the moon
旧暦1月15日の月です。
楕円形の公転軌道の最遠部にいるそうで小さく見えているそうです。
旧暦2月は太陽暦2月20日から30日間、その後閏2月が太陽暦3月22日から29日間となる様です。太陰暦なら月の形と出没時間で今日の日付が大体わかるから便利ですが月の日数が定まらない上に閏月なんかあるので利息計算等は大変そうですね!
狭山丘陵西端北麓 立春 東風解凍《月》
It's snowing
記録を見たら昨年も2月10日は雪だった。
そしてスマホにも今年撮ったアングルと同じ写真が数枚出て来た。
『進歩していない』のか『同じ感性を保っている』のか・・・。
とりあえず『記憶より記録だ』記録してあれば、同じ日の雪と気付き、進歩の有無を考えることも出来るのだからと思った。
狭山丘陵西端北麓 立春 黄鶯睍睆《雪景色》
the Veronica persica
おおいぬのふぐりも咲き始めました。
別に瑠璃唐草、星の瞳、とも言う様です。
私は瑠璃唐草を選択しました。
瑠璃も宝の一つとして観音経に出て来ますね。因みに、金・銀・瑠璃・硨磲(しゃこ)・碼碯(めのう)・珊瑚・琥珀・真珠等宝と色々な宝を一気に例示している箇所があります。
狭山丘陵西端 立春 魚上氷《瑠璃唐草》
the Winter aconite
節分草の隣には黄花節分草が咲いていました。こちらは南ヨーロッパ原産とのことです。
雨水になり、春らしい花を見て春の実感を増幅させています。
因みにAconite単体ではトリカブトを指す様です。
狭山丘陵西端南麓 雨水 土脉潤起《黄花節分草》
stars near the zenith
宵、月と火星がアルデバランの近くに見えるとの情報にカメラを持ち出しました。
月は手持ちで、ラジオ体操第一胸を反らす運動を思い出しつつ・・
星の写真は三脚を使い撮りました。
ズームレンズにはロック機能が欲しいと思いました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 雨水 霞始靆《天頂の星景》
The Hinamatsuri(Doll’s Festival)
ひな祭りの英語を検索すると、Doll’s Festivalと表示されました。翻訳というのは、多くのイメージを切り落として成り立っている事と感じつつ、日本語併記しました。
写真は地元の郷土資料館(欅館)での展示品です。数ある展示雛の中から、お雛様からのご指定の写真数枚をUPします。(綺麗なお雛様と会話した様な気がしています)
狭山丘陵西端北麓 癸卯 雨水 草木萌動《ひな祭り》
Japanese apricots and Worm Moon
Worm Moonと聞いて、啓蟄だし、と思いました、北半球共通の季節感ですね!
月を撮る時は『景色にして』と考える今日この頃です。
手間の梅にピントを合わせるために少し光を当てて見ました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 啓蟄 蟄虫啓戸《月・梅》
The Japanese apricots blossoms in full bloom
梅が満開になりました、花びらが飛んでしまった後の萼もとても綺麗です。
今日は穏やかな晴天です。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 啓蟄 桃始笑《梅満開》
The wildpansy
『トリコロールカラー』というカタカナ表現を初めて知ったのは、友人の着ていたリバティーベルと言うブランドのスキーウェアの色でした。その後、フランス🇫🇷国旗も同じ様に表現され、朧気に3色を現すことと認識していました。先程、三色すみれの原種V.tricolor L.の文字列を見て、やっとトリコロールカラーの意味を理解しました。
そうだったのか、『三色の色』・・・、。
これからは『トリコロール』と使い分けようか!
狭山丘陵西端北麓 癸卯 啓蟄 菜虫化蝶《三色菫》
The Japanese plum
日本中ホットなニュースが飛び交う中で、狭山丘陵北麓素桃の開花を投稿します。
侘び寂びの世界かな?
狭山丘陵西端北麓 癸卯 春分 雀始巣《素桃》
It is raining today.
