1. オオミズスマシ

【環境省レッドリスト2020】準絶滅危惧

【石川県レッドデータブック2020】なし

県内の平地に生息する。過去の記録と比較すると減少傾向にある。

• ため池、水路など止水域に生息する。稀に水田でも見られる。

• 健全な生息地においては、多くの個体が群れのように見られることが多い。

• 水面に落ちた小動物を捕食する。

• 幼虫は陸上で土繭を作り、その中で蛹化・羽化する。

• 成虫は灯火に飛来する。

1. 樋口陽平（2009）石川県およびその周辺における水生昆虫の採集記録．とっくりばち，(77)：54-59．

2. 樋口陽平（2011）石川県およびその周辺における水生昆虫の採集記録 第3報．とっくりばち，(79)：50-53．

3. 石川県（1998）石川県の昆虫．537 pp．石川県環境安全部自然保護課．

4. 石川むしの会・百万石蝶談会（1992）石川の自然 昆虫．石川県環境部自然保護課監修，111 pp．株式会社 橋本確文堂企画出版室.

5. 石川むしの会編集部（2017）石川県の昆虫分布情報（1）．とっくりばち，(85): 43–48．

6. 鴨池昆虫調査研究会・財団法人日本野鳥の会国際センター・財団法人日本野鳥の会サンクチュアリセンター（1997）片野鴨池昆虫調査報告書．25 pp．日本野鳥の会.

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19. 渡部晃平（2018）石川県のミズスマシ科．さやばねニューシリーズ，(30): 36-43．

20. 渡部晃平（2018）石川県で採集した水生昆虫の記録（2016-2018年）．とっくりばち，(86): 26-33．

21. 渡部晃平・富沢　章（2016）能登地方の水生昆虫．とっくりばち，(84)：53–80．

22. 山口英夫・荒木克昌（2001）マルコガタノゲンゴロウ石川県 で記録（第2報）．翔，(152)：1–2．