勉強する環境の整え方~時間編~

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勉強する環境の整え方と題しましたが、“勉強”に限らず、

皆さんがやる趣味や夢に関すること、将来・未来に直結するもの、

それらを“やる”環境作り、その為の考え方のようにものを書いていきたいと思います。

第一弾は「時間編」です。

個人的な意見ではありますが、今は大人も子供も“忙しく”て、

時間がない、足りないという状況・状態だと思います。

ですので、まず何よりも、やはり、「時間」に関する環境の整え方が、

重要になってくると思います。

勉強部屋、勉強机、勉強道具、参考書・問題集、

これらがどんなに素晴らしいものであっても、それらに触れる時間、

使う時間が、無いのでは宝の持ち腐れです。

勉強は、まず何よりも、「時間」の確保を考えて下さい。

実は、これは勉強以外のことでもそうなのですが、学生時代は、学校の勉強が

一番わかりやすく、試しやすいので、まず学校の勉強で試してみて下さい。

さて、時間の確保と言いましたが、一日24時間、1440分、この時間を

増ふやことはできません。

中には、徹夜して、「行動時間」を増やす方もおりますが、

そういった身体的な負荷のかけた時間の増やし方は、

結局、その“ツケ”を、後々払うことになるので止めておきましょう。

では、限られた時間の中から、「時間」を増やすには、どうすればいいでしょうか。

簡単です。 無駄を徹底的に省くことで、「時間」を作ることができます。

ここからの線引きが個人差が出てきますので、結局、何一つ選ぶことができない、

つまり、現状を変える、変わろうという気が一切無い方は、

この時間を作ることが難しいでしょう。

そうなると、著名な先生・講師の方、ハウトゥ本、自己啓発などの本といえど、お手上げです。

どんな要領良く、効率の良い、勉強、あるいは教え方・考え方を得たところで、

最低限、それらをやる、覚える「時間」が必要になってきますので、

“ソレ”すら拒否するとなると、自ら気付くまで、待つしかありません。

ただし、全ての人が、いつまでも待ってくれる、いつでも与えてくれると、勘違いしていると、

その期間が長ければ長いほど、取り戻すことが難しくなっていくことをお伝えしておきます。

話が少し脱線しましたので、もとに戻しますが、

無駄を徹底的に省くことで時間を作るということは、

例えば、趣味やゲームの時間を「省いて」みる、通学の睡眠時間を

「別の作業時間に変えて」みるなど、要するに時間を無駄にしないで行動することです。

これに関しても、「できない」「やれない」と言われてしまうと、

限りなく「無理」に近づいてしまいます。

教育関係の人間として、この「無理」という言葉は使いたくないところではありますが、

上記したように、限られた「絶対的なルール」=「時間、一日24時間、1440分」のことを、

無視し続ける言動は、身を滅ぼす行為だと思って下さい。

あなたの「時間」を増やすのは、神様でも無理です。

あなたの「時間」を増やせるのは、あなた自身です。

そのことをよく考えてみて下さい。

さて、無駄を省くことを提案させて頂きましたが、これをより具体的に言いましょう。

「無駄」という遠回りの言い方をしたのは、それで気付いてもらいたいと思ってのことですが、

「無駄」のほとんどが「誘惑“物”」「誘惑“行為”」です。

携帯・スマホ、趣味やゲーム、TVや雑誌・漫画、音楽や買物など、

これらは各個人個人、各々にとって、決して「無駄」ではないものかもしれませんが、

ことに勉強するにあたって、勉強の時間を作るに至っては、最大の「誘惑物」であり、

「誘惑行為」であり、イコール「(勉強の)時間を奪う無駄なもの」ともいえます。

学校の勉強・テスト“ごとき”なら良いのですが、これが、

高校・大学受験の受験勉強・入試テスト、社会に出てから、あるいは出るまでの

自分の将来・未来・夢に対するものに関しても、『同じように』なってしまうと、

いつまでも、成し遂げることなく、フラフラと、うだつがあがらないことになります。

コレを切り替えなければ、コレを切り捨てなければ、絶対的な時間を作ることが

不可能です。

要領の良い方は、コレをうまく切り替える、切り捨てることができています。

一番わかりやすいのは、学校の授業です。

学校の授業というのは、どんなに嫌でも、どんなに面倒に思っても、

その“授業”は、その“時間”は、ある意味、半強制的に、受けなければなりません。

ここで、どうせ時間を取られるなら、その“時間内”に覚えること、やれること、できることに

全うし、その“時間内”に終わらせる、やり切ることに集中するようにすれば、

わざわざ、家に帰ってまで、テスト前に焦って徹夜してまで、勉強しなくても、

“時間”をかけなくても、テストでそこまで悪い点数をとることはありません。

もちろん、個人差、つまり、各個人の能力・才能によっては、その授業、その時間では、

足りないかもしれませんが、それでも、学校生活で行う授業時間、一週間で約30~40時間を

丁寧に、正確に、真面目に、集中して、聞く、理解する、あるいは、それらを努力することで、

