1学期・夏休みの範囲でわからない箇所を聞きにいく
これは特に、英数科目にいえることなのですが、二学期中間テストを迎える、
または中間テストを終えて、期末テストに向けて勉強し始める段階で、
1学期・夏休みの範囲でわからないことがあったら、必ず学校の先生に聞きにいって下さい
恥ずかしいとか、先生に怒られるとか、悩んだり迷ったりしている暇があったら、
今すぐ聞くべきです。
忘れてしまったことでも構いません。とにかく、英語、数学でつまづくことがあったら、
先生に聞きにいき、先生の説明でわからないことがあったら、
その箇所が仮に一学期に習ったことを利用したことであっても、必ず聞きましょう。
こういった質問は、二学期期末テスト直前~2週間前になっては聞けません。
二学期期末テスト2週間前は、“期末テスト”に関する質問をする週です。
翌週(1週間前)には職員室に入れず、なかなか先生に質問がいけなくなる週となります。
英語、数学は積み重ねの知識となりますので、方程式、分配法則の理屈がわかっていないのに、
連立方程式を、計算式の展開をできる、
be動詞、一般動詞の区別、三人称単数形の場合、動詞にs・esをつけることをわかっていないに、
whatやwhenを使った疑問文を作れる道理がありません。
もし“よくわかっていない”のに“なんとなく”解くことができるという状態だとしたら、
それはどんなに勉強しても期末テストで点数を上げることができない要因となります。
英語、数学を頑張っているんだけど、なかなか点数が上がらないという方の原因となっているのが、
この“よくわかっていない”のに“なんとなく”解くことができるという状態だと思います。
二学期期末テストもこの状態で臨むと、また頑張ったのに、
なかなか点数に結びつかないという結果になります。
それを防げるのが、今週中に、1学期・夏休みの範囲でわからないことがあったら、
学校の先生に聞きにいくことです。
なぜ、聞きにいくのが2学期の範囲ではないのかは、
大変失礼な言い方をしますが、よほどのことがない限り、たかだか二学期の範囲を、
一ヶ月、二ヶ月前に習ったことを、忘れていないはずだからです。
少なくとも中間テストを受ける際に、二学期に習ったことを一度は見直しているはずですから
仮に忘れていたとしても、教科書・参考書を見直せば、なんとなくもう一度思い出せるでしょう。
そして、二学期に習ったことであやふやになっている箇所の多くが、
1学期・夏休みの範囲が元になっている箇所だと気づくはずです。
二学期の授業で、テストで、先生の説明で、なぜか、この箇所がしっくりこない、
さらっと当たり前のように説明されたけど、そこは自分としては初めて知った、覚えた。
それは、ほとんどが、前の学年、前の学期の知識です。
英語、数学の“わからない”は、これにつきると思います。
以前にも書きましたが、英語、数学は負の遺産を残せば、
上に上がれば上がるほど、点数を下げていく要因となります。
それを食い止める意味でも、二学期期末テスト3~4週間前には、
1学期・夏休みの範囲でわからないことがあったら、
学校の先生に聞きにいくようにしましょう。
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