ)は、埼玉県秩父市から雁坂峠(標高:2,082m)の地下を潜り、山梨県山梨市に至るトンネル、有料道路。1998年4月23日開通。
埼玉県秩父地方と山梨県甲府市のアクセス道路としての機能を持っている。雁坂トンネルが開通するまで国道140号は埼玉県秩父市、山梨県山梨市間は自動車での通行はできず、国道140号に指定された登山道で雁坂峠を通行しなければならなかったためトンネル開通まで「開かずの国道」と呼ばれていた。
運営は山梨県道路公社が行っている。全線が国道140号で、計画中の地域高規格道路西関東連絡道路の一部となる。通行料金は普通車730円。なお、秩父・山梨間を結びつけるバスなどの公共交通機関は運行されていない。
【走行ルート】
青梅⇒檜原村⇒奥多摩周遊道路(都民の森)⇒山梨⇒雁坂トンネル⇒R299
下の地図ではブルーのラインの真ん中辺りの直線が雁坂トンネルです。
グーグルマップは⇒雁坂トンネル(中津川林道)
奥多摩周遊道路に向かって南側の檜原村を走ります。
奥多摩周遊道路に入るとしばらくして都民の森に到着。
片道20分程度のウッドチップが敷き詰められた遊歩道を歩いて第2の目的である「三頭(みとう)の滝」を目指します。
つり橋の真ん中から見た三頭(みとう)の滝です。
写真左がつり橋よりやや上方から流れ出る滝くちで滝のおよそ上半分が写っています。
写真右はつり橋から下を覗き込んだ滝壺です。
すぐそばにはベンチがありフィトンチッドの効果を示した看板がありました。
フィトンチッドとは樹木が発する化学物質のことでいわゆる森の香りで森林浴の効果の元と言われているものです。
グラフを用いて定量的ににストレスが低減されることが説明されています。
少しはストレスが減少したに違いない!
たっぷりとくつろいだあとはいつもの小菅温泉に向かって奥多摩周遊道路を走り抜けました。
途中の月夜見(つきよみ)第一駐車場から見下ろした奥多摩湖です。
奥多摩周遊道路を出た後、奥多摩源流・小菅の湯に浸かりました。
携帯で小菅の湯のホームページの割引券を見せると入浴料が100円割安になりました。
気温は20度ぐらいだと思います。
猛暑の都心とくらべて明らかに温度が低く快適な走りが楽しめます。
広瀬ダムの直前でCB1100の走行距離が末広がりの88888kmになりました。
2012年の4月に新車を購入してから4年と3カ月です。
雁坂トンネルの手前に短いトンネルがひとつあります。
料金所では通行料金が無料の看板が目立ちます。
いよいよトンネルの入り口です。
トンネルの中はとにかく寒い!
ひたすらまっすぐです。
気温は10℃ぐらいです。
トンネルの出口が近づいてきました。
帰路のR299でいつものサンクス東吾野店(クリックで地図に飛びます)に立ち寄りました。
2015/05/17に立ち寄った際の工事中フェンス(下の写真の右側)にお店が移動していました。
なんの為に店を移動したのか気になります。
中津川林道、ぶどう峠、十石峠について 【ルート解説】
写真は中津川林道
注意点としては房総半島と違って冬場は通行止めになる道が多いので事前にしっかりと調べることが必要です。
例えば今年(平成27年)の冬期閉鎖が解除されるのは
R299の十石峠は4月9日に開通
R299から相木に抜けるぶどう峠は4月15日(水)11:00に開通
ビーナスラインに向かうメルヘン街道の麦草峠は4月23日に開通
中津川林道は例年4月下旬までは例年通り閉鎖
ぶどう峠、中津川林道、青梅街道の三つの道、もしくは高速の中央道を含めて4つの道を組み合わせると都心からぐるっと回る日帰りや一泊程度のツーリングコースを組み立てることができます。
【東西に走る道】
R299から分岐するぶどう峠とその南に位置する中津川林道は共に埼玉から群馬、長野に向かって東西に走る道です。
ぶどう峠は舗装道、中津川林道は基本ダートですがどちらもツーリングを楽しめる道です。
都心方面から佐久、松原湖、ビーナスライン、八ヶ岳、伊那方面などに向かうときに高速道路以外の道として利用しています。
