投稿日: May 08, 2020 8:11:23 AM
2020年3月18日
3年ほど、定期的に連載させていただいていた
日本農業新聞さんの「きょう歩き」「協同ウィッチ」コーナーが今月で終了となりました。
読者の方々に、身近に「協同」を感じてもらう内容を、
複数の研究者や実務家が執筆するというものでした。
僭越ではございますが、これまで掲載させていただいていた記事を
ご紹介させていただければと思います。
「おしゃべりパーティ」日本農業新聞.2017年6月14日.
生協の「おしゃべりパーティ」変化に気づく情報源,日本農業新聞,2017年10月18日.
生産者間のつながり「協同の力で価値発掘」,日本農業新聞,2018年2月28日.
大学生協の学生委員「先輩の温かさ原動力」,日本農業新聞,2018年8月22日.
高齢者住み続けられる村へ「協同して買い物支援」,日本農業新聞,2019年1月16日.
産直での協同組合間協同「培った経験広げよう」,日本農業新聞,2019年3月27日.
JA直売所の役割「生消交流で地域と絆」, 日本農業新聞, 2019年7月4日.
家族・小農への注目「重み増す組合の役割」,日本農業新聞,2019年9月25日.
農林水産物のブランド化「消費までの連帯重要」,日本農業新聞,2019年12月25日.
生活基盤支える協同組合「事業や役割発信を」,日本農業新聞,2020年3月18日.
新型コロナウイルスで新自由主義や実体を伴わない資本主義を
見直さなければならない状況に直面しているかと思いますが、
地域内である程度経済をまわし、人のつながりを大事にする
協同組合のしくみや考え方は、今後の社会に重要になるかもしれません。
食料・医療・住宅・金融という生活基盤を事業にしているのが協同組合ですが、
不測時に対応するためには、多少価格が高くても(保険だと思えばいいのかな?)
組合員が意識的に組織していくことが、今後の不測時にも大事だと思います。