宿題忘れていない?

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「ついうっかり」「すっきりすっかり」宿題のことを忘れてしまった。

でも、まぁ、一回二回、人間なんだから失敗することだってある、

それが人間じゃないか、それでいいじゃないか。

長い人生で考えれば、その考え方で構いませんが、

学生時代、そして大人になって、社会人になって、

「そうやって」「そう思って」何でもかんでも許されるという“時代”は

終わりました。

記録化・情報化が進んだ今、そしてこれからさらに進む未来、

その「一回二回」を、追及されることになることがありますので、

気をつけて下さい。

ましてや、自分的に、自分なりには「一回二回」のつもりだったのに、

実際に記録されているのは、数回、むしろ出しているのが一回二回だったなんて、

わかった時には、ぐうの音も出ないほどの厳しい罰則を受けることになります。

こういったことを昔以上にうるさく言うようになりました。

「時代」なのかもしれませんが、私個人は、そこまでうるさく言うのはどうかと思っています。

しかし、それは、「そこまで」重要視されていなかった時代の価値観なのかもしれません。

今は明確に、データが出ています。

宿題を出さない方が高確率で成績を落とし、進級・進学ができない。

逆に、宿題をきちんと出していて、進級・進学できないという方は、

ごくごく稀になってきています。

具体的な数字を持っているわけではありませんが、

私の塾に来る方の約8割の方が、成績が落ちてから塾に来ます。

その方々の約9割の方が、宿題を出していません、ノートを取りません。

そして、その半数以上の方が、親御さんも含めて、「定期テスト」で友達と同じくらいの点数、

あるいは平均点、赤点をクリアすれば、“平常点が取れていなくても”「成績」を取れると

勘違いしています。

私立校・中高一貫校で、「成績」を取る・上げるのは、“平常点”を取っている方です。

平常点を取らない行動・姿勢・態度を示す方は、以前にも書きましたが、

定期テストで、75点以上、厳しい学校であれば80点以上の点数を取って、

初めて、実力を示した=成績をもらえるとなります。

それを知らずに、テストで点数取ればいいんだろうという

行動・態度・姿勢を取る方のほとんどが、結局テストでも点数が取れず、

「相乗効果」で、かなり悪い成績を取ることになります。

そうして、それが続く限り、進級・進学は厳しい、というより、

まず無理だと言ってもいいと思います。

それくらい、昨今の私立校・中高一貫校において、平常点の比重が重くなっています。

これは、おそらく、記録化・情報化によって、学校側が明確なデータとして、

見えてきたからのことだと思います。

部活動の時に書いたこと同様、

「出来ている(宿題を完璧に提出している)人」がとんでもないデータ、

つまりテストにおいて高得点を叩き出している、あるいは

提出率の高い人は、(提出していない)他の生徒よりも点数が高いというデータが

出ているのでしょう。

学年・クラス・教科ごとに、あるいは学期ごとにかはわかりませんが、

宿題の提出率による、定期テストの点数の割合など、詳細なデータを

学校側・先生側は持っている、知っていると思います。

それも各個人の成長率(宿題の提出率とテストの点数の伸び具合など)までも

持っているかもしれません。

そういった、参考データが、記録化・情報化によって、

膨大に溜まってきている私立校・中高一貫校は、

当然「出来ている人」に合わせたカリキュラム・指導を行っていくことになります。

ですので、宿題提出などの平常点が「取れない人」「出来ない人」が

自然と“悪”となって、扱われるようになっているように思います。

塾でも、まず指導するのが、宿題提出と、ノート・プリント提出の徹底です。

これらを「ついうっかり」忘れている限り、成績は取れません。

定期テストで一発逆転を狙うというのであれば、

75点以上、80点以上の高得点を実際に取って、

実績を作ってから、『豪語』して下さい。

昔は、これらを肌で感じたのか、どんなに定期テストの点数が悪くても、

自信満々でいた方がおりました。

それは、「平常点」が取れている自信から、定期テストで大体何点くらい取っておけば

大丈夫と、きちんと逆算していた上でのことでした。

今は、「なんとかなる」という方のほとんどが、神懸った奇跡のようなことが起きて、

先生が、親御さんが、最後の最後、「助けて」くれるから大丈夫、

うるさいことは言ってても、どうせ、なんとかしてくれるんでしょうという

言動・態度・姿勢を取る方が増えてきています。

そういった言動・態度・姿勢を取る限り、私立校・中高一貫校では、なんともなりません。

なぜなら、明確な進級・進学要綱があり、

各学期、各定期テスト、平常点の明確な点数が出ているからです。

ゆとり教育時代は若干甘くなったかもしれませんが、

今後はより厳しくなっていくことが予想されます。

というよりも両極端な面を出す学校が増えてくると思います。

そういったデータを無視した自由に伸び伸びとさせてくれる学校か、

データをもとにより厳しくなっていく学校か。

少なくとも、大学付属の中高一貫校は、大学へ進学する学生のレベルを下げるわけには

いきませんので、後者のような厳しい学校になっていくと思われます。

最終的に大学受験で一発逆転という「大学合格の実績」データが重要な、受験進学校は、

そういったデータよりも、高校3年次の「根性」や「精神論」で合格まで導く、

あるいは合格できる学校をデータ解析を重視していくのではないかと思います。

話が長くなりましたが、自分の通っている学校が、どちらのタイプなのか、

なっているのか、よく判断しておかないと、悲劇が待っているということを、

わかった上での、宿題や普段の授業に対する、言動・態度・姿勢を取っておくことを

オススメします。

知らなかった、わからなかったで、過ごしてしまって、

「平常点」「定期テストの点数」「成績」という“記録・情報”を残してしまい、

そのことを知った時、わかった時、その時が来た時、どうしようもない状況・状態に、

追い込まれることのないようにしておくことを、強くオススメします。

その上で、今回のGWの宿題、「ついうっかり」「すっきりすっかり」

忘れていて大丈夫かどうか、余裕かどうか、やらないでいいのかどうか、

考えてみて下さい。

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