さらに南には都心から奥多摩湖を経由して甲府までつながるR411青梅街道もあります。
※毎年11月25日から翌年4月30日まで(年により多少前後する)は、信濃沢橋(8.2)から三国峠(終点)までの12.1kmは冬期閉鎖となるほか、通行可能期間中も夜間(午後5時〜翌朝午前8時)は通行止めです。
夜間通行止めになるのは奥多摩周遊道路と同じですね。
現在は埼玉県秩父市の市道で、正式名は秩父市道大滝幹線17号線(ちちぶしどうおおたきかんせん17ごうせん)
埼玉県側から走るとしばらくは中津川に沿って走ります。
鎌倉沢橋付近では武州中津川森林鉄道の廃線後を活用して作られていて、橋脚などに当時の名残が残っています。
全体的にフラットな路面で砂利道初心者でも安心。
ほとんどがダート(未舗装)ですがオフロード車でなくオンロード車でも走行可能です。
埼玉から長野入りが出来ると言う事もあり実用面も高い道で、林道の割りに一般の自動車の通行も比較的多い道です。
【中津川林道を走るルート】
『大滝村誌資料編写真集』 秩父市(平成23年発行)より
中津川林道は関東トップクラスのメジャー林道です。
林野庁・東京営林局・秩父営林署管轄の国有有料林道・中津川林道として1959年に着工ののち、1966年に開通しました。
また、土砂崩れなどの災害によってたびたび通行止めとなることもあるので要注意。
都心から向かうツーリングのコースとしては例えば
(国道299)西武秩父⇒(林道金山志賀坂線)志賀坂峠⇒(県道210)大黒⇒(村道13)中津川⇒(林道梓山線)三国峠⇒(県道68)梓山⇒(川上牧丘林道)川端下⇒廻り目平キャンプ場⇒(杣口林道)金峰牧場⇒(県道210)杣口
以上でおよそ140kmのルートです。
写真は⇒2011/06/05 松原湖キャンプ&田植えから一週間後
舗装されてはいるものの大型車は通行不可であり、普通車のすれ違いも困難な箇所もあります。
大型のキャンピングカーなどは通行禁止になっているので要注意です。
全体として狭く、ところどころで砂利・砂が浮いていて路面状態も良くない。
関東圏の国道としては整備状態が最悪の部類に入り、しばしば「酷道」などと揶揄される。
冬期は積雪により閉鎖され、冬季通行止め期間は例年12月24日から翌年4月8日まで。
国道R299のスタート地点は埼玉県の入間市、国道16号線との交差点。
そこから、飯能市や日高市をかすめ秩父を抜け、八千穂高原や麦草峠、蓼科高原を経て、長野県の茅野市に至る全線で約200kmのR299の真ん中あたりに十石峠があります。
伊豆の十国峠とは違います。
かつて米のとれない上州地方西部の山間部に、信州佐久平から一日十石の米を運び込んでいた道であることからこの名がつけられたとされています。
信州からは米、味噌、醤油などが、上州からは炭、紙などが運ばれ、往来するが馬子達が歌った「十石馬子歌」が今に伝わるっそうです。
【十石じっこく峠について】
十石峠が数年間通行止になっていた時に迂回路として利用された道です。
道路状況は十石峠と同様に狭隘で険しく冬期は積雪により通行止となります。
また、近くに日本航空123便墜落事故現場があり、群馬側の十石峠との分岐点から墜落現場登山口まで、遺族の慰霊登山の為整備されました。
ぶどう峠(ぶどうとうげ、武道峠)は、群馬県多野郡上野村と長野県南佐久郡北相木村の間にある峠。
群馬県道・長野県道124号上野小海線の一部で標高は1,510m。
1985年8月12日に起こった日本航空123便墜落事故の際には多くの報道で「御巣鷹山に墜落」と伝えられ御巣鷹山の名が全国的に有名になりました。
しかし実際の墜落地点は御巣鷹山よりずっと南の高天原山(たかまがはらやま)の尾根で中津川林道に近い位置です。
後に黒沢丈夫上野村村長によって墜落地点は「御巣鷹の尾根」と命名されました。
中津川林道に向かうにはR299を走るか、秩父からループ橋で有名なR140で滝沢ダムに向かうルートがあります。
三国峠を越えた後、南下せずに西に向かうと川上村、八ヶ岳方面に行くことも出来ます。
