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2017/11/18
1カ月前に岐阜の白川郷に出かけたツーリング仲間と、今度は長野県までパワースポットのゼロ磁場を目指してマスツーリングに出かけてきました。
年末いろいろイベントがあってブログへのアップが遅れてしまいました。
リーダーが最初に立てたツーリングコースは往路は中央道の諏訪ICで下道に降りてゼロ磁場の分杭峠を越え、猟師の宿「おより亭」で一泊。
帰路は北上してメルヘン街道の麦草峠を走って下仁田から上信越道に入るというものでした。
クリスマス並みの一カ月前倒しの寒波が来るという中、中央道談合坂SAで待ち合わせして、5台のバイクで長野県を目指して西へと走りました。
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途中双葉PAで休憩です。
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PAの片隅で一人のおじさんを数人が取り囲み、何かオーラが出ているのに気づきました。
近づいてみると、ベストセラーDVD~柏秀樹のライテク講座「ビッグマシンを自在に操る」 で有名な柏秀樹さんではありませんか!→Youtube柏秀樹ライディングテクニック関係
写真を拡大してみると確かにKRSの文字が書かれた帽子をかぶっています。
私以外のメンバーはだれも気付きませんが、サインをもらいに行けば良かった。
(意外と私はミーハーなんですよ。)
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この写真がご縁で後日、柏 秀樹さんとFacebookの友達になることができました。
柏さん、友達承認ありがとうございました。
【紅さくらのお蕎麦】
諏訪ICで高速をおりて南下する途中、高遠蕎麦の紅さくらで昼食をいただきました。
杖突街道沿いにあるお店です。
オーナーは竹内真紀さん(48歳・・年齢は余計ですね)、大型バイクの免許を持ち、去年まではライディングを楽しんでいたとのこと。
子育てを終えて去年11月に開いたお店です。
竹内さんは信州テレビでも紹介された美人店主です。
娘さんの萌菜さんと二人で営業しています。
夢は小さな道の駅を作って蕎麦を提供することだそう。
実現するといいですね。
焼きみそをブレンドするそばつゆは絶品です。
味噌味の蕎麦は初めて食べましたがまた食べに来たくなる味でした。
大盛にすれば良かったと本当に後悔しました。
量が少ないのではなく旨いのです!
もちろん蕎麦湯も出ます。
隣のテーブルの老夫婦のお客も気さくに話しかけてくれました。
これから大鹿村に行くと話すと、塩っ辛い温泉「鹿塩(かしお)温泉」や鹿肉を使った「大鹿村ジビエカリー」、そして豆腐も美味しいよと親切に教えてくれました。
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冷たい小雨の中、「バイクの運転気をつけて!」と美人二人に見送られて店を出ました。
あまりにもおいしい蕎麦だったので「食べログ」の口コミにも投稿してしまいました。
私の投稿が一番乗りでした。
竹内さん親子、見てくれたらいいんだけど。→ 「見たよ」と一言、返事はこちらへ「いわゆるリターンライダーです」についてのコメント(投稿・閲覧)
【分杭峠】
パワースポットとして最近有名なゼロ磁場は分杭峠(ぶんぐいとうげ)の頂上にあります。
分杭峠は日本を横に走る中央構造線の上にあり、主要なパワースポットがこの構造線の上にあることからも神秘的な魅力があるところです。
ランドサットから見た中央構造線と分杭峠の位置関係です。
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写真の黄色の線が中央構造線、青色の線が糸魚川-静岡構造線(フォッサマグナ西端)です。
白い破線は、伊勢から分かれたもう1本の断層帯とみられるものです。赤◎は主なパワースポット。
中央構造線のさらに西の線上にも、阿蘇山、幣立神宮といったパワースポットが位置しています。
大鹿村中央構造線博物館のホームページにフォッサマグナについての詳しい解説がありますので興味の沸いた方は訪問してみてください。
峠には駐車場がないために10分ほど北側から発着するシャトルバスを利用してゼロ磁場に行きました。
峠付近はなんと今冬初めて見る雪景色です。
髭のオヤジさんが指さしているのが場所が数カ月前にV-MAXを立ちごけさせたまさにその場所だそうです。
W650が転んだのも道の反対側です。
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シャトルバス降り場からすぐに下っていくとパワースポットがあります。
それにしても本格的な積雪です。
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特定の場所で横歩きすると方位磁石が30度ぐらい動きました。
バス待ちのときの係員によると日によっては360度ぐるりと回る時があったり、時間によっても方位磁石の振れ角は異なるそうです。
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少し降りて雪が溶けている場所もパワースポットだそうです。
ゼロ磁場のパワーで髪の毛が生えてくると信じてお祈りする二人の姿が痛々しい、いや涙をそそります。
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今晩宿泊予定の宿はこの分杭峠を南に下って行ったところにあります。
ここでハプニングが発生!
