梅に目白

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暖冬予想のはずが,2月26日の最低気温は-1.5℃,最高気温は10.8℃であった.国立大学入試の時期は何時も寒かったことを思い出していたら,28日は一転,最低気温は3.4℃,最高気温は18.8度に達した.梅の花も満開になったとのことで,島崎の家へ行ってみた.

庭の紅梅に目白がやってきたので,さっそくカメラを向けてみたが,縁側のガラス戸隙間からの逆光気味の撮影のため上手くいかなかった.背景は谷を隔てた石神山公園である.

動画も撮ってみた.望遠レンズの場合,追いかけるのに精一杯のため,動画は手ぶれで見るに耐えないものになる.そこで,練習を兼ねて,編集時に手ぶれ補正処理を行ってみた.イベント上に取り込んだ動画の編集対象部分を解析後,プロジェクトにコピーすると手ぶれが補正される.右の動画は,さらに逆光補正を行ったものである.背景が明るい空の場合,撮影すること自体がナンセンスであるが,試してみた.Appleの動画編集ソフト iMovie でこの程度まで補正できるという見本程度の画像である.

編集時に手ぶれ,明るさ等の補正が可能であるが,画像サイズの変化,劣化が起こるのはどうしようもないようだ.

鳥の写真を撮るのは難しい.周囲の音や動きに敏感な上,ひと回り大きい鳥が上空に接近してくると,一斉に飛び立つので,時間と忍耐が必要である.連写モードによる撮影は,「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」的で使ったことはないが,相手が鳥の場合は使用すべきかもしれない.次の機会にはワイヤレスシャッターを搭載したカメラで挑戦するつもりである.

(2016.2.29)