現在の中院(なかいん)喜多院(きたいん)の前身である無量寿寺は天長7年(830年)に創建された天台宗の寺院、元久年間に(1204年~1206年)に戦火にかかり寺は一度廃絶され、永仁4年(1296年)再建されました。
お茶を飲む儀礼が密教に組み込まれていることから、この寺にも比叡山延暦寺から茶がもたらされたと考えられます。
そして付近で茶が栽培されました。
中院境内に「狭山茶発祥の地」の石碑があります。
茶の栽培は、その後、歳月が経つうちに衰退してしまいました。
日本で初めての茶書
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狭山茶のはじまり