二学期の面談

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私立校・中高一貫校で、二学期に成績不振で呼び出され面談となった方は、

そのことを“重く”捉えて下さい。

先生は『次頑張れば』の応援か、『進級・進学できません』の通告を

するだけです。

『応援』だった場合、それを『忠告』、いえ『注意勧告』と捉えないと、

私立校・中高一貫校では、その先の未来が閉ざされることになります。

ハラスメントの問題等、昨今は“難しいこと”があり、私立校・中高一貫校といえど

『下手なこと』は言えません。

ですので、『応援』という形で、生徒さん・親御さんを“励まします”。

これは厳しい現実を言われるよりも、“厳しい理想”を囁かれていると、

思いますが、社会が世間がそうすることを望まれている以上は、

学校・先生は、そうしてくることでしょう。

先生の言葉をよく噛締めて、その言葉の意味を、真意を、よく考えて下さい。

さて、『通告』、つまり進級・進学できないという現実となった場合、

悲しんでいる場合ではありません。

それが私立校・中高一貫校における、最後の『自己責任』の結果となりますので、

もう一発逆転の裏技などは存在しません。

決定事項ですので、その学校での進級・進学は諦めて下さい。

と同時に、その学校への『受験入学』もほぼほぼ諦めることを考えて下さい。

形の上では『内部進学』“できなかった”というものではありますが、その実、

学校からすれば、『内部進学』を“拒否”しているものです。

つまり、それでも、再入学をと望まれる場合、それ相応の実力を、

残り1・2ヶ月で身につけて、受験することになりますので、

その学校の一般的に言われている『合格点』を取りさえすれば、

合格できるわけではありません。

ある意味『内部進学』できなかったということが『マイナス点』として

扱われることになりますので、再入学は非常に難しいものとなります。

そうなると、別の学校を受験となりますが、その前に、“大手の受験進学塾”に行って、

自分の、お子さんの“今の実力”を測って下さい。

塾関係者の立場で、他の塾を勧めるのはおかしな話かもしれませんが、

『受験』に関しては、通っている学校はもちろんのことですが、

小さな個人塾などでは、『受験』に関する、データがあまりありません。

そうなると、一般的なアドバイスしかできませんので、

また判断がブレることになります。

残り1・2ヶ月を、本当に、本気で死ぬ気でやってやり切る、

24時間の内、18時間近くを勉強に費やす、

冬休み・クリスマス・年末年始など存在せず、一日として休むことなく、

勉強するというのであれば、話は変わってきますが、

失礼ながら、私立校・中高一貫校において、『進級・進学できなかった』方が、

それをやるというのは『現実的』ではないでしょう。

無限の可能性がある、若い皆さんは、確かに、どこでどう生まれ変わるか

わかりませんが、今、ここで、その可能性を、その理想を、言うのはどうでしょうか。

あまりにも無責任だと思います。

厳しいように感じるかもしれませんが、進級・進学できないという

現実・事実を受けることになったら、他校への『受験』は、

もっと厳しい現実・事実として見ないと、さらなる不幸・悲劇を招くことになります。

これはむしろ、生徒さんにというより、親御さんに向けて、書いております。

実は親御さんのほうが、せっかく入った私立校・中高一貫校で、

進級・進学できないという現実・事実を、受け入れられない方が多いです。

そのため、他校受験するにしても、少なくとも今通っている学校と同じレベルの、

あるいは、より高いレベルのと考えることがあります。

実力的に、本当にギリギリ進級・進学できなかった、残念な方ならその可能性が

あるかもしれませんが、その可能性もきちんとしたデータとして、証明されない限り、

夢を描くのは危ないです。

ですので、“大手の受験進学塾”に行って、“今の自分・お子さん”の実力を、

きちんと、データとして出してもらい、そのデータを元に、可能性のある

学校への受験を考えて下さい。

これもまた、“大手の受験進学塾”の方と相談されるのが宜しいかと思います。

“大手の受験進学塾”も、私立校・中高一貫校で進級・進学できなかった方の

受験サポートをメインとしていることはないですが、その時の学力を見て、

どこの学校なら受験可能かという話はできると思います。

その時は、残り1ヶ月半の伸びしろを見てなど考えず、『今の』自分、お子さんの、

『学力』だけを見て、受験先の検討をすることをオススメします。

各ご家庭の教育方針に口を出すわけではありませんが、これだけは忠告させて頂きます。

背伸びした学校を選べば、“また”同じ事を繰り返すことになります。

それは仮に合格“してしまった”場合でもということを、強く念を押しておきます。

私立校・中高一貫校において、基本的に、求められる学力、そして学ぶ姿勢は、

どこも同じようなものです。

『どこまでを許すか』というのが違うだけです。

最近の私立校・中高一貫校では、どの学校も、国公立・有名私立大学に現役合格を目指しており、

それもスムーズに、合格できるよう、最大限のサポートをしています。

ですから、これを目指すとなれば、厳しい条件に耐える必要が出てきます。

そうして、生徒さんの『やれない』『できない』『わからない』ということを、

“どこまで許すか”が、進級・進学要綱、卒業要件になってきます。

今通っている学校は、そのどこまで許すかが厳しいものだっただけかもしれませんが、

受験で入る学校の『求められる学力、学ぶ姿勢』は基本的に、あまり変わりはありませんので、

許されることは多くなればなるほど、勉強は、学力は低いほうへ低いほうへと落ち着いてしまう

ことがありますので、気をつけて下さい。

面談で厳しいことを言われた上に、こんなことまで、

赤の他人になんで言われなきゃならないんだと思うかもしれませんが、

“聞き入れない”その態度・姿勢が、今の自分、今のお子さんを、

作ったのだと、自分に言い聞かせ、一意見として、頭の片隅にでも

入れて頂けたらと思います。

もちろん、受験に関しては、私の塾のような小さな個人塾、ましてや

私立校・中高一貫校の在校生を対象とした塾のアドバイスよりも、

“大手の受験進学塾”のほうが、何倍も、何十倍、何百倍ものデータをもっているので、

正確な、的確なアドバイスをもらえますので、そちらを参考にして頂ければと

思います。

最近では、海外留学なども増えてきておりますが、

それに関しても、メリットデメリットがきっとあり、それを専門にしている機関があると

思いますので、海外留学も視野に入れるというのであれば、そちらのアドバイスも

聞き入れることをオススメします。

こういったことを、できれば想定して、11月、さらには二学期から、

やっていれば、今ドタバタ劇をしなくても済んだものですが。

最後に、これは、このことは、進学が決まる3年生に限ってだけの話ではないということを、

強く念に押しておきます。

1・2年生といえども、この二学期に成績不振で呼び出され面談となった方は、

そのことを“重く”捉えて下さい。

来年・再来年、呼び出された時には、“こんなこと”まで考えなければならないことになります。

まぁ、そうはいっても次があるし、上(の学年)に上がれるし、

大丈夫でしょう、余裕でしょうなどと、『思っていた』方の末路が、

今、3年になって、この時期に、進学ができないことが決まるということになります。

明日はわが身と、危機感を、意識を、自覚を、早め早めにもって、

対応していかないと、来年、再来年に、悲劇・不幸を迎えることになりますので、

気をつけて、気を引き締めることをオススメします。

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