3月19日
The Chinese violet cress
紫花菜にいたこの虫は蝶ではなくアブ。
検索した結果ハナアブ科のツヤヒラタアブが有力候補として浮かびました。幼虫の時は油虫を食べ、成虫になると花粉や蜜を食べるとの記述がありました。身体と蕊の大きさを比べると、めちゃくちゃ豊かな世界(季節)なんでしょうね!
狭山丘陵西端北麓 啓蟄 菜虫化蝶《紫花菜》
3月18日
the Japanese quince
木瓜も次々と開花しています。年々歳々とはいえ、今年のこの季節をしっかり味わいたいと思います。
狭山丘陵西端北麓 啓蟄 菜虫化蝶《木瓜》
3月15日
The Veronica persica
虫眼鏡は“江戸時代の虫を観察する簡易な顕微鏡”との記述がありますが、“虫の目線で見る眼鏡”って言う意味だという新設を唱えたいと思います。
今年2回目のオオイヌノフグリは虫の目線にて!
狭山丘陵西端 啓蟄 桃始笑《オオイヌノフグリ》
3月14日
The butterbur shoot
山際のいつもの場所、落ち葉や草のあいだに、今年も見つけました。苦い味わいを好む様になったのは幾つの時だったでしょうか、大分前のことで思い出せません。
狭山丘陵西端 啓蟄 桃始笑《蕗の薹》
3月13日
The Shepherd's purse
なずな、英語名Shepherd's purseは、羊飼いの財布、日本語の別名ぺんぺん草は三味線のバチ、何方も実の形に由来するとのことです。
狭山丘陵西端 啓蟄 桃始笑《なずな》
3月11日
The plum flower viewing party
夕食前のひと時、梅の花と濁り酒で暫し万葉集の世界を遊ばせてもらいました。
梅花の歌32首に「酒杯に梅の花を浮かべる」の表現を見つけ、その雰囲気を試したいと思っていました。
1300年前の花、月、酒、歌の素晴らしい文化に憧れますね。
狭山丘陵西端 啓蟄 桃始笑《梅花の宴》