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2015年1月からスタートしました。
ご訪問ありがとうございます
<(_ _*)>
今回は久々のロング・マスツーリングです。
高速道路をたっぷり利用して片道およそ380km、目的地は世界遺産の岐阜・白川郷です。
まずは白川郷の様子を動画でご覧ください。
日本にこんな集落が現存するとは!
まるでタイムスリップしたかのような、時間の流れが止まっている不思議なところでした。
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朝8時に関越の嵐山PAに11台のバイクが集合し、長野自動車道の松本ICまでいっきに高速で移動しました。
車種はヤマハ SRX600、ヤマハ VMAX1200、CBR650、CB1100、VT750、CB750F、CTX700、CB1100EX、CB750など。
集合した時までは小雨が降っていましたが、間もなく雨はやみ二日間にわたりすがすがしい秋の天気でツーリングを楽しむことができました。
昼飯は道の駅風穴での10割蕎麦。
帰りもここで蕎麦をたべました。
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白川郷まで1時間程度のところにあるお土産センターで一休みもしました。
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このお二人はいつも腹を空かせて何か食べている印象があります。
集合場所の嵐山PAでもサンドイッチを食べてました。
宿は孫右エ門.
ラッキーなことにこの合掌造りを我々11人に貸し切りで利用できることができました。
特殊な網戸で窓全体が覆われていて、虫が入ってくるようなことはありませんでした。
白川郷のマップです。
赤丸が孫右エ門です。
地図の左上のあたりに展望台があります。
到着した直後の様子です。
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【白川郷の散策】
300年も前に作られた合掌造りですが、1階の囲炉裏の煙でいぶされて内部の壁や柱は黒光りしながらも全く傷んでいません。
白川郷では燃えやすい建物である為、世間とは逆にタバコは屋外はNGで吸えるのは囲炉裏の前だけです。
明るいうちに白川郷全体の散策に出かけました。
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全体を見渡せる展望台に向かって宿をでるとすぐに川が流れています.
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丸みを帯びた記念碑のようなものがありました。
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展望台の裏には世界遺産の記念碑が鎮座していました。
お茶目な22歳の若者とベテランライダーです。
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展望台を降りてからも村を散策しました。
茅葺き屋根工事中の合掌造りがありました。
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いたるところに合掌造りが点在しています。
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後継ぎがいなくなった合掌造りでしょうか?
人が住まなくなり、茅葺きの屋根が歪んでしまったものもいくつかありました。
【合掌造り内部の見学】
合掌造りは長い冬の間雪に閉ざされるこの地方で発達した独特の作りです。
大きいものは5階建て構造になっていて、2階より上は絹糸を作るための蚕を飼ったりつむいだりする部屋になっています。
数十年に一度、1年間ほどの準備をして村中の人々の力を借りていっきに茅葺きをするそうです。
NHKで放映された過去の映像を見ると、2000食もの弁当を準備してそれはそれは大変な作業だそうです。
白川郷の中でも大きな合掌造りは入場料300円を払って見学できるようになっています。
長瀬家という5階建ての合掌造りの内部を見学しました。
見学できる合掌造りの前にはどこも「白川郷で一番大きい合掌造り」との看板があり、本当に一番はどれ?
1階は居住空間で、現在は当時使われていたものが保存展示されています。
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お正月に使うような立派な漆塗りの食器です。
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凄く立派な仏壇もありました。
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懐かしい火鉢や縁側もあります。
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2階に上る途中に天井の低い中二階があり使用人が寝泊まりしていたそうです。
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2階以上はかつては蚕を育てていたと思われますが、今は古民具が展示されています。
合掌造りの特長であるハコ結びも見ることができます。
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わら縄を作る機械や作業道具が所せましと大量に展示されていました。
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最上階は上ることが禁止されていましたが、カメラを突っ込んでみると何もない三角の空間でした。
【白川郷を代表する合掌造り】
合掌造りの見学を終えて宿に向かいました。
白川郷の端の方まで足を延ばすと3つの合掌造りが並ぶ絶景の場所がありました。
スペインから来たというアベックの観光客も写真を撮っていました。
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宿の近くにも昔懐かしい風景がいたるところに残っていました。
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1日目のお風呂は近くの温泉を利用しイワナ料理を堪能しました。
飛騨牛の焼肉は甘くて絶品でした。
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白川郷と松本の間は安房トンネルでショートカットの道がありますが、天気もよく時間的な余裕もあったことから行きも帰りも下道の安房峠を通りました
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峠道の頂点の安房峠には看板が立っていました。
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解散場所の松本に向かう途中、大きなお寺の前で一休みしました。
無料の足湯がありました。
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松本から先は上信越・関越道組と中央道組、さらに一般道組の3班に分かれました。
松本では分かれる直前にガソリン補給してからリーダーご推薦のスイカを売っている店に立ち寄りました。
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試食しましたがとても甘い!
しかしスクーター以外ではバイクに積んで帰ることはできません。
リーダーは宅配便を手配していました。
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スイカ屋を出た後、私を含めた下道組の3名は霧ヶ峰、白樺湖など通るビーナスラインで佐久の方へ抜けました。
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グーグルマップのタイムラインで自動保存された下道ルートです。
同僚とは言え11名の中で出発前に名前と顔が一致しているのは2名しかいませんでしたが、1泊をともにすると皆が仲間になります。
ツーリングって素晴らしい!
今回のツーリングとは全く関係がありませんが、
「バイクなくして何が人生か!」「バイクの楽しさ無限大!」です。
千葉テレビの「週刊バイクTV」みんな見てる?
過去の放送はYoutubeで見れます。
シンガーソングライターの末飛登(まひと)さんとはビッグサイトやツーリング先で何度か出会っています。
-「ツーリングの楽しみ」以外にバイク(CB1100)を愛する方へ-
【お役立ち情報】 > ☆愛犬ジャックと一緒にバイクでツーリング / キャンプツーリングにはブヨ対策を!
【バイクのメンテナンスを楽しむ】 > 自分で出来るバイクの調整 / 【お奨め】新品バイクタイヤの皮むき
【便利グッズ】 > ニーグリップパッドの自作 / バイクメーター回り:ゴテゴテの電装品
【CB1100のプチ改造】 > 【大成功】ヘッドライトHIDグレア対策 / 【大成功】バイクエンジンの熱で缶コーヒーを温める(温度測定) / 【便利】自作CB1100サイドバッグステー
などもご参考に!
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