【ぶどう峠について】
ぶどう峠と言えば日航ジャンボ機の御巣鷹山を思い出す人も多いかと思います。
峠に向かって走っていると悲惨な事故を思い出してしまう案内看板が目につきます。
【廻り目平キャンプ場を目指し中津川林道を走る!予定でしたが】 2015/04/05
【リベンジ-中津川林道・廻り目平キャンプ場そしてクリスタルライン】 2015/05/17
知り合いのラダさんから廻り目平キャンプ場の話を聞きました。
秩父展望の宿すぎなで一泊・滝沢牧場へでは日帰りの予定ですので泊まりませんが廻り目平キャンプ場を目的地にして下見に行く為のルートを組んでみました。
R299から中津川林道に行くには秩父からR140で大滝村を経由するルートとR299をずっと走って神流川町の恐竜センターの手前、志賀坂峠から三国峠に向かうルートがあります。
グーグルマップ⇒廻り目平キャンプ場・中津川林道
ところが前日に念の為調べてみると中津川林道は11月から4月下旬までは冬季通行止めとわかりました。
また廻り目平も雪の為営業開始が4/18からとのこと。
事前に調べて良かったですがちょっとがっかりです。
グーグルマップ⇒廻り目平キャンプ場・中津川林道・クリスタルライン
和光市からの出発は朝6時ちょっと前。
最初の休憩場所はいつものR299のサンクス東吾野店(クリックで地図に飛びます)です。
広い駐車場の北側およそ半分が工事中でフェンスが張られ、何か新しい建物が建つらしく土台が出来ていました。
サンクスを出てR299を秩父に向かいます。
例によって道路が傾いているのはバイクに取り付けたカメラが傾いているからです。
秩父の町の手前にある道の駅芦ヶ久保(あしがくぼ)です。
それほど多くはないけどおっちゃん達のバイクが並んでました。
秩父でR299からわかれて彩甲斐街道を西へ向かいます。
R140は彩甲斐街道と呼ばれていて彩の国埼玉県と関係が有りそうです。
途中R140から100mぐらい南に離れたところに道の駅あらかわがあります。
朝早いためかまだ営業開始前でした。
次に休憩で立ち寄ったのが以前入った大滝温泉のある道の駅おおたきです。
金田一春彦さんの雁坂峠の石碑がありました。
雁坂トンネル(長い直線)が出来る前に詠まれたのでしょうか。
ダム湖の途中から右折して中津川林道に向かってR140からR210に入ります。
中津川林道に入る手前のふれあいの森あたりからダート道になりました。
岩肌まるだしの手彫りトンネルをいくつかくぐります。
ダートといってもほとんど小石だけで平らなところも有ればこぶし大の石がごろごろしているところが混在しています。
走行スピードは早くても30km/Hr程度、平均すると20km/Hrぐらいでゆっくり走りました。
途中でオフ車が1台追い抜いて行きました。
対向車は全部で10台にも満たないぐらい交通量は少なく空いていました。
林道整備の為の軽自動車が多いように思いました。
突然場違いな陸橋が現れました。
手前にある通行止めになっている右に曲がる道がぐるっと回って陸橋に繋がっているようです。
天気も良くいい感じの林道が続きます。
頂上の三国峠にはここから18kmダートが続くとの看板がありました。
地上高の低い車は走行出来ませんとありますがCB1100もライン取りを間違って大きな石を乗り越えて走るとクランクケースの底がゴツンと石にぶつかってしまうことが何度か有りました。
セカンドバイクとしてオフ車ロードバイクが欲しい~。
三国峠の看板の所から長野県の川上村側が見えます
山なりの峠を越えると舗装道路になります。
ここは冬になると重機がやってきて土を盛って通行できないようにするそうです。
両側の盛り土は通行止めの土手を崩した土だそうです。(ラダさん談)
今回の一番の御目当てである廻り目平(まわりめだいら)キャンプ場に向かう川上牧丘(かわかみまきおか)林道です。
峠を越えてからの道は舗装道路です。
かなりデコボコしているところもありますが、ダートに比べて何と走りやすいことか!
