予習復習の仕方

普段の家での勉強で、予習・復習をする方、しない方、どう予習・復習すれば

いいのかわからない方は次のことを実践してみて下さい。

復習は、その日の時間割でやった科目を、時間割の順番で行う。

予習は、翌日の時間割でやる科目を、時間割の順番で行う。

そして、勉強する内容は、復習はその日にやった教科書の範囲の再読、

ノートの再読、数学などで問題などをやった場合は、

その問題と問題集・宿題の問題をやる。

復習はあくまでその日、授業でやった範囲までで結構です。

そしてそれを終えてから、予習は、次の日にやる科目の教科書を数ページを音読、

太字単語などはまとめておく、わからない箇所は付箋を貼っておく。

復習・予習はこれだけで十分すぎるほどです。

よく、復習・予習において、苦手・不得意科目“だけ”をひたすら毎日やる、

好きな・得意科目は先に進めるという方がおりますが、これは復習でも予習でもないと思います。

復習・予習は好き嫌いに関らず、“その日”に学んだこと、“翌日”に学ぶであろうことを

事後・事前にやっておくことです。

嫌いな科目だけをずっと復習するのも疲れるでしょう。

ましてや嫌いな科目の予習なんて、なかなかはかどらないと思います。

学校側の時間割は、子供たちに無理のないように、習熟がしやすいように、

先生方が考えて作られてるものです。これを利用しない手はありません。

また、この方法は、各学校の特性、例えば英語を重視している学校(英語の授業数が多い)、

理系科目を重視している学校、国語を重視している学校など、それぞれの学校にあった

復習・予習となります。

そもそもなのですが、学校の授業を元にしない、無視をした復習・予習は、

結果として学校の定期テストの時に役立たなくなります。

中高一貫校の場合、何度も書いておりますが、

“学校の定期テスト”に合わせた勉強が必要になります。

もちろん受験をする場合は、学校の定期テストに合わせていては、間に合わない場合もあります。

受験校・進学校の方々は上記の方法で復習・予習をする必要は全くありません。

受験などの出題範囲が広く、応用力も求められ、

出題傾向がわからないテストに合わせた勉強が必要ですので、

自分の苦手、得意科目にあわせた復習・予習をすべきです。

このように、予習・復習に関しても、中高一貫校生と進学校生・受験生とで、

変わってきます。

次のテストは頑張ると決めて、ただ闇雲に予習・復習をするのであれば、

上記の方法を試してみて下さい。

但し、これは、“学校の授業”をきちんと聞いた、ノートを書いた上で、

復習をし、翌日の“学校の授業”でやるであろう範囲を予習するということが

絶対条件です。

家で復習するから、予習してきたから、“学校の授業”は寝ててもいいや、

聞かなくてもいいや、ノートを取らなくてもいいや、問題解かなくてもいいや、

ではないので絶対に勘違いしないで下さい。

学校の授業を聞いていれば、その日一日の5時限分の科目×5~10分の復習、

翌日の5時限分の科目×5~10分の予習、で最高でも100分、

一時間半を過ぎるくらい、最低で50分、一時間を切るくらいで、予習・復習は終わります。

さらに実際には体育や音楽など、復習・予習が困難な科目がある場合、

それらを除いて復習・予習すれば、3~4科目あるかないかで、

普段の勉強(復習・予習)は1時間もやれば、終わってしまうと思います。

これに宿題の時間(30分)を足して、1時間半もやれば、普段の勉強としては

十分です。

ぜひ試してみて下さい。

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