d. - e. - f. 期末課題制作
2017年度
第13回の今回から、期末課題作品の制作期間とする。
第D回課題 作品の企画説明 の提出期間は 今回~7月31日(月)まで。 企画や作品の変更に伴う再提出はOK。
まずは、企画を提出してください。以前の課題で提出した作品のアイディアをそのまま期末課題としてもOKです。今回の課題では、作品の実現方法について具体化してください。
作品の提出方法:
・第15回の講義中に、制作した作品の実演と解説を、C108情報実習室もしくは、別室で行う。発表の様子は、講義担当者が、ハンディカムでビデオ撮影する。
・7月31日までに、講義担当者に連絡し、制作した作品の実演と解説を行う。発表の様子は、講義担当者が、ハンディカムでビデオ撮影する。
・7月31日までに、制作した作品の実演と解説を、制作者がビデオ撮影し、動画ファイルを講義担当者に提出する。提出方法は別途相談。
発表のビデオとともに、Max7のパッチやプログラムなどソフトウェアについては、レポートフォルダに提出する。
企画のアイディアの出し方について:
インタラクティブメディア・メディアート事例紹介 講義用ページのコメント欄参照
メモ書き:
メディア → 映像 音楽 とはかぎらない
インタラクティブメディア 作品と人の相互作用
ーーーーーーーー ターゲット ーーーーーーーーーー
ひとり? ふたり? おおぜい?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
+++++++++ どうして(きっかけ) の部分+++++++++++
センサー、カメラ、マイク、マウス、キーボードなどなど
+++++++++ どうして の部分+++++++++++++++++
++++++++ どうなる の部分 +++++++++++++++++
音の出る装置: 効果音 ノイズ 音声 爆音 振動 重低音 超高音 音階 ボイスチェンジャー エフェクター
光の出る装置: LED 白熱電球 レーザー 蛍光 虫眼鏡 ミラー 集光板
動く装置: 振動 転がる 倒れる 起きる 傾く 踊る 回転する ポーズをとる 変形 開く 閉じる
エネルギー発生: 熱 冷却 磁力 超音波 電気刺激
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
アフォーダンスの作用
作品の魅力・面白さは何か?
作品を繰り返し体験したくなる工夫は有るか?
作品のストーリー:なぜこの作品は制作されたのか。作成する必要性は?
価値の創造。
(ネタ紹介)
・TOPページコメント欄 「頭の悪いメカ発表会」
2016年度の状況
Kinect を使用する受講生へ:
C108情報実習室の室内サブネトワークに、Kinectを接続したWindows3台を用意する。
1) 13番の iMac に ZEMI-JM-19 ポート 54321 に配信
2) 19番の iMac に ZEMI-JM-33 ポート 12345 に配信
3) 1番の iMac に ZEMI-JM-10 ポート 65432 に配信
それぞれで、KinectV2-OSC.exe を起動しておく。
3台のWindowsから、室内サブネットワークにブロードキャストでモーションデータを配信する。
※ブロードキャスト配信 → 全PCに対して送信すること
受信用パッチ:
・レポートフォルダから KinectTest2 フォルダを デスクトップにコピーする。
・KinectTestフォルダ内の KinectTest2.maxpat を開く
・使用するKinect の 送信ポートからモーションデータを受信するオブジェクト udpreceive にパッチを繋ぎかえる。
・3Dレンダリング開始のトグルボタンをONにする。
・受信確認(誰かKinectに映してモーションキャプチャの動作を確認する。)
パッチ概要
・モーションキャプチャの関節と左表取得をサブパッチ p kinect に収めた。出力として、両手の開閉と頭のXYZ座標を出力する。
・関節オブジェクト以外に、静止物 や 動くオブジェクトをウィンドウに加える例を示した。
・オブジェクトどうしの距離を計算し、距離に応じて音を出す部分を加えた。
※ キネクト1台で6人までモーションを個別に認識しますが、このパッチはプレイヤーIDを区別していないため、各プレイヤーのデータは混ざります。
※※ 1台で複数人数を処理したい場合は、応相談。
ネットワーク通信の例)
udpsend と udpreceive を利用して、メッセージを送受信した例
教卓のPCから実習室のPCをコントロールしている様子。
一斉送信 https://vine.co/v/5W9rpBYx0WY
逐次送信 https://vine.co/v/5W9dAIv5BHb
カメラ 矩形領域抽出の例)
カメラから、ライン または 四角形の領域を切り出し、 動体検知を行うサンプルを示す。
レポートフォルダ CameraTest フォルダ パッチ famima.maxpat
上記の2点のサンプルパッチの、動画素材と音源は、ニコニ・コモンズ のものを使用した。
より高度な画像処理について
http://jmpelletier.com/cvjit/ しばらく前のプロジェクトであるが、cv.jit オブジェクトを利用することで、
・色指定の領域検出(四角形ではない、色の範囲を取得)
・瞳検出
・顔検出
・図形検出&分類
・動体検知
に対応できる。詳細は、こちらのリンク先参照 http://jmpelletier.com/cvjit/
センサー、LED、モーター駆動回路など
半完成品の回路をブレッドボード上に組んでおく。利用してみたい人は使ってOK。
2015年度の状況
・第11回の休講の対応について
補講のスケジュールはありません。
代わりに、期末課題を制作し 担当者(こばし)までプレゼンしにきてください。
個別に対応します。 スケジュールは、皆さんの都合の良いタイミングで。
提出期間 第15回(7月22日)の講義終了後〜7月31日まで。
お互いの予定の調整のため、メール、Twitterなどで事前に連絡してください。
・Max7 の準備
自宅やノートPCで作業をする予定の人は、最新版の Max/MSP Max7 をインストールしてください。
試用期間は約1ヶ月。
https://cycling74.com/downloads/
windows 版 mac版 があります。どちらを使用してもOK
http://www.mi7.co.jp/products/cycling74/ 日本の代理店
サンプルやデモのパッチをDLして利用してみるのも、よいかも。
・鳥獣戯画制作キット http://gigamaker.jimdo.com/
期末課題のテーマの例) 道具を作る
楽曲の制作ではなく、 楽器 や 演奏システム
○○メイカー 自動的に(ランダムでもOK)の作成
・フリー素材を活用しよう。
例) http://open.channel.or.jp/user.php カタログIPオープン化プロジェクト
期末課題の提出は ニコニコ動画に投稿で。
その他、画像・動画・アイコン・ゲームのマップキット、BGM など。
または、エフェクト(例 爆発のアニメーション)やサウンド(SE)の自動生成サービスを利用する。
例) http://jfxr.frozenfractal.com/
・メディアアート最先端事情
http://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2015/06/fairy-lights-in-femtoseconds/
・過去の作品紹介 2009 2010 まで。
2011 と 2012 は各自で確認。