廻り目平キャンプ場は長野県川上村が経営する公営のキャンプ場で、南北に走る川上牧丘(かわかみまきおか)林道から1.2kmほど離れた分岐した突き当りにあります。
長野県川上村と山梨県山梨市を結ぶ川上牧丘(かわかみまきおか)林道は全長30キロを超える山岳林道で林道では日本最高所。
キャンプ場に近づくと白樺の林が出迎えてくれます。
突然現れる岩山。
廻り目平キャンプ場は奇岩群に囲まれた金峰渓谷(きんぽうけいこく)の真ん中にありどちらを見渡しても岩山です。
かなり大きなキャンプ場で駐車場にはたくさんの車が停まっていました。
入り口には自動のゲートがあり駐車券を取るとバーが上がります。
駐車料金は金峰(きんぽう)山荘で支払いますが、今回はキャンプの下見に来ましたと言ったらタダにしていただけました。
駐車場を通り抜けて山道を探検に登っていくとあちこちに大きな岩が転がっていました。
辺りをぐるりと見渡した風景です。
ロッククライマーのメッカであるらしく手頃な練習向きの岩も転がっています。
他に抜け道もなさそうなので北上してR68に戻りさらに西へ向かって川上村立第一小学校あたりを左折してR106を南下しました。
まっすぐ西へ行けば滝沢牧場、野辺山電波天文台もすぐそこです。
信州峠を越えるといよいよクリスタルラインです。
丁度御昼になったので今回のツーリングでクリスタルライン入り口となるみずがきランドのみずがきそば処で蕎麦を食べました。
クリスタルラインは全長が68.1kmにも及ぶ林道です。
周辺にお店がほとんどないせいか満席でした。
主婦の店とネットでありますがおばあちゃんが2人で切り盛りしていました。
蕎麦屋からはこんな道を快適に走ります。
まもなくクリスタルライン公式の休憩所です。
途中の立て看板でルートを確認しました。
荒れたアスファルトもダートを走った後では鏡のように真っ平に感じます。
甲府市の境界にあるゲートです。
クリスタルラインもH26年12/10からH27年4/24までは冬期閉鎖でした。
まだまだクリスタルラインが続きます。
こんな岩山風景もありました。
廻り目平を見た直後なのでそれほど感動もしませんが・・・
天空の湯からみたパノラマ写真です。
携帯のパノラマモードでぐるりと約180度を撮ったものです。
【秩父展望の宿すぎなで一泊・滝沢牧場へ】 2015/04/11-12
長い冬もようやく終わりに近づき、2014年北海道ツーリングへ行った4人の仲間たちとの久しぶりの一泊ツーリングです。
決まっていたのは秩父の展望の宿 すぎな に一泊するということだけ。
リーダーのKさんが苦労して予約してくれたところです。
当初のツーリング計画ではR299から分岐するぶどう峠を走るというものでした。
しかし直前に調べてみると今年は3日後の4月15日(水)11:00までは冬期閉鎖中。
そこで中津川林道はどうかと調べてみるとこちらは4月下旬までは例年通り閉鎖中。
しかも初日の土曜日は昼まで雨の予報です。
でもせっかく取れた宿はキャンセルしたくありません。
予期せぬ天候や体調によって臨機応変に対応するのがリターンライダーの信条です。
幸いなことに日曜は晴れなので初日は宿までの移動と割り切って、翌朝からツーリングをすることになりました。
先輩の娘さんが働いている滝沢牧場を目指すことに決定です。
グーグル地図⇒R299 ぶどう峠
【見どころ】
いこいの里大附そば道場 木のまち・建具の里として歴史のあるときがわ町のなかでも、『いこいの里大附』が所在する大附地区はのどかな山あいの自然に包まれたところです。
展望の宿 すぎな 民宿すぎなは、純和風の落ち着いたたたずまいです。気さくな女将が真心を込めて皆様を御出迎え致します。
蕎麦仁 信州は南相木(みなみあいき)にある、信州産、石臼挽きのそば粉にこだわった手打ちそばの店「蕎麦仁」(そばじん)です。
滝見の湯 滝見る「犬ころの滝」を見下ろす自然に囲まれた「南相木温泉 滝見の湯」
滝沢牧場 会社の大先輩の岸○さんの娘さんが毎年冬季以外にバイトをされている観光牧場です。キャンプもできます。
昨夜から続く雨を避けて集合は11:00に関越三芳PAです。
自宅からはおよそ15分の距離です。
仲間とツーリングするといつも忘れられないハプニングが起こり楽しい思い出になります。
一番近くの志木在住のNさんが集合場所を勘違いしたのか1時間も前に到着して一人で待っていたのが今回最初のハプニングです。
鶴ヶ島ICから宿に向かって走っている一般道路の途中で昼ごはんのためいこいの里大附そば道場 に立ち寄りました。
大附はおおつきと読みます。
二八蕎麦の大盛りをいただきました。
都内よりだいぶ桜の開花が遅く今が見頃です。
このまま秩父の宿に向かうと早く到着しすぎるので関八州見晴台を目指して少し後戻りする形で奥武蔵グリーンラインを走りぬけました。