昨日も今日も雨・・・。
雨を撮ろうと試みました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 春分 桜始開《雨》
The tea plant training
乾燥や寒さ等厳しい冬の環境を耐えた葉を取り除くと鮮やかな深緑色が現れました。防霜ファンの温度センサーもセットしました。
狭山丘陵西端北麓 春分 雷乃発声《整枝》
red sun
上り始める時に時々見せる赤い色が好きです。出来るだけその色を映そうと・・、昨日は絞り優先を試しました。
今年に入って既に4分の1が過ぎ、時の流れの速さに寧ろ気持ち良ささえ感じています。
特に『清明は』はすべてのものが清らかで生き生きとする頃、大好きな季節なので!
狭山丘陵西端北麓 癸卯 清明 玄鳥至《太陽》
The Wild cherry blossoming
山桜(八重桜・ちゃわん桜とも言う)が豪快に咲いています。圧倒的な存在感です。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 清明 鴻鴈北《山桜》
The Wisteria
よく見ると山肌の左右に藤色の部分があります。狭山丘陵西端北面に自生する藤です。
このあたりの山は1708年宝永5年頃描かれた絵図にはふじ山と表記されています。
尾根上には富士浅間神社が祀られいるのですが平仮名での記載、その頃もこの季節には藤の花が見えたのでしょうか・・・。
撮影していると手前の山桜を風が通り過ぎました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 清明 虹始見《ふじ山の藤》
The moon & Venus
不意に良い景色に出会うと何となく嬉しいものです。コンビニの自動ドアから外に出るとそんな景色に出会えました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 穀雨 葭始生《金星&月》
The Frost Protection Fan & rising sun
茶畑の景色の一つとなっています。
春になっても放射冷却により温度低下することがあります。上空の暖かい空気を吹き下ろすことで霜害を予防する装置です。
お茶摘みまで後少し、お世話になります。
狭山丘陵西端 癸卯 穀雨 霜止出苗《防霜ファン&旭日》
The early morning Sight
収穫(茶摘み)前、早朝、水平に近い太陽光線で見る茶畑(茶葉)の様子です。
あと数日で摘みます。すぐに烝熱し酸化酵素の働きを止め、初々しいまま煎茶にして貰います。さて今年の《夢介》はどんな味になるのでしょうか。
5月2日(立春より88日めの)4時44分〜56分に撮影
狭山丘陵西端北麓 癸卯 穀雨 牡丹華《早朝の光景》
The mallow
夕方の斜光線が作り出した鮮やかな牡丹色(ピンク色)が視界に飛び込んで来ました。
いつもの場所に今年も顔を見せてくたこの花。
除草作業の時に手加減した結果ではありますが・・・、銭葵から“何か”話しかけられた様なひと時でした。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 立夏 蛙始鳴《銭葵》
The Strawberry Geranium
天気予報は15時から雨とあり、その前に除草作業に向かおうと準備中、空があやしくなって、しっかり降られてしまいました。
目の前の雑草を前に写真のUPに勤しむことにしました。
ふと、草枕の一節を思い出し、文豪の表現力を確認しました。こちらは霧の様な雨と言うことで少し状況は違いますが以下引用して見ます。『空があやしくなって』までは文豪と同じですが・・『草枕』は何処を切り取っても素晴らしい出来映えでした。
以下引用
【空が怪しくなってきた。煮え切らない雲が、頭の上に靠垂れ懸かっていたと思ったが、いつのまにか、崩れ出して、四方は只雲の海かと怪しまれる中から、しとしとと春の雨が降り出した。〜中略〜、雨の糸が濃まやかで殆ど霧を欺く位だから、隔たりはどれ程かわからぬ。時々風が来て、高い雲を吹き払うとき、薄暗い山の脊が右手に見えることがある。〜中略〜深く罩める雨の奥から松らしいものが、ちょくちょく顔を出す。出すかと思うと、隠れる。雨が動くのか、木が動くのか、夢が動くのか、なんとなく不思議な心持ちだ。】
写真は雨の合間に撮った『雪の下』です。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 立夏 蚯蚓出《雪の下》
The Delphinium anthriscifolium
花の形が燕の飛ぶ姿に似ていることから飛燕(ヒエン)草、デルフィニンというアルカロイドの一種を含む有毒植物、明治以前に帰化とのこと。綺麗というよりかっこいい花です。少しづつ増えてきた様な気がします。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 立夏 竹笋生《芹葉飛燕草》
Mt.Fuji
薫風自南来。少し季節を戻した感のある気温、樹々を抜けてくる風は正に薫風、快晴、郵便物を出しにポストではなく、郵便局まで行ってしまうくらい気持ち良く爽やかな気分でした。帰り道、こんな日はきっと富士山も綺麗かと、いつもの場所へ、薫風は写らないけれど、富士山の姿から爽やかな気分を撮そうと思いました。
狭山丘陵西端南麓 癸卯小満 蚕起食桑《薫風・富士山》
the unpretentious looking flower
梅もどきの花が咲いていることに気付きました。
良く見ると大分前から咲いていた感じです。
地味系の代表の様なこの花、午後の太陽光を浴びてしっかり輝いていました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 小満 紅花栄《地味系花》
「shaza kissa」"Well, sit down and drink tea."
