わからないことがあれば、解答書を見る
国語、英語、理科、社会など、重要単語を覚える勉強とは異なり、
数学においては、わからないことがあれば、解答書を見るようにしましょう。
但し、あくまでも、よく考えてもわからない時だけです。
わからないから勉強しないよりも、解答書を見てでも、
勉強するほうがいいということです。
その時、できれば答えだけを見て、
その答えになるための途中式を自分で考えてみて下さい。
数学の場合、答えを出すことにやっきになって、
途中の式の計算や、答えを導き出すまでの道筋を
考えない場合があります。
そのためか、先生によっては途中式を書いていない、
途中の計算が間違えているということで減点になることがあります。
かならず途中式を考えて、そして計算ミスを無くしましょう。
また、途中式の書き方はできる限り、
先生の書いているように書きましょう。
数学の先生の場合、2極化するのですが、
答えさえ合っていれば過程を重視しない方と、
途中の式はもちろん数学用語、記号を正しく
使用することを重視する方がいます。
担当している数学の先生が、
前者の場合は、解答欄に空白を作らないなどの対策をとれば、
それほど気をつかわなくてもいいのですが、
後者の場合、解答以外に途中式の記載に十分気をつけて下さい。
先生が黒板に書いた書き方を正とすることがあります。
例えばなのですが、三角形の合同条件の書き方に関しても、
先生独自の書き方でないとダメだという方もおります。
例
・三つの辺がそれぞれ等しい
・三組の辺がそれぞれ等しい
・三辺相当
私個人としては言い回しが異なるだけで、
全て同じ意味だからいいだろうと思うのですが、
これは各先生がたの考え方に左右されますので、
必ず学校の先生に合わせておきましょう。
なるべく普段から、途中式などは先生の書き方にあわせるようにしましょう。
解答書の答えを見て、途中式を考える勉強法は、
こういった先生の書き方対策にもなります。
答えを見て、どうやってそうなったのか?
また、先生の書き方だとどういう風に途中式を書けばいいのか?
この二点を重視して勉強するのであれば、
解答書を見て勉強するのはかなり効果的です。
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