刈場坂峠818mは奥武蔵グリーンラインと刈場坂林道の三叉路に位置しています。
ここからR299に向かって南下していくと旧正丸峠に繋がっています。
刈場坂峠はかばさかとうげと読むそうです。
今日初めて知りました。
普段はミニバンのコーヒー屋のおじさんがいるのですが到着したときに店じまいしている最中でした。
関八州見晴台は360度関東全域のパノラマが展望できます。
美人で気さくな女将がいてゆったりとした時間を過ごせました。
料理は魚と地元の山菜が中心です。
もちろん夜は持ち込みのお酒でオヤジ独特の会話に花が咲きました。
驚いたのは翌朝庭を見ようと縁側に出てみると秩父の市街を包みこむ雲海です。
女将によれば滅多に見られないとのこと。
ラッキーな2回目のハプニングです。
そしてこの朝に第3回目のハプニング?が起こりました。
前日の宿への移動中にNさんのヘッドライトのLoが玉切れであることがわかり、残念だけど暗くなったら走れないから明日は帰るとのこと。
宿を出たらすぐにバイク屋に行って交換してもらうと・・・
たかが球切れでツーリングをあきらめることはないと思いました。
そこでたまたま常備していた予備のH4ハロゲンランプがあったのでリーダーと一緒に交換しました。
これでツーリングにいけるなと思ったとたん何か用があるとかでやはり帰りたいとのこと。
まぁバイクの楽しみ方は人それぞれだからいいんですけど・・・
集合だけして走らないなんて実にもったいないな~と思いました。
宿代を精算する時に今日から鯉のぼりが上がっていると女将が教えてくれました。
ここからは3台のバイクでのツーリング開始です。
ちなみに前日の移動中に私のCB1100のリアブレーキランプも着きっぱなしとわかり、この日の朝に調整して直しました。
五月まではまだ時間があるけど、時の流れは速いものです。
R299を西へ走って恐竜センターで一休みです。
神流町恐竜センターに繋がる神流川はかんながわです。
この辺は恐竜の化石がたくさんでるらしく、近くには恐竜の足跡を見れる場所も有ります。
恐竜は鳥の祖先というのを聞いたことがありますが小さな手に扇子のように生えた羽毛は何につかったのでしょうか。
暑いときにでもウチワとして扇いだのか?
バブルの頃のお立ち台を思い出します。
リーダーのKさんはこの姿を見てふとももの肉が美味そうだとつぶやきました。
たしかにケンタッキーに見えないことも無いですが自分では発想できませんでした。
人は実にいろいろで面白いと思います。
道の駅上野でソフトクリームを食べた後、ワインディングの十石峠を越えます。
十石峠はじっこくとうげと読みます。
尚、南相木はみなみあいきと読みます。
初めて展望台の入り口が開いていて登ることが出来ました。
展望台は佐久市、すぐ脇は上野村の標識がありましたので峠が県境になっているようです。
十石峠は三日前の4月9日に開通したのは確かめましたが休憩所のトイレは冬季期間は使用禁止のままです。
展望台のから下を見下ろすと我々の3台のバイクが見えます。
R299からR141で南下して滝沢牧場に到着しました。
ここで4回目のうれしいハプニングです。
1時間ほど前に蕎麦屋でアップしたFacebookを見たKはらださんから「近くを走っているので合流しよう」との連絡が入り滝沢牧場で合流です。
Kもとさんの娘さんはいつものように受付で元気に働いていました。
つまらないお土産を渡すと4人にソフトクリームをご馳走してくれました。
牧場のソフトクリームは格別美味しい。
有難うございました。
ハーレーに跨って甲府経由でやってきたのが写真右端のKはらださんです。
一人ずつ足つきの良いハーレーに跨ってエンジンをかけさせてもらいました。
諸悪の根源といわれるNV(騒音振動)がこんなに魅力あるものとは・・
初めてハーレーに跨った感想です。
こりゃ人気がでるわけだ!
後方にもハーレーの軍団が停まっています。
-「ツーリングの楽しみ」以外にバイク(CB1100)を愛する方へ-
【お役立ち情報】 > ☆愛犬ジャックと一緒にバイクでツーリング / キャンプツーリングにはブヨ対策を!
【バイクのメンテナンスを楽しむ】 > 自分で出来るバイクの調整 / 【お奨め】新品バイクタイヤの皮むき
【便利グッズ】 > ニーグリップパッドの自作 / バイクメーター回り:ゴテゴテの電装品
【CB1100のプチ改造】 > 【大成功】ヘッドライトHIDグレア対策 / 【大成功】バイクエンジンの熱で缶コーヒーを温める(温度測定) / 【便利】自作CB1100サイドバッグステー
などもご参考に!
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