今年の新茶が出来あがり、お茶の発送や、販売サイトの更新に勤しんでいます。やりたいことを毎日リストアップして、優先順位を考えつつ、『今でしょう!』の案件の数々を睨みながら、完了案件に☑️マークを付ける毎日です。
その販売サイトの名前が且座喫茶、自分に向けて命名したつもりはなかったのですが・・・TODOリストは何をやるかを管理するものですが、『今迄何をやってたんだろう』と自問自答したくなった時、振り返るのに大変重宝している今日この頃です。
美味しいお茶が出来ました。《夢介》と言います。お求めになりたい方は件のサイト『且座喫茶』をご利用下さい。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 小満 麦秋至《且座喫茶》
the sixteenth night of the lunar month
狭山丘陵からの月の出です。
周りが明るくなって、徐々に姿を現します。
天体の動きが身近な景色と合わさる時神秘的な感じがしますね!
出没する角度は季節により変化することは認識していましたがこの時期、こんな低いコースを取ることは知らず、驚いています。
改めて仕組みを確認したいと思いました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 芒種 螳螂生《十六夜》
the lacecap hydrangea
はっきりしない天気が続きます。
光量不足でカメラを持ち出す気分になれなかったのですが、第二十六候『腐草為蛍』も今日が最終日となり、傘をさしつつ、撮影してみました。額紫陽花は大小の花の取り合せが綺麗ですね。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 芒種 腐草為蛍《額紫陽花》
The stargazing
23時9分、東の空には夏の大三角が見えてきました。振り返ると、春の大曲線はすっかり西の空に移動しています。
雨降りが続いた後久しぶりの晴れ間が嬉しくて星空を観望してみました。
(pcとスマホの編集機能で星を強調しています。肉眼ではこんなに見えません。
2023.06.16 23:09撮影)
狭山丘陵西端北麓 芒種 梅子黄《星空観望》
The rays of the sun
花が『今でしょ!』って話しかけて来た様な気がしました。
光線と透過具合の関係だとは思います。
『侘び』も『寂び』も無い、普通の花です。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 夏至 乃東枯《太陽光》
The Chinese trumpet vine
凌霄花(ノウゼンカズラ)が咲きました。2023年も既に半分終了ですね!
霄の訓読みは(そら、みぞれ)なので、空を凌ぐ花なのでしょうか、花は規則正しい十字対生の円錐花序に整然と秩序正しく配置され、密にならず、力強く咲いています。夏至に相応しい夏を感じています。
狭山丘陵西端北麓 癸兎 夏至 菖蒲華《凌霄花》
thunder and lightning
昨夜は、激しい雷鳴の中、近くに落雷があったのか停電となり、その間暫く狭山丘陵の上空を眺めていました。停電はすぐに復旧しましたが、大自然の力の凄さを改めて感じました。
狭山丘陵西端北麓 癸兎 夏至 半夏生《雷鳴・稲妻》
Have a nice summer 2023
「暑中お見舞い申し上げます」
写真は除草作業後の茶畑、日中の強烈な暑さを避けて畑に出たので夕方になってしまいました。畑をわたる風は爽やかでもあります。
皆様暑さ対策をして今年の夏をお楽しみください。
狭山丘陵西端北麓 癸兎 小暑 温風至《暑中見舞》
in the chestnut tree shade
木陰の有難さが身に沁みる今日この頃です。
栗の木陰から毬栗を撮って見ました。
木陰にはただ涼しいだけでない、大きな『何か』、があります、癒されるので。
狭山丘陵西端北麓 癸兎 小暑 蓮始開《栗の木陰で》
the record-setting heat
一昨日の昼過ぎ、
愛用のデジタル温度計は測定範囲外の《HI》表示となってしまい、別の温度計の出番となりました。
必需品のエアコンはハードワークにめげず無事稼働してくれています。
写真は40℃以上の表示を見た時の空の様子です。
狭山丘陵西端北麓 小暑 鷹乃学習《記録的暑さ》
The Common skimmer
トンボの姿を見る様になりました。
付近を巡回したり待ち伏せしたり、狩をしているのでしょうか。
塩辛蜻蛉と言えば水色のイメージでしたが、雌(や雄も未成熟時に)はこの色の様です。
狭山丘陵西端北麓 癸兎 大暑 桐始結花《塩辛蜻蛉》
The nocturnal habit(Japanese snake gourd)
熱中症警戒アラートが、発令されたので、時差出動。土は潤わずカラカラで、また畑をわたる風は爽やかでした。
