プログラミング入門
2017年度版メモ
参考図書: プログラミング言語図鑑 大学図書館で配架中。学習するプログラミング言語の選択の参考になるかも。
言語選択の要素:
・人気の言語(過去 / 現在 / 未来)
・難易度
・開発対象(OS / 携帯端末 / サーバー / スマフォアプリ)
・開発分野(ゲーム / AI / 組み込み)
・記述力
・趣味
手軽にプログラミングを試す方法:
・通常、プログラミング言語でソフトウェアを制作するためには、開発環境(ソフト)+開発マシン(パソコン)が必要
・以下のサイトは、ソフトの実行結果がブラウザ上に表示される文字だけなど条件付で様々なプログラミング言語のコードを書いて実行を試せる
ブラウザ上のエディタにコードを入力して実行可能
http://www.tutorialspoint.com/codingground/
練習問題付きでコード力を判定できる
JavaScriptとHTMLで作成したWebページの動作確認が可能。利用者のコードを引用・改造(fork)して試すことも出来る。
ビジュアルプログラミング環境: プログラミングの学習用コンテンツ
スクラッチ(Scratch2.0)小学生~対象
ビスケット(Viscuit)iPad 版に移行中 小学校以前~対象
SNAP! コンピュータサイエンスを学ぶ大学生または、高校~対象
スクラッチとビスケットはプログラミング入門で、SNAP!はプログラミング3か4(3年次開講)で扱う予定。
星の数ほどあるプログラム言語
プログラミング言語の相関図を表したサイト「Programming Language Influence Network」
http://www.lifehacker.jp/2016/03/160312programming_language_influence.html サイトの紹介議事
https://exploringdata.github.io/vis/programming-languages-influence-network/ 2013年度版
https://exploringdata.github.io/vis/programming-languages-influence-network-2014/ 2014年度版 ←知っているプログラミング言語(無ければ適当に検索)を探してみよう。
↑
情報メディア学科の 専門教育科目(専門基礎分野) の必修科目です。
この講義について:
・情報メディア学科の4コース中、特定のコースの為の科目ではありません。
・情報システム、映像メディア、サウンド制作、メディアプランニング の4コースそれぞれに対してプログラムを用いた体験型の課題に取り組みます。
・特定のプログラム言語の 初級編(初心者コース) ではありません。 →カリキュラムツリー参照 Prezi
・全15回の講義で、毎回新しいテーマに取り組みます。
・毎回演習課題があります。
・期末課題、期末テストはありません。全15回の演習課題の総合評価で成績をつけます。
・容易な課題もあり、難易度の高い課題もあります。
・1年生の必修科目なので、単位をとれない場合は2年生で再履修になります。(2016年度は100名の1年生のうち17名が落ちました)
【重要】必修科目の単位を落とした場合、留年する傾向が非常に高く、学費や就職面で不利益を被るリスクがあります。
・シラバスで予告されたテーマは一部変更する予定です。
・授業は、このサイトの資料に従って進めます。
・Webclass の プログラミング入門2017 をコース登録してください。
・出席はWebclassで登録してください。F201情報実習室の特定のPCのみ出席登録可能に設定予定(初回講義はPC番号指定なし)。
※スマフォやiPadから出席登録は行わないこと。指定教室以外からの出席登録は教員側でキャンセルする場合があります。
・課題の提出は、WebClass などネットサービスを利用して行う。
・質問対応、 24H営業(応答遅れる場合有り) https://twitter.com/_kobashi
・iPad を iOS10 にアップデートし、 Swift Playgrounds を使う予定あり。事前に告知するので、iPadを準備して、持ってくること。告知無くiPadを利用する場合もあるので、毎回携帯することが望ましい。
まとめ
プログラミング教育を取り巻く昨今の状況 ← プレゼン資料中に2016年度のプログラミング入門の紹介あり。
高まるプログラミング教育への需要
・2020年から小学校でプログラミング教育が開始、また高校の教科「情報」でもプログラミングを扱うことが必須化される
・中学校では2012年から、技術家庭科の中でプログラミング(制御)を扱っている。
・ ↑ の教育目標は プログラムを書く技能の習得ではなく、 プログラムを生かす力を養うこと
・2017年の大学1年生として押さえておくべきプログラミングを扱う。