テスト範囲の多少による勉強の仕方

テスト範囲がわかってきたら、まず全体を見回しましょう。

各教科で、異常に範囲が広い教科と、

逆に範囲が少ない教科もあると思います。

範囲が広い教科は、授業中ノートに書いた大事な箇所が

抜粋されて出てくる可能性が高いので、

この大事な箇所を抑えて、単語帳や暗記帳を作りましょう。

暗記帳の作り方は度々書いてきましたが、

必ず教科書・ノートで記載されている順に

単語を並べましょう。

そして、一番上(一番最初の授業で習ったこと)から、

順番どおりに暗記していきましょう。

どうしても覚えられない単語は、前後の単語との連想で覚えましょう。

〇〇の後は××、といったように、基本的には単元・ページごとに

単語を連想付けして覚えると、テスト中、出題される問題文にある

単語から答えとなる単語を思い出すことがあります。

できるかぎり、連想付けして単語を覚えましょう。

次に範囲の少ない教科に関して、

この教科に関しては、参考書を使います。

基本は、授業中ノートに書いた大事な箇所を

覚えることですが、範囲が少ない場合、

類似問題・関連問題が出てくる可能性が高いです。

ですので、授業中ノートに書いた大事な箇所の

類似問題・関連問題を参考書の中から探し出します。

大事な箇所の単語が

参考図や答え、出題の問題文に少しでも入っていたら、

その問題をやって下さい。

テスト範囲が少ない場合は、大事な箇所を掘り下げた問題が

出題される可能性があります。

そのため、類似問題や関連問題が出される可能性が

高いです。

上記の作業は、中間テストまで時間がある方も

やっておいたほうがいいでしょう。

別にがっつりやらなくても、参考書の問題を

チェックするだけでも、テスト前に役立ちます。

暇があればといいますが、授業中や休み時間などに

やっておくと、時間の節約になります。

チェック作業自体は5分もかからないでしょう。

深く考えず、ぱっと見て、類似問題かも?、関連しているかも?

と思う所だけでいいです。

とにかく怪しい・テストに出そう、

こういった箇所を探す嗅覚の訓練だと思ってください。

そして、テスト前のテスト勉強で、何を勉強していいのかわからない、

どうしてもはかどらないという時、このチェックした箇所だけでもやれば、

点数が取れる可能性がぐっと高くなります。

そして、その大事箇所だけでも、その問題が出されれば、

完璧に答えを出すことができるという自信を持てます。

これが最終的に、自分で自信を持って出した答えが当たっていて、

それで点数がとれたとなると、勉強がおもしろくなってくると思います。

勉強嫌いの多くの方が、

自信を持って答えを出し、テストで点数をとるということが

できていないと思います。

私は、自分で自信を持って答えを出して、それで点数をとったというのであれば、

20、30点でも構わないと思います。

むしろ、なんとなく答えを埋めて、たまたま今回ラッキーなことに、

50点、60点取ってしまったという方のほうが恐ろしいです。

気をつけてください。必ず、点数・成績が落ちる時が来ます。

今回は上記の方法で自信を持って答えを出して、

点数を上げてみましょう。

必ず、勉強することがおもしろくなってくると思います。

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