出雲祝神社
ここ出雲祝神社境内には重闢茶場碑(かさねてひらくちゃじょうのひ)天保3年(1832年)があります。
栄西が宋から持ち帰ったお茶が全国五場の一つとして河越に伝えられ、栽培が開始されました。しかし歳月がたつうちに衰退してしまいました。
碑文には、狭山丘陵の麓で再興した経緯が記載されています。
現代の狭山茶がスタートした時期を物語る貴重な記念碑であります。
尚、茶場の碑の案内は正面と道路側の2か所にあります。
そして碑は本殿の後方の少し高くなったところに設置されています。
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