狭山茶の歴史

お茶の木はどこから来たか、定説は無い様ですが山茶が存在しています。

805年　お茶に関する事項が記録されました。

お茶に関する日本最初の本は、二日酔解消の処方説明だったようです。

狭山茶の原点として、先ず川越にお茶がもたらされたようです。

1802年　吉川忠八温恭夫妻 が新葉で作るお茶のおいしさに気づいたところから現代の狭山茶の歴史が始まります。 

1819年　狭山地区でのお茶の品質と量産化のめどがたちました。

お茶は幕末の輸出品目中7%から20%を占め、まさに主要輸出品目でした。

その後、海外市場はコーヒーや紅茶に転換されました。

そして現在の狭山茶は、全国摘採面積割合２％で、大規模産地とは違い「自園、自製、自販」を特徴としています。

因みに富士山栗原園は更に規模が小さく「自園、委託、自販」体制で製品を作っています。