暗くなり始めた時、夜行性の花に引き寄せられました。
狭山丘陵西端北麓 癸兎 大暑 土潤溽暑《唐朱瓜》
The International Space Station
ISSが高度417.8㎞速度7.7㎞/秒マイナス3.9等級で通過と言うスマホアプリの情報を見て、頭上から狭山丘陵の向こうへ飛んで行くところを眺めました。
夏至の頃に比べると日も大分短くなって来ました。72候では大暑末候「大雨時行」、第36候です夏も終わりですね。
狭山丘陵西端北麓 大暑 大雨時行《国際宇宙ステーション》
Japanese yellow hornet & the bee extermination
キイロスズメ蜂の巣が見つかり、専門家に駆除をお願いしました。
超高速で飛びまわり害虫を狩する、厳ついハチの御殿、中は見事なハニカム構造でした。
この蜂も畑の害虫を駆除してくれていたとは思いますが、安全第一としました。
成虫予備軍も多くて、巣自体も成長している模様です。蜂の巣は、気づいたら、早めに対処すべきだと思いました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 立秋 涼風至 (すずかぜ いたる) 《黄色スズメ蜂・蜂退治》
The Indian Fritillary
百日草(ジニア)が咲いています。
蝶がやって来ました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 立秋 寒蟬鳴《褄黒豹紋》
The birthplace of aviation
所用により近隣をドライブ、所沢は日本の航空発祥地とのこと、立ち寄った駐車場、直ぐ前には機体の展示が・・・。
尾翼の番号を頼りにネット検索すると、この機体は自衛隊で活躍していた様です。
所沢航空記念公園 癸卯 立秋 蒙霧升降《航空発祥地》
the Saturn
土星が衝ということで天体望遠鏡を持ち出しました。【「衝(しょう)」とは、太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。】(国立天文台hpより)。位置関係を月に例えれば満月の様な感じ、とどこかのサイトに書いてありました。
望遠鏡で見る土星はとても綺麗、流石《衝》です。
ただ、写真撮影は試行錯誤(今は思考停止か?)中、写真は偶然写った『なんとか輪が見える』土星です。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 処暑 綿柎開《土星》
the Resurrection lily
暑い日もありますが、秋の気配を感じています。英名のResurrectionは復活の意味とのこと。
自分を含め、周りの出来事にマイペースを見失いそうなひと月でした。『葉っぱだけ先に繁茂させ、後から花だけ咲かせる』そんなペースを守っている此奴に憧れます。
ただ、いつ生えてくるのかよく分からないのでここを除草する時はヒヤヒヤしています。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 処暑 天地始粛《夏水仙》
The Chestnut Picking
栗拾いの季節となりました。
夏から秋に、これからは栗拾いと毬(いが)外しが朝の日課となります。今年初めて笑った奴らです。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 処暑 禾乃登《栗拾い》
The hardy begonia
秋海棠が咲いています。
柿の木の根本、正にこの植物が好むと言う『半日陰で湿った場所』です。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 白露 草露白《秋海棠》
The chinese chive
細い茎の先端に小さな白い花がいくつも分散して咲いています。くっきりしたシンプルさが綺麗です。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 白露 鶺鴒鳴《韮》
The stargazing Saturn & Jupiter
秋の空は、明るい星が少ない反面、色々な星座を楽しめますね。
夜空の写真を撮ると星座を確認したくなってしまう今日この頃です。
(木星の衛星が勾玉状に写ってしまいました。)
狭山丘陵西端北麓 癸卯 白露 玄鳥去《星空観望》
The autumn equinoctial week
『太陽が真東から昇り真西に沈む日であり、信仰のあつい人が夕刻日没方向を望むと極楽浄土の姿をまざまざと見ることが出来ると伝えられている(面白いほどよくわかる仏教のすべて・日本文芸社より引用)』お彼岸に因み日没方向を眺めて見ました。太陽は大岳山の方向に沈みました。
