先生の授業計画を知る
長期休暇の後の、授業開始の時、
授業中の先生の挙動をしっかり見て欲しいです。
大抵の先生は長期休暇の間、
次の学期の授業の進め方を予習してきています。
つまり、初日の授業の進め方は、先生の思い描いている
授業の進め方である場合が非常に高いです。
そこで、授業をよく観察して欲しいのですが、
その日、どのくらいのスピードで、どのくらいのページ数を進んだのかを
チェックしてください。
全科目の一番初めの授業の進め方、進む時間をしっかりと
メモしてください。
そしてそのスピード・ページ数を
もとに週末にある予想を立てます。
それはテスト範囲の予想です。
よく、テスト2週間前になっても、
テスト範囲がまだわからないという生徒がおります。
実際に学校でも教えてくれない場合もありますが、
この初日の授業の進め方・スピードで大方の予想が立てられます。
初日に進んだページ数×中間テストまでに受ける授業数で
計算してみて下さい。
中間テストの場合は単元の途中となる可能性がありますので、
中途半端なページになってしまっても、計算上そこまでが
テスト範囲となる可能性が高いです。
そして、ざっと目を通して、なんとなく進むページ・単元が少ないなと思ったら、
長期休み中の宿題の範囲もテスト範囲に含まれる可能性が高いです。
また、逆に多いなと思った場合は、
長期休み中の宿題の範囲は出されないと思います。
先生にもよりますが、中間テストまでの授業計画は
若干遅れても、長期休み中の宿題の範囲を含めたテストを
作成することができますので、あくまでも理想的な授業の進め方をします。
今まで口うるさく計画をたてろといってきておりますが、
その計画は何も生徒だけが立てているわけではないです。
むしろ、先生の方が計画に縛られており、
綿密な計画を立てている場合が多いです。
また、これも問題だとは思いますが、
先生には授業の進めるスピードとテスト範囲を
勝手に決めることのできる特権があります。
特に私立校の先生はこの傾向が多いです。
なので、そこを逆手にとって、
先生たちの計画を事前に察知することは、
効率の良いテスト勉強につながります。
先生の性格や一学期の授業の進め方、その結果のテスト範囲がどうなったか、
ここまで読み取ることができるようになれば、怖いものなしです。
テスト前であわてることなく、テスト範囲を知って、その範囲だけを
覚えれば問題なく、テストに迎えられると思います。
長期休み中明けの1回目の授業、
この授業はぜひ先生・授業をじっくりと観察してみてください。
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