投稿日: Jun 21, 2017 8:54:10 AM
2017年6月10日(土)
今日は、奈良県吉野町で原木しいたけの生産に取り組んでおられる
岡本さんに原木しいたけについてお話いただきました。
吉野町で原木しいたけの栽培をしている農家さんは3名程度にまで減っているようです。
その中で、若手ホープとしてしいたけを作っておられます。
しいたけの栽培には、原木と菌床があります。
原木は自然環境に大きく左右されるため、
収量が安定しなかったり、経営面では難しいことも多いようです。
肉体労働も多く、原木をトラックから2時間以上ひたすら降ろす作業など、
かなり手間隙・労力をかけられているそうです。
こんなに労力やコストがかかっても、
「原木しいたけを作っておいしいしいたけを食べてもらいたい」
という岡本さんの熱意が原木しいたけ栽培を維持している原動力となっているようです。
しいたけの食べ比べなんかをしてみたいなと思います。