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2015年1月からスタートしました。
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2016/07/16
久しぶりのマスツーリングです。
コースは 9:00 関越上里SA集合→(高坂IC)→榛名湖→谷川岳(どあい駅)→奥利根ゆけむり街道 →(菌原湖 )→赤城広域農道 →関越赤城IC
埼玉からの全走行距離はおよそ400kmです。
メンバーはほぼいつもの5名。
今回のバイクの目玉はハーレーを売ってトライアンフ(トリンプ)にまたがってきたリーダーK氏です。
あとは走行距離が5万キロを突破したインテグラ(NC750の兄弟車)も調子が気になります。
関越自動車道が坂戸まで故障車渋滞で埼玉から集合場所の上里まで2時間かかったメンバーもいました。
大きな声では言えませんがすり抜けをすれば1時間で到着できました。→気になる方は【ここがポイント】すり抜けは違法なの?正しいすり抜け方法
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榛名湖に向かうR28は「3km先に通行止め」の看板があり、少しUターンしてR126を走りました。
このルートは榛名神社も男根岩も通りませんがツーリングには最適の道です。→ご参考)榛名神社って思っていたよりすごい
道は細くて路面も荒れていましたがとても気持ちのよい道でした。
榛名湖畔の駐車場には我々5台の他に1台のバイクが来ているだけでした。
観光用の馬車がゆっくりと通り過ぎて行きました。
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榛名湖をでてしばらくすると霧雨になり少し濡れてからレインコートを着ましたがすぐに雨はやみました。
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おもにスキー客と谷川岳などに向かう登山客が使う無人駅で、1日平均20名のお客が利用するそうです。
2000年(平成12年)には関東の駅百選に認定されています。
土合駅から徒歩約20分の所に谷川岳ロープウェイの土合口駅があり、天神平駅までを結んでいて天神平スキー場に行くこともできます。
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駅舎に入って右方向が上り線で普通に地上にホームがあります。
左方向の下り線に向かうとすぐに長い下りの階段が始まります。
心霊スポットとして有名なようで、湿度100%の蒸し寒いホームまでは別世界が続きます。
谷川岳は山での遭難者が絶えず(総数800名らしい)、自宅に帰りたいと夜な夜なホームを歩き回るという噂です。
ホーム下で動画を撮ってみました。
変なものが写っていなければ良いのですが・・・
上から見下ろした486段の階段です。
写真右側の手すりの外にはかつてエスカレーターをつける計画だった時の坂道が有ります。
途中で誰かが「こりゃぁ採算に合わない!」とふと気づいて工事は中止になったのだと思います。
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今度は逆に階段下のホーム付近からの写真です。
薄暗く、周囲にはただならぬ雰囲気が漂っています。
一人で来たら怖くていたたまれないだろうと思います。
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地下ホームの端っこには小さなトイレがありました。
大便器の右側に1個だけ男性用小便器が有ります。
もちろん記念に小をたしました。
後でわかったのですが、ここが一番幽霊がでるところだそうです。
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再び同じ階段を上って地上の駅舎に戻ると「地下ホームの不思議」を説明したパネルがありました。
無人駅ですが、ジュースの自動販売機もあり20名程度の人でにぎわっています。
尚、ホームまで下りるのは入場券はいらず無料です。
このページの読者から次のような情報をいただいたので追記します。
「土合駅は谷川岳衝立岩(ついたていわ)に至る玄関口です。小説クライマーズハイに詳しく書かれていますが、
