今日はいつもお世話になっているおおさかパルコープの職員さんに、おおさかパルコープさんの物流センターをご案内いただきました!
生協の宅配の商品がどのようにセットされていくのか、セットセンターで見学させていただきながら教えてもらいました。
生協ではかつては班配が主流でしたが、この20年ほどは個別配送(個配)が主流となっており、その分、生協側で荷物を分類する必要があります。
コンテナがベルトの上を流れていく中、組合員が注文した商品がセットされていく様子をうかがえました。商品を間違えないように、機械ができる部分は機械に任せつつ、人が確認しないといけないところは人間が担当しています。
生鮮食品は、この物流センターに生産地から納品され、物流センター内でパッキングされるため、組合員には鮮度のいい商品が届くのだそうです。また有機認証を取得した農産物は 一般的な農産物と納品やパッキングも別の場所でする必要があるため、その場所もありました。
内掛け袋(宅配で届く商品が包まれている細長いビニる袋)が回収された後、リサイクルに回される様子や、生鮮食品をたい肥化するために粉砕する機械も見学させていただきました。
物流業界はコストをいかに下げるかが課題となっておりますが、いろんな工夫を凝らして組合員のもとに、なるべく費用をおさえつつ安心できるように取り組まれていることがわかりました。
生協の共同購入(班配や個配)は食品ロスがほとんど生じないので、食品ロス問題を考えている方は是非ご検討ください!
物流センターのベルトコンベア
青果物のパッキング
内掛け袋の圧縮
青果物残渣のたい肥化