重要!
残念ながら現状のインターネット環境では、
「卓上セッションのリアル対面でのリアルタイム的な即応性のあるやり取りは、
オンラインセッションのチャットでのやり取りでは不可能」
(チャットでのサイコロ振りがあるため、Discordなどでのボイスセッションなどはあくまで補助!)
です。
それは、
「参加者一人の一回のチャット文が、
参加者全員のチャットウィンドウへの表示反映されるまでには、
必ずネット遅延(10秒〜1分以上かかる)ため」
に、
「参加者人数が多けば多いほど、
参加者全員で同時にチャットのやり取りをしたりすると、
どんどんネット遅延が重なって、
チャットのやり取り内容がどんどんズレて行く現象が発生して、
チャットの内容が非常に分かり難いもの」
になってしまいます。
そのために、
「参加者各自が自分のチャット1回つづ、
その都度に確実に他の参加者さんたちの返信チャット、
特にサイコロ振り結果チャット、
を表示を待つために、
膨大なオンラインセッション時間をただの待ち時間に消費してしまうハメ」
になります。
上記のような、
「チャットでのやり取りでの待ち時間を最小にする」
(可能な限り個人個人の個々の待ち時間が溜まら無いようにする)
ために、、
「以下のようなチャットの促進化手順が有効」
です。
・チャットの促進化手順
1 基本的には、どんどん自分のチャット発言や自分のキャラの行動宣言を、
まとめて先行的(いちいち返信を待た無いで)にチャットしておいてから、
マスターさんや他の参加者さんたちから返信チャットや対応チャットを、
まとめて待ちましょう!
2 上記の1でのチャット文では可能な限り、
チャット文の内容の対象を->などの記号を使用して明確化して、
「キャラ発言(台詞や行動宣言など)」なのか?
「所謂プレイヤー発言」なのか??
が、
はっきりと参加者全員に明確に分かるようにチャットしましょう!
3 ネット通信やYouTubeやTwitchなどでLive配信とのラグなどで持ち時間は多くあるので、
めんどくさがらずに、どんどんまとめてチャットしましょう!
1 各自のキャラ(PC/NPC)の手番の開始と終了TEを、必ずチャットする。
2 各自のキャラ(PC/NPC)の1回の手番内の行動宣言チャットの仕方として、
プレイヤー発言として「〜できますか? > マスター」などと確認発言するのでは無くて、
「キャラ(PC/NPC)は、ナニナニしようとした!」
と未完了的な表現などの行動宣言をして行き、
自分のコマの移動があるならコマの移動の実施、続けてその行動結果の判定として、
その行動にマッチしていると思う攻撃ロールや技能判定のサイコロ振りをして行き、
最後に自分のキャラの手番終了!TEチャットしてから、
マスターのマスタリングを待つ、
という、イニシアチブ順などの手番回しをしていく流れにする。
(その場その場でいちいちマスターの確認と了解とかを取る必要は無い)
3 マスターによるマスタリング結果としての、キャラ(PCs/NPCs)の行動結果修正と巻き直しなどは有りとする。
4 プレイヤーさんたちは自分の手番後のそのマスタリング結果を眺める、再確認する。
5 なので、戦闘ラウンドでは、自分の攻撃ロール後のダメージ振りなども、イベントリの攻撃対象のACを見たり、出目1以外は、どんどんダメージ振りとかしておきましょう!
5 戦闘ラウンドでのリアクションなどでの割り込みなども、オンセでは個人のチャット発言から参加者全員のチャットウィンドウへの表示反映までには遅延(10秒〜1分間以上など)があるため、それらの遅延込みでマスターが後からマスタリングとして、それらの一連の行動結果などの再判断と再適応(これはしょうが無いですw)をして行く流れとする。
6 マスター側のNPCsモンスターなどの手番も、同様な行動宣言とその結果処理の流れとなる。
補足
細かなマスタリング例などを補足説明として、【有利Advantage】振りを通常と判断したら最初の出目を採用(【不利DisAdvantage】を通常と判断しても同じ。通常を【有利Advantage】【不利DisAdvantage】と判断したらもう一回追加でサイコロ振りしていただくetc.)とか、コマ移動が不適切とマスタリングしたら適切と思われるコマ移動に戻してその後の行動内容を振替(別の対象への攻撃ロールとするなど)する。
また行動宣言の内容的に「二択などの条件(目の前のNPCが倒れたら残り移動力で次の攻撃対象へ移動するetc.)」がある場合も、その手番のマスター/プレイヤーのダメージ振り結果とイベントリ上の攻撃対象の残りHPなどを見ながら、どんどん進め行く、手番処理(その場その場でいちいちマスターの確認と了解とかを取る必要は無い)となる。