ジョン・フランシス・キャンベル『霜と火（1864）』

自然の原動力、道具の刻印と破片

序文

第一巻の表題は、本文の要点を示す。本書は形態を扱い、本書を執筆した旅行者が国内外で描いたスケッチで説明される。これはまた、原動力の形と原動力を動かす力の形を扱う。彫刻や破片の形は自然の原動力の刻印である。

表題頁の、「霜」という言葉は雪の上に書かれ、そしてヘーラの頂点であった。一方、「火」という言葉はストロークの流れの下に書かれ、海の下であった。