2015年1月からスタートしました。
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<(_ _*)>
2016/03/12-14
春が近づいて暖かくなってきたので思い切って2泊3日のロングツーリングに出かけました。
【このページの目次】
【全体のコース】
神奈川県横須賀の猿島を皮切りに西湘バイパスを通って箱根へ、箱根彫刻の森美術館を見学したあと芦ノ湖畔の宿で一泊目
2日目は掛川花鳥園をメインに国道1号線を西へ向かいます。さらに西へ走って浜名湖の畔で2泊目の宿です。
帰りは冷たい雨に打たれましたが竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)を見学して帰路につきました。
【猿島】
猿島には50年ほど昔の小学生のころに訪れた記憶があります。
なんでも東京湾で最大のそして唯一の無人島だそうです。
現在は釣り、バーベキュー、海水浴などでにぎわう観光地になっています。
太平洋戦争の終戦までは東京湾に侵入するロシアなどの軍艦に対応した軍事施設があったところで遺跡がたくさん残っています。
120年前に作られた蒸気タービンの発電所まで残されています。
発電の為に雨水を一か所に集める水路が島の道に掘られています。
戦後の数年間は米軍が使っていた島だそうです。
猿島までは横須賀港から10分程度の船で渡ります。
双胴船から海を見下ろすと昔と違い東京湾の海水がとても綺麗になったことに驚きます。
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上陸したら200円程はらって45分間の島の案内をしてもらいました。
岩の穴は貝が空けたものだとか、トンネルはお城のように敵が転ぶように急な坂になっているとかいろいろ教えてもらいました。
今回の案内コースでは特別に弾薬庫に入ることができました。
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島のてっぺんには仮面ライダーのショッカーの撮影に使っていた謎の建物が残っていました。
最近は島を貸し切ってのコスプレの撮影会などもあるそうです。
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見晴台からは東京湾が見渡せます。
天気が良いと房総半島の大観音様が見えるとのこと。
【箱根・芦ノ湖】
昨年の暮れに箱根の火山警報のランクが下がり、2016年3月現在は大涌谷付近の一部を除いて通行できます。
宿まで時間があったので、これまた子供のころ1度だけ訪問した彫刻の森美術館に立ち寄りました。
広い自然の中にさまざまな彫刻が点在している雄大な美術館です。
現在の館長さんは服飾デザインで有名な森英恵さんだそうです。
近代的なエスカレータで受付の建物を降りると巨大な横顔のモニュメントがありました。
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なにやら艶めかしい彫刻も並んでいます。
大の字に寝そべっている人は作者が自分の身体の型をとったそうです。
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ピカソ館に入ってみると、知っているピカソとは違う様々な作風の作品が並んでいました。
個人的にヘンリー・ムーアの丸みを帯びた抽象彫刻が好きです。
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黒い男性と赤い女性のジャングルジムのような作品は約50年前に訪れた時にもあったように思います。
男性にはそれなりの小さな小さなチ○チ○が付いています。
芦ノ湖畔の宿の近くに海賊船の遊覧船乗り場がありました。
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近くによってみるとスワン号は結構ボロボロでした。
【三国峠の富士山と掛川花鳥園】
2日目はメインターゲットの掛川花鳥園を目指して、朝一番に宿を出発しました。
芦ノ湖の西側を走る芦ノ湖スカイラインを南下です。
三国峠からの富士山は絶景です!
さらに南へ走ると昨年完成したばかりのSKY WALKという吊り橋がありました。
400mの吊り橋を往復1000円で富士を見ながら歩きます。
少し揺れます。
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次は静岡県の海岸沿いを西へ向かいます。
伊豆半島の付け根辺りの海岸に千本浜という松の防風林の公園があります。
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ここから見る富士山も美しい。
浜名湖に向かう際、移動時間の短縮の為東名高速を利用しました。
途中の富士川SAからの富士の眺めも間近に迫って最高です。
たくさんのバイクが停まっていました。
掛川花鳥園は鳥と花をテーマにしています。
特にフクロウや猛禽類はたくさんいます。
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幾種類ものフクロウがあちこちで休んでいます。
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温室のような建屋の中はバイキング形式の食堂になっています。
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水鳥やオニオオハシのコーナーがあります。
一つ100円のリンゴとかの餌を買うと腕や肩の上にとまって餌を食べてくれます。
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エミューの放し飼い。
こちらも100円の餌を奪うようにして食べます。
距離が近すぎて怖い!
【浜名湖周辺・竜ケ岩洞】
浜名湖周辺はこじんまりとした中にいろいろな観光地がひしめき合っています。
有名どころには大抵「東海一の」とか微妙な修飾語がついています。
関東の人間にはどの程度なのかピンと来ないといったら失礼でしょうか?
ちなみに東海とはふつうは愛知県・岐阜県・三重県の東海3県を指しますが、たまに静岡を含めて東海4県と言う場合もあるそうです。
静岡は東側に伊豆半島という一大観光地を持っているので仲間外れにされるのでしょうか?
東海に関する説は岐阜出身の同僚から聞いた話です。
前日の夜、菊水オンパレードで利き酒をしました。
いつもハイキングに持っていくのは写真にない金色のふなぐち菊水一番搾り生原酒(甘口、旨口?)です。
ちなみに、熱燗にするなら辛口と言われています。
温めることで甘味が増すからだそうです。
帰路の目玉は竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)です。
秋芳洞ほどではありませんがかなり大きな洞窟でした。
奥多摩の日原(にっぱら)鍾乳洞のように松明の煙で黒ずんでいることはありませんでした。
入口には外国種の夜行性のフルーツコウモリが赤い照明のガラスの向こうで跳びまわっています。
洞窟には違う種類のコウモリが生息していたそうです。
竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)は全長1000m、そのうち400mが観光用に整備されています。
30年ほど前に一人のおじさんが執念で掘り当てた比較的新しい洞窟です。
場所は浜名湖のすぐ北にあります。
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見どころは照明されていて幻想的です。
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生物の内臓の内側のような滑らかで複雑な形状をしています。
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折り返し地点あたりに落差30mの滝が流れ落ちていました。
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上から伸びるのが鍾乳石、下から伸びるのが石筍(せきじゅん)、つながったものを石柱(せきちゅう)といいます。
下の写真はありがちな石筍です。
これも人体の一部に見えないこともなくもない!?
何に見えるかはあなた次第!
ご存じのように私は下ネタなんか大嫌い。
なのでノーコメントです。
洞窟出口のお土産屋の中に軽便(けいべん)という昔の幅が狭い電車が展示されていました。
以前このあたりを走っていたのだと思います。
最後に、時間のある方は短いですが動画をどうぞ!
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