衝立岩はWorst of Worst(最悪の中の最悪)と言われ、多くの死者が出た魔の壁らしいです。
滑落し、ロープで繫がったままぶら下がった死者を自衛隊の狙撃部隊がロープを撃って落としたという歴史もあるそうです。」
気の弱いかたは絶対にクリックしないでください。→谷川岳宙吊り遺体収容事件
そんなことを知らずにホームに立ちましたが、もう二度と行かないだろうと思います。
土合駅を出て奥利根ゆけむり街道を走っていると奈良俣(ならまた)ダムが突然現れました。
ダムを見て「何度かここに来たことが有る」ことを思い出しました。
さすがに高齢ライダーだな!とすっかり忘れていることを知ってちょっと寂しくなります。
奈良俣ダムは石垣を登山のように上っていく道もありますが、もう少し進むとダムの上につながる車で登れる道が有ります。
利根川水系の最も上流のダムです。
利根川水系ダム
奈良俣ダム
奈良俣ダムは、利根川支川楢俣川に建設された多目的ダムで、堤頂高158mのロックフィルダムです。同時に楢俣川に隣接した湯ノ小屋沢川の水をダム貯水池に導くために、取水堰と導水トンネルを設けています。
昭和49年4月に調査所を開設し、昭和56年1月に本体発注を行い、厳しい気象条件を克服しつつ工事は進められ、平成3年に完成しました。
奈良俣(ならまた)ダムは利根川に作られた発電・治水用の7つのダムのうち矢木沢ダムとならんで最も上流に位置しています。
奥利根ゆけむり街道は片品村役場でR120にぶつかり、左へ行くと金精道路の日光方面、右へ行くと関越沼田IC方面に向かいます。
赤城広域農道はR120を沼田方面に向かい菌原湖(そのはらこ)辺りで分岐し、赤城ICまでつながっています。
まるで北海道のような雰囲気の道です。
赤城広域農道(クリックで拡大図になります)
信号はほとんどなく見通しのよい直線道路と上下の起伏を伴うワインディングが交互に続きます。
沼田ICまでのR120がいつも渋滞するので一つ南側の赤城ICまで抜ける抜け道としてよく利用しています。
お気に入りの道です。
広域農道は農業の収穫物を大量に運ぶために作られた道で、農林水産省が管理しているため一桁国道並みに立派な道でも地図上は一般の細い線で描かれているので見つけるのが難しいです・
有名な嬬恋のパノラマラインも広域農道です。→ALLAbout
【雑談コーナー】
そういえば5万キロ走破のインテグラは馬力を出すと失火を起こす時があるらしく、インジェクターの詰りかもしれないからフューエル1でも入れたらどう?などとバイク談義をしたのを思い出しました。
また少し前にベーパーロックを起こした私のリアブレーキディスクが青色のテンパーカラーに変色しているという指摘もしてもらいました。
青みを帯びたこげ茶っぽくなっていました。自宅では暗くて気づかなかった。・・・かなりやばかった!
カワサキW650はいつみてもピッカピッカだね。
VT750はもう少し洗車をして、カバーをかけて保管したほうが良いという意見も・・・
カバーは布団用の洗濯バサミで前輪を挟むと強風でも飛ばないなどの工夫を話しました。
バイク仲間との会話は楽しいしタメになります。
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武蔵村山市のバイク屋さん、ホワイトベースの二宮祥平さんがフューエルワンの効果をわかりやすく実験しています。
二宮祥平さんと初めてお会いしたのは ばくおん奥多摩合同(二輪車交通安全)キャンペーンです。
多摩湖狭山湖近くのお店ではステッカーを購入しました。
ホワイトベース、略してWBです。→二宮正平ホワイトベースYoutube
とりとめのない話にお付き合いいただきありがとうございました。
-「ツーリングの楽しみ」以外にバイク(CB1100)を愛する方へ-
【お役立ち情報】 > ☆愛犬ジャックと一緒にバイクでツーリング / キャンプツーリングにはブヨ対策を!
【バイクのメンテナンスを楽しむ】 > 自分で出来るバイクの調整 / 【お奨め】新品バイクタイヤの皮むき
【便利グッズ】 > ニーグリップパッドの自作 / バイクメーター回り:ゴテゴテの電装品
【CB1100のプチ改造】 > 【大成功】ヘッドライトHIDグレア対策 / 【大成功】バイクエンジンの熱で缶コーヒーを温める(温度測定) / 【便利】自作CB1100サイドバッグステー
などもご参考に!
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