覚えるのではなく、忘れないようにする

覚えよう覚えようと思っても、覚えられないのが人間です。

忘れないように、どうするか考えれば、きっと忘れられないようになります。

っと、いきなり格言めいたことを書きましたが、

私も含めて、生徒の心理を表してみました。

覚えよう覚えようと必死になっても、なかなか覚えられない、忘れてしまう。

人間なら誰しもそうだと思います。

どうしても、ある単語が、ある事柄が、思い出せない、

覚えられない、忘れてしまう。

緊張感を持つ、やる気になる、集中力を高める、うんぬんありますが、

人が人として生きる上で、やはりどうしても記憶に残らない、

忘れてしまうことはあります。

じゃあ別に忘れてもいいじゃん、と考えられる方もおりますが、

このテスト前に、それを言ってしまったら、身も蓋もありません。

暗記科目といわれる、いわゆる社会・理科などでは、興味を持てない限り、

覚えられないのが現状だと思います。

得意な方にとっては、なぜ覚えられないのかわからないといったところでしょうが、

得意・不得意以前に、興味がない、それが自分にとって何の意味がないと

思っている方にとっては、覚えようと思う、そのことが苦痛でしょう。

そう思うほとんどの方が、大人になって、社会に出て、会社に入って、

将来の自分にとって、今後の人生において、“それら”を覚えることが、

何の意味があるのか、何の得があるのか、

覚えた、テストの点数が取れた、だから何だ、何が偉いんだというところだと思います。

こう思う方に対し、その方が納得する明確な答えはありません、いえ“ありえません”。

ですので、ズルい言い方ですがこう言わさせてもらいます。

「知っておいて、覚えておいて、損することは、何もない」

もっとも、この言葉も揚げ足をとれば、「それを覚える時間を損した」と

言われてしまうのですが、別にこれは社会・理科といった科目だけをさすのではなく、

この世界にあふれる全ての物事・知識においてをさしてと解釈して下さい。

新しいことを知る、覚える、忘れないようにする。

いわゆる学校の教科に限らず、何であれ、

「新しいことを知る、覚える、忘れないようにする」

それは素晴らしいことだと思います。

それを、そう思う気持ちが少しでもあれば、学生時代の“今は・今だけは”

少しだけ面倒と思っても、理科や社会、その他暗記科目といわれる教科において、

覚えてみて、忘れないようにしてみて下さい。

奇麗事のように聞こえるかもしれませんが、物事を覚える、いえ忘れないようにするには、

まず、そのこと自体に興味を持ち、素晴らしいことだと感動することだと思います。

感情論、根性論になってしまうところではありますが、

人が物事を覚えることの前提に、興味や感動があるのだと、思うからこそ、

の理屈だと思ってください。

それをそのまま勉強に活かしてうんぬんは、すぐには難しいとは思いますが、

もしそれができたら、必ずあなたの力になると思います。

これも一つ人生の勉強だと思って、試してみて下さい。

覚えるのではなく、忘れないようにする

そのために、それらに興味を持ち、素晴らしいことだと感動する。

皆さんが忘れているかもしれませんが、これらは幼少時に

必ず経験していることではありますので、

ぜひ素直な気持ちで、そう思ってみて下さい。

お問合せは電話・FAXまたはE-mailよりお問合せ下さい

TEL&FAX:03-6912-7063

E-mail: eikan.seirios@gmail.com

東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コーポ2F

TEL&FAX:03-6912-7063 E-mail:eikan.seirios@gmail.com

【併設校】

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

http://sites.google.com/site/rikkyousenmongakushuujukueikan/

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

http://sites.google.com/site/ikkankoalpha/

池袋自習空間シリウス

Copyright (C) Seirios