2020年6月2日
The Delphinium anthriscifolium
「仮面状花冠」と言う花弁の区分も「飛燕」と言う名前も姿を見て納得出来ました。
狭山丘陵西端北麓 小満 麦秋至《芹葉飛燕草》
5枚の離弁花冠と唇型花冠があり後ろに謎の突起がある様に見えます。
この花弁の型は「仮面状花冠」に分類されるそうで、正しくは、5枚の花弁のように見えるのは萼片、萼片の中に4枚の花弁と距(きょ・ニワトリの蹴爪の意味でもある)と言う袋状の突起から構成されているそうです。
花の形が燕の飛ぶ姿に似ていることから飛燕(ヒエン)、デルフィニンというアルカロイドの一種を含む有毒植物、明治以前に帰化とのこと。
2020年6月1日
The Japanese Winterberry
ウメモドキの花が咲き始めました。
とても小さな花です。
この小ささ、この名前、テツandトモのメロディーが浮かびました。
狭山丘陵西端北麓 小満 麦秋至《梅擬》
2020年5月23日
The Yuzu
柚子が咲いています。蕾・花とも酢橘と似ています。花びらの色は鳥の子色(とりのこいろ)あたりでしょうか、雌蕊の形が柚子に見えてきました。
狭山丘陵西端北麓 小満 蚕起食桑《柚子》
2020年5月22日
The Surface Tension
小糠雨(こぬかあめ)の表現が適切かはさて置き、見えない位の水分が空中を漂っている感じの中、カメラ片手に外に出ました。
web には表面張力はThomas Young1773-1829が1805年が最初に報告とありました。算式と物質・温度別定数もあり、呑み屋での升酒をめぐるテーマは、既に算式完備の事象と解りました。
少しズレますが水滴を丸くする力はブルーベリーが一番でした。
狭山丘陵西端北麓 小満 蚕起食桑《表面張力》
2020年5月20日
The Female KiwiFruit Flowers
季語『五月雨』は旧暦5月に降る雨で、数日来続いている雨は該当しない様です。
雨の合間にキウイ雌花の開花に気付きました。
冷たい雨の中でもしっかりと季節を生きているのだと思いました。
曇天、午後の頼りない光線がキウイの花びらを輝かせていました。
狭山丘陵西端北麓 小満 蚕起食桑《キウイ雌花》