少し左に目をやると霊峰富士も素晴らしい姿を見せてくれました。
狭山丘陵西端 癸卯 秋分 雷乃収声《お彼岸》
the night before the full moon
旧暦8月15日の月が中秋の名月、写真はその前日となります。小望月と呼ばれる様です。
狭山丘陵から上がってきた月は何時もより黄色く、子どもの頃からのイメージに近いなと思いました、暫し、梢の柚子や紅葉に遊んでもらいました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 秋分 蟄虫培戸《小望月》
The Persicaria Filiformis
本物の水引は、繰り返して良いものは蝶結びで、繰り返さない方が良いものは結び切ると、意味を込めて使い分けている様です。最近では、この意味を知らなくても、用途に応じて使えるパターンが提示されるので、間違えることは先ず無いとは思いますが・・。キャプションを考えながら勉強しました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 秋分 水始涸《水引草》
The Red Perilla
快適な気候の日々が続いています。
紫蘇らしい色の綺麗な花が穂の先端から咲き始めました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 寒露 鴻雁来《紫蘇》
The Fragrant Orange-Colored Olive
今、まさに香りに包まれています。
花は咲き始めですが、つぼみは太陽光で中から輝いています。嗅覚でも季節感を堪能出来ますね。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 寒露 菊花開《金木犀》
the bright colors of the sunset
買い物に行こうと外に出ると、西の空は夕焼けで真っ赤に。スマホで撮ろうと決め、柿の木の方へ、その後、お店に向かうはずが、いつもの撮影場所に・・・。そこで富士と馬頭刈山のシルエットが撮れました。『もっともっと凄かったよ!』と言葉のエフェクトを試みたい心境です。
狭山丘陵西端 寒露 蟋蟀在戸《夕焼け》
The Cultural exhibition about Goshawk
『スポーツ、食欲、読書、の共通点は?』とクイズを作れそうですが、春夏秋冬のうち秋だけ『◯◯の秋』との表現が多いのは何故でしょう?
近くの郷土資料館では、企画展「オオタカ -鷹とその文化展-」が始まりました。
『文化の秋』ですね♪
狭山丘陵西端北麓 癸卯 霜降 霜始降《企画展オオタカ 》
The moon on the thirteenth night of a lunar month
柿と、狭山丘陵、十三夜の月と木星です。
柿の色合いは小さなLEDランプに力を借りました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 霜降 霎時施《十三夜》
The Leopard plant
石蕗(つわぶき)が咲き始めました。
写真を撮りに行くと、既に先客がいました。
花アブの様です。
今日は11月とは思えない暖かさです。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 霜降 楓蔦黄《石蕗》
The Indian Fritillary
立冬の陽光を浴びながら吸う蜜する姿が綺麗です。両翅とも損傷している様です、夏から秋の間に何があったのでしょうか。
この姿に試練に負けない意志を感じました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 立冬 山茶始開《褄黒豹紋》
the waxing crescent moon
夕方、雲の間に見えた形の良い月をと、いつもの場所へ向かいました。
狭山丘陵西端 癸卯 立冬 地始凍《三日月》
The Pale grass blue
立冬も末侯を迎えシジミ蝶も大分ゆっくりとなり、カメラで追える様になりました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 立冬 金盞香《大和小灰蝶》
The astringent persimmon and moon
快晴の空に上弦の月(旧暦10月10日)が見えていました。まだ残っている渋柿とのツーショットを試して見ました。
近くに住宅が増えたせいか今年は鵯や尾長など野鳥の数が少なくなった様な気がします。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 小雪 虹蔵不見《渋柿と月》
The Laceleaf Japanese Maple
