石川県白山市産
【環境省レッドリスト2020】情報不足
【石川県レッドデータブック2020】絶滅危惧II類
能登地方:珠洲市、能登町、輪島市。加賀地方:白山市、能美市、小松市。
石川県では2010年に発見された。県内の分布は局地的で、生息地においても個体数は少ない。
清流の植物の根ぎわ、落ち葉の隙間や礫間に生息する。
上翅の横紋の数には変異があり、2、4、6つの3タイプが知られている。
樋口陽平(2014)石川県およびその周辺における水生昆虫の採集記録 第6報.とっくりばち,(82):50-51.
野村進也(2014)奥能登における流水性ゲンゴロウ類およびナベブタムシの記録.とっくりばち,(82):46.
野村進也(2016)近年の石川県内における水生昆虫の記録.とっくりばち,(84):47–50.
佐藤正孝(1958)キボシケシゲンゴロウの分布と2新型について.昆虫学評論,9:13–14.
富沢 章(2016)加賀南部の水生昆虫III. 小松市立博物館研究紀要, (50):1–9.
渡部晃平(2010)石川県におけるキボシケシゲンゴロウの初記録.甲虫ニュース,(171): 10.
渡部晃平(2018)石川県で採集した水生昆虫の記録(2016-2018年).とっくりばち,(86): 26-33.
渡部晃平・佐藤卓也(2016)小松市西俣川における水生昆虫の記録.とっくりばち,(84): 51-52.
渡部晃平・富沢 章(2016)能登地方の水生昆虫.とっくりばち,(84):53–80.