カレンダー・時計を意識的に見る

よく忘れ物をする。提出物を出さない。

よく遅刻をする。よく借りた物を返し忘れる。

この方々に共通することがあります。

確かめるいい方法は簡単です。

ノートをみて下さい。

各ページに日付が入っていないと思います。

最近、子供達に限らず、大人の方でも多いのですが、

今日が何月何日かをすぐに言えない方が多いです。

理由は日付や時間を目にすることが少ないからだと思います。

日記や手帳をマメに書いている方は、

日付の感覚があり、締め切りやスケジュール管理ができています。

しかし、そういった習慣がない方は、

普段から日付や時間に触れる回数が少ないと思います。

ある意味、時に縛られない、自由でいいことだと思いますが、

今の社会では通用しなくなると思います。

なるべく、意識的にカレンダーをみるようにしましょう。

時計に関しては、皆さん携帯をよくみられるようなので、

その際に、意識して、何時かを確認してみてください。

そうした時、ふと思い出すことがあると思います。

あれ? あの宿題はいつ出すんだっけ? 明日じゃなかったか?

明日は小テストの日ではなかったか?など

日付や時間の感覚が無くなってくると、

こういったことに気づかなくなります。

ぜひ意識的にみて下さい。

このように日付や時間に疎くなってきたのと反対に、

最近は、曜日の感覚が鋭くなってきていると思います。

これは毎週がルーチン化してきているように思えます。

毎週毎週、この曜日に何のTV番組がある、

誰と遊ぶ、金曜が終われば土曜日曜遊び呆けるぞ!

といった感じで、曜日に縛られていると思います。

実際の生活では日付と時間に縛られておりますので、

このように曜日に縛られてしまうと、何もかも嫌になったり、

倦怠感を覚える原因だと思います。

ノートには日付の他に、その日やったページ、天気などの

情報も書いておくといいでしょう。

最近はノートに書かせる授業ではなく、

プリント配布の授業も増えてきましたが、

その場合、プリントの余白に必ず、日付を入れましょう。

いつ何をやったか思い出せないノートは、あまり意味をなしません。

また、親御さんにも協力して頂きたいことがあります。

それは大きなカレンダーを買って頂き、家族全員が見える位置に貼って、

お子さんのテストの日程などを大きく書いて下さい。

月をまたいでしまう場合などは、テスト3週間前の日に、

「テスト3週間前」と記載するようにして下さい。

これはテスト近いから勉強しなさいというよりも効果的だと思います。

さらにカウントダウンされたカレンダーで、

日に追うごとに×印が増えてくると、より効果があると思います。

子供達もわかっていますので、そうやって無言の圧力をかけられれば、

自発的にやろうとします。

少なくともやらなきゃなと思わせることができると思います。

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