“成績”が上がる、最も効果的な“勉強法”

各学期、特に1学期が始まる4月には、

テスト・成績に関わることを必ず確認してください。

特に中高一貫校生ほど、よく注意して確認して下さい。

各教科ごと、先生の性格や癖などもあり、違いはありますが、

成績・テストに関してのことは必ず最初の授業で説明しています。

もし、少しでも疑問を持ったり、わからないことがあったら、

しつこいくらい必ず先生に聞いて下さい。

最初のうちなら、何度聞きにいっても、先生は教えてくれます。

これが二学期、三学期になって聞きにいってるようでは、

先生も「何度も言っているだろう」「いまさら聞きに来るな」と思うのは当然です。

そして、一度説明している以上、それ(成績のつけ方・評価の仕方)はそのまま実行されます。

授業中のノートの取り方はこうする。

ノートを未提出の場合、不合格になる、成績は1になる。

授業態度は加点される、またはマイナスとなることがある。

テストでの赤点は●●点から。など

優しい先生なら、わざわざプリントにして配ってくれますが、

厳しい先生ですと、口頭で簡単に言って、すぐに授業を始めてしまう方もいます。

しかし、成績・テストに関することは必ず説明されます、

あなたが聞いていなくとも、あなたに聞こえていなくとも、必ずされているはずです。

説明された・した以上、それは二学期になろうが、三学期になろうが、

このままだと落第する・進学できなくなろうが、関係なく評価されます。

皆が共通するルールに従って、頑張った・頑張っているのに、

一人だけ特別の扱いはされません。

多くの生徒を見てきて、落第する、進学ができなくなる、成績を落とす生徒に共通するのが、

これら、“最初に、皆に、説明されている”ことを、

“知らない”“わからない”“聞いていない”と、後々になって言います。

これはまかり通りません。

仮に、本当に、二学期・三学期になって、

忘れてしまった、わからなくなってしまったということになっても、

先生に聞きに行くことはできますし、なによりそこまでいくと、

面談時に必ずもう一度説明してくれるはずです。

新入生の方は、そんなバカなことにならない、そんなバカな奴はいないだろうと、

タカをくくる方もおりますが、多くの先輩方が、

学校の、各教科の、成績のつけ方、評価の仕方を進学するギリギリになって、

再確認して、自分の置かれている状況・立場を知ります。

これは普段勉強ができない、テストで点数が取れないよりも、

危険な状況・状態です。

学校・先生からきちんと“説明”された“ルール・決まり事”を簡単に考えて、

そのルール・決まり事によって評価され、その評価を変える・取り戻すこともできない

“どうしようもない”状況になって、初めて本気で“どうしよう”と考える。

この“どうしようもない”状況は、どう転んでも、どうにかできません。

過去に評価されたことは変えることができません。

こうならないためにも、常に確認して下さいと、言っているわけです。

うるさい説教のように聞こえますが、中高一貫校生ほど、

この成績のつけ方・評価の仕方に注意を払い、気を使わなければなりません。

それが、受験勉強をしないことを許された中高一貫校生に課せられた義務です。

この義務を怠り、成績なんて関係ない、世の中なんとかなる、

どうせ進学できるんだろうと思う方ほど、悲惨な結果となります。

これが“いらぬお節介”“大きなお世話”だったと、

進学する・卒業する時に思えてくれることを望みます。

新学年になった今、学校、各教科、各先生の成績のつけ方、評価の仕方を

改めてもう一度“見直して”、よく理解しましょう。

中高一貫校生においては、これが一番初めにやる、成績が上がる、

最も効果的な“勉強法”となります。

ぜひ、試してみて下さい。

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