Otto Jespersen によって著された英語史の概説書 Growth and Structure of the English Language を講読する連載です。
0. Growth and Structure of the English Language の講読を始めます
<Chapter 1. Preliminary Sketch>
1. 言語の過去を現在との関連で記述する
2. 英語は「男性的」である
3. 英語の音声は明瞭・正確である
4. 音声学(言語学)は暗示的知識を明示化する
5. 英語は厳しくて荒い?
6. Tennyson の詩には語末の子音連続が少ない
7. 英語は文法的にも「男性的」
8. 英語は脚韻も「男性的」
9. すべての単音節語が「力強さ」を示すとは限らない
10. 省略と「男性性」
11. 慎ましさと「男性性」
12. イントネーションと「男性性」
13. 指小辞の少なさと「男性性」
14. 語順と「男性性」
15. 英語は論理的か?
16. 英文法は厳格か?-family の単複問題-
17. (続)英文法の非厳格性
18. 英語は語彙も厳格に統制されていない