昨日の寒さは何処へ、陽光に包まれた紅枝垂紅葉、暫し撮影を楽しみました。
今日は暖かい一日でした。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 小雪 朔風払葉《紅枝垂紅葉》
The Citrus Sudachi
橘始黄、橘繋がりで酢橘(すだち)を撮ってみました。こちらは既に完熟です。
凄い棘です。鳥も手出し出来ず、剪定も後回しになっています。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 小雪 橘始黄《酢橘》
at the sunny spot
12月とは思えないくらいの暖かい日が続いています。ひだまりでは、まだ残っている葉っぱがひっそりと輝いていました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 大雪 閉塞成冬《ひだまり》
The Azure‐winged Magpie
近隣の宅地化が進んだせいか、鳥さんの来訪が減ったな、と感じる今日この頃です。
そんな中、久しぶりに尾長の一群が通り過ぎて行きました。藤色のモーニングに黒の山高帽といった姿はスズメ目カラス科の中にも綺麗な鳥がいることを知るきっかけとなりました。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 大雪 熊蟄穴《尾長》
the Christmas lights
耕心館は日光街道に面し幕末には金貸しや醤油醸造販売を営み繁盛したという旧家で現在は町の社会教育施設として演奏会やイベントが行われています。棟門、母屋、土蔵、庭の小道に施されたイルミネーションやクリスマスの装飾を撮りに行って来ました。
暗くなるのが早いこの季節だからこそ、光の中で過ごす時間が長くとれ、ゆっくり鑑賞できるのだと思いました。(枚数が多くなってしまいました。)
狭山丘陵西端北麓 癸卯 大雪 鱖魚群《耕心館のイルミ》
the Winter Solstice
月が木星の近くまで来ました。天気の良い晩は冷えますね!
冬至・夏至で使われる“solstice”はラテン語の“sol”(太陽)と“stitium”(停止)の組み合わせの様です(netより)。冬至では、昼間(太陽が出ている時間)が短くなるのが止まり爾後長くなる、夏至は逆だからかと理解しました。因みにstがついた単語にはstar🟰星がありますが、その意味で考えれば正確には恒星を表すのか?等と類推しています。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 冬至 乃東生《冬至 月と木星》
The frost light
霜の降りた地面の所々からカラフルな光が発せられていました。霜溶けの水滴を太陽光が通過しています。
狭山丘陵西端北麓 癸卯 冬至 麋角解《霜の輝き》
from The Rokudo-yama Park observatory
令和六年甲辰 元日(快晴・風)近くの公園展望台へ。秩父山地や東京のビル群を展望してきました。
狭山丘陵西端 甲辰 冬至 雪下出麦《六道山公園展望台》
Venus & The Moon
早朝、形の良い月に気付きました。月を見ているうちに狭山丘陵から金星が昇って来ました。
月の下側に見える星はさそり座、蠍の右ハサミの部分でしょうか。
狭山丘陵西端北麓 甲辰 小寒 芹乃栄《金星と月》
the first snow
夕方、球状(直径5㎜位)に丸まった雪が激しい風とともに降ってきました。雹(ひょう)かと思い確認したところ雪のかたまりでした。
今は快晴、シリウスが瞬いています。明日早朝はマイナス4℃との予報です。寒さが本格化してきました。
狭山丘陵西端北麓 甲辰 小寒 水泉動 《初雪》
Jupyter and the moon
昨夕は月と木星が近づいていました。調べるとおひつじ座、くじら座あたりにいるようです。18時30分頃撮りました。少し日が伸びてきました。星を辿って星座を探すのは結構楽しめます。(但しこの星座はあくまで推測です、念のため!)
狭山丘陵西端北麓 甲辰 小寒 雉始雊《月と木星》
The brown-eared bulbul
欅の枝にヒヨドリを見つけました。
以前は常連だったこの鳥も、最近ではたまにしかお目にかかれなくなった気がします。
狭山丘陵西端北麓 甲辰 大寒 款冬華《鵯》
the Veronica persica
西高東低の典型的な冬型気圧配置、大寒に相応しい気候のなか、陽だまりではオオイヌノフグリ(瑠璃唐草)が咲き始めました。
図鑑を見ると明治初期1870年頃に帰化植物として日本に入った、ヨーロッパ原産とのことです。
狭山丘陵西端北麓 甲辰 水沢腹堅《瑠璃唐草》
Mt.fuji
いつもの場所から、
大寒の富士は雪に覆われて真っ白です。
狭山丘陵西端 甲辰 大寒 雞始乳《富士山》