石川県小松市産
【環境省レッドリスト2020】準絶滅危惧
【石川県レッドデータブック2020】準絶滅危惧
能登地方:珠洲市、能登町。加賀地方:金沢市、白山市、小松市。
石川県では2016年に発見された。奥能登地方と加賀地方で確認されているが、局地的である。
清流に生息する。
幼虫は落ち葉溜まりや水際に生育する植物の根際などから確認されている。
石川県では6〜7月に2〜3齢幼虫が確認されている。
西日本では新成虫が7〜8月に出現すると推測されている。
野村進也(2016)近年の石川県内における水生昆虫の記録.とっくりばち,(84):47–50.
渡部晃平(2016)石川県におけるキボシツブゲンゴロウの初記録.さやばねニューシリーズ,(22): 38.
渡部晃平(2018)石川県で採集した水生昆虫の記録(2016-2018年).とっくりばち,(86): 26-33.
Watanabe, K. & Y. Kamite (2020) First records of Japanolaccophilus niponensis (Kamiya, 1939) (Coleoptera, Dytiscidae) larvae with ecological notes. Elytra, Tokyo, New Series, 10 (2): 357–358.
渡部晃平・佐藤卓也(2016)小松市西俣川における水生昆虫の記録.とっくりばち,(84): 51-52.
渡部晃平・富沢 章(2016)能登地方の水生昆虫.とっくりばち,(84):53–80.