路面に張った氷で1台のバイクがころんでしまいました。
先頭を走っていた私が路面凍結に気づいて急に止まったことも原因の一つです。
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登りよりも下りの路面凍結は特に危険です。
この先どこまで路面凍結が続くかわからないので、念のためエンジンを止めてクラッチで後輪を制動しながら、両足を地面に着いたまま前後輪ブレーキで安全に走る方法を伝授しました。
【実践】万一の緊急事態でのライディングテクニックでご紹介した凍った路面をバックする方法と同じです。
(今回ひとつ気づいたことがあります。
いつもは「もう帰ろうよ!」と軟弱発言を連発する〇野さんが、「凍結道路を走るぜ!」と大変貌しました。
これは〇柳さんが「Uターンして遠回りしよう」と言ったのでそれを打ち消す発言だったんですね。
勉強になりました。)
【猟師さんの宿・おより亭】
この宿は猟師のご主人が1日1グループ8名までを泊めてくれる予約が大変なところだそうです。
宿に到着した時に、もと大工さんのご主人は母屋の隣にもう1軒の建物を自分で建築中でした。
囲炉裏を楽しめるこの母屋はただで古民家を譲り受けて自分で移設したそうです。
同世代のせいか、ご主人や奥様との会話も弾み、楽しい食事と猟師話など貴重な時間を過ごすことができました。
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最初にガスコンロで火をつけた火だねの炭を竹筒で吹いて元気な火にします。
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「俺もオレも!」と竹筒の奪い合いが始まりました。
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奥様の話では30年ほど前に、横浜からこちらに移ってきた当初はよそ者扱いで地元に溶け込むまでが大変だったとのこと。
旦那のわがままにあきれながらも離婚されない為にいやいやついてきたそうです。
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翌朝、ご主人が猟に使うライフル銃を持ってきて見せてくれました。
人に触らせると銃所持の免許をはく奪されるほど厳しい規則があるそうです。
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お別れに見送ってくれるおより亭のご主人夫婦
日本映画の主役俳優のようないい顔してると思います。
さんざん人生を噛みしめてきたというか、味わい深いお顔です。
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【帰路・ほったらかし温泉を見上げて】
さて、帰路ですが当初立てた計画は麦草峠超えでしたが、ネットで調べてみると今月のはじめから路面凍結の為冬季通行止めでした。
毎年11月から4月の下旬まではR299が閉鎖される区間です。
そこで南下して伊那ICの方から遠回りして中央高速を利用しました。
伊那・高遠IC辺りを通過する際、伊那でギター職人をやっている古い友人を思い出しました。
今年はまだ薪割りに行ってません。
諏訪ICでおり雁坂トンネルを抜ける一般道で関越の花園ICを目指しました。
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目指してやってきた人気のお蕎麦屋さんは、残念ながら突然のお休みでしたが近所の蕎麦屋で再びお蕎麦をいただきました。
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途中お土産の為に立ち寄ったお店から、遠くのほうにほったらかし温泉を見ることができました。
ほったらかし温泉はライダー仲間の一人(〇井口さん)が最近はまって2度も続けてソロキャンプに行ったところです。
千葉テレビの週刊バイクTVでも3周に渡り放映されていました。
必見!平嶋夏海ちゃんの入浴リポートです。
何のご縁かモーターショーや小鹿野のお祭りなどで末飛登(マヒト)さんとは何度かお会いしています。
アシスタントは初期の柴田奈緒美さんがいいな~。
-「ツーリングの楽しみ」以外にバイク(CB1100)を愛する方へ-
【お役立ち情報】 > ☆愛犬ジャックと一緒にバイクでツーリング / キャンプツーリングにはブヨ対策を!
【バイクのメンテナンスを楽しむ】 > 自分で出来るバイクの調整 / 【お奨め】新品バイクタイヤの皮むき
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【CB1100のプチ改造】 > 【大成功】ヘッドライトHIDグレア対策 / 【大成功】バイクエンジンの熱で缶コーヒーを温める(温度測定) / 【便利】自作CB1100サイドバッグステー
などもご参考に!
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