現状、2020年8月印刷版のPathFinder 2e Core Rule Bookを
使用してPCsを作成しております。
エラッタ内容を追加反映してPCsもありますが、エラッタ内容
反映の記載の無いPCsは、そのまま2020年8月印刷版の内容の
ままなのでご注意ください。
印刷版やエラッタ内容の反映は、順次、暇を見てやっていきます。
HPについて
PathFinder 2eでのHPについての3つのお約束
1 HPに加算するHDのサイコロの出目は必ず最大値
2 1レベルのHPは、種族AncestryのHDとクラスclassのHDの2種類のサイコロの最大値と
耐久力修正値の和(取得した特技のなどの能力Ablilityで+αなどがあるが、通常は無い)
3 2レベル以降は、クラスclassのHDのサイコロの最大値+耐久力修正値を直前のレベルの
HPに加算して行くだけ(取得した特技のなどの能力Ablilityで+αなどがあるが、通常は無い)
例
或るヒューマンクレリックCleric1レベル1PC/1NPCのHPの例として、
種族AncestryヒューマンのHDは1d8で8
クラスclassクレリックClericのHDは1d8で8
耐久力修正値(これ例で)は+1
ならば、
HP:17 =+8ヒューマン+8クレリック+1耐久力修正値
となります。
2レベルアップ時は、
HP: 27 = 18レベル1+8クレリック+1耐久力修正値(この例では)
となります(3レベル以降は基本的にはレベルが上がる毎に単純に+8クレリック+1耐久力修正値して行くだけです)。
ACについて
PathFinder 2eでのACについての3つのお約束
1 基本計算式は、
AC=10+敏捷力修正値+鎧無しunarmored Defense/鎧Armor技能毎の修練ボーナスProficiency Bonus
2 どんなPCs/NPCsで、最低鎧無しunarmored Defenseの修練ボーナスProficiency Bonusを持っている。
3 鎧Armorの修練ボーナスProficiency Bonusには、
軽装Light
中装Medium
重装Heavy
特殊specialなどがある。
例
或るヒューマンクレリックCleric1レベル1PC/1NPCのACの例として、
ドクトリンdoctrineは、Cloistered Cleric Class Featuresとなら、
Defenses
Untrained in all armor, though your doctrine might alter this
Trained in unarmored defense
になるので、
鎧無しAC:15 = 10+3敏捷力修正値(この例では)+2訓練済みTrained+1レベル
とかになります。
(鎧にはそれぞれ固有の敏捷力修正値ボーナスの最大値制限などがあるので注意)
セイビングスローSaving Throwsについて
PathFinder 2eのセイビングスローSaving Throwsのお約束
1 セイビングスローSaving Throwsは、以下の3種類のみ
頑健Fortitude(耐久力)
反応Reflex(敏捷力)
意志Will(判断力)
2 セイビングスローSaving Throwsの計算式は、以下の1式のみ
1d20+ST対象の能力値修正値.+修練Proficiency(+その他の修正)
例
或るヒューマンクレリックCleric1レベル1PC/1NPCのセイビングスローの例として、
クラス能力Ablilityとしてセイビングスローは、
Saving Throws:Trined Fortitude and Reflex,Expert Will
なので、
頑健Fortitude(耐久力):+4 = +1耐久力修正値(この例では)+2訓練済みTrained+1レベル
反応Reflex(敏捷力):+5 = 2敏捷力修正値(この例では)+2訓練済みTrained+1レベル
意志Will(判断力):+7 = +4判断力修正値(この例では)+2訓練済みTrained+1レベル
などとなります。