少なくとも、かなりの時間を“作る”“稼ぐ”ことができます。

時間がない、足りない、忙しい、などと言う方ほど、そういった絶対的に強制される時間内での

行動が、マイナスになっている、つまり、サボる、寝る、ふざける、やらない、といった、

「ツケ」「借金」を溜め込むことになります。

そうして、自分勝手な都合、つまり、散々遊んできて、進級・進学が危なくなってから、

やり始めた、テスト前は頑張った、『だから』、自分は偉い、頑張っている、それで、

全てチャラ、帳消しにしろ、認めろと、言い始める・思い始めるとなります。

しかし、それ、それらで、認められる、帳消しにしてもらえるほど、

世の中は甘くないです。

そして、そのことで、何だ努力しても頑張っても無意味じゃないか、と嘆き、拗ね、

また嫌になって、やらなくなると、さらにできなくなっていきます。

まさに、悪循環、負のスパイラルとなってしまいます。

大変厳しい、ウザい、うるさい、ムカツク言い方になりますが、

『学校の勉強・テスト・成績』ごときでそうなる、その程度であれば、

皆さんの思い描く、将来・未来・夢でも、同じ様になります。

こういう直接関係ないところと、学校の勉強を結びつけるのが、教育関係者の悪い癖、

皆さんにとってはムカツクところかもしれませんが、ところが、多くの方が

関係してしまうから、言っております。

学校で習う知識そのものは、皆さんの将来・未来・夢に、直接役立つ、関係することは

無いかもしれませんが、新しいことを、難しいことを勉強する“仕方”、

テストや成績など、公平に平等に評価されるものの“とり方”、

長期休みや放課後などの時間の“使い方”は、大いに関係してきます。

具体的な職業で考えてみるとわかりやすいのですが、宇宙飛行士や弁護士、医者など、

おそらく、中高生の皆さんが、“今”習っていることとは異なることを、より難しいことを、

“勉強する”ことになるでしょう、そしてそれらの職業に就くためには「資格」が

必要でしょう、さらに、それらの職業に就けば、忙しい中で、休日・休暇の時間を

取るために、“時間の調整”をする必要があるでしょう。

そういったことは、仮に上記の職業以外のものでも、皆さんが思い描く将来・未来・夢には、

少なからず必ず含まれます。

その時になって、悪循環、負のスパイラルとならないことを祈ります。

精神・意識的なことの説教が長くなりましたが、このこと、これらのことまで、

考えて、いえ、考えなければ、おそらく、意識的に『時間』を作る、つまり、

自分にとっての、あるいは、自分の夢にとって関係ない、

「誘惑“物”」「誘惑“行為”」が“何なのか”、理解できないでしょう。

言い方一つを変えれば、これらは、自分の人生を豊かにする、リフレッシュするための、

『趣味』、『気分転換』、『ストレス解消』、『頑張るためのご褒美』と言える、

さらには、世の中には無駄・無意味な“物”“行為”はないと、言い張って、

その時間を正当化して、時間を作ることを“拒否する”でしょう。

初めのほうで書いた、『線引き』ができるかどうかの個人差が、ここで出てくるということです。

出来なければ、『時間』はできません。

理由は、時間は、一日24時間、1440分は、決して変えることのできない、

絶対的なルールだからです。

大分長くなりましたが、ここまで聞いて、わかって尚、“拒否”される方には、

以下に追加する提案も、おそらく無駄・無意味でしょう。

時間を作ることを拒否する方が、限りある“時間”を要領よく、うまく使うことは

かなり難しいことです。

大人でも不可能に近いことを、やる、やれると豪語される方は、

試してみるのも、また人生の勉強かもしれません。

ただし、『時間』に関しては、失敗した時の“保険”というものが存在しない、

一度失ったら、決して戻すことができないということは忠告しておきます。

さて、ここまでうるさくウザい、重く暗い、書き方をされて、少しは真剣に、

深刻に考えてもらえましたら、わかってもらえると思います。

今やっている・ハマっている“ソレ”は、その“時間”は、

あなたの勉強に、将来・未来・夢に、必要なものなのかどうか。

それが、それは、リフレッシュするための、『趣味』、『気分転換』、『ストレス解消』、

『頑張るためのご褒美』だとしても構いません。

そういうならば、“いつから・いつまで”ソレに、“時間”をかけるのか、

よく考えてみて下さい。

こうして、「誘惑“物”」「誘惑“行為”」の線引きに関して、できるようになったら、

時間が確実に増えると思います。

その上で、さらに、普段の生活で短縮できるところを探してみて下さい。

通学時間・待ち時間を短くする、委員会・部活動の仕事は休み時間中に終わらせておく、

宿題は学校にいる間に終わらせるなど、なんでも構いません。

大事なのは、『時間を短縮しよう』と考える・思う、そういうやり方を工夫する考え方、

思考法を身に付けることです。

次に、1分、10分、1時間で、“できること”を把握しておきましょう。

これは学校の勉強に限らず、自分の将来・未来・夢に関することでも構いません。

できれば一覧にして、どういった“こと”で、どういった“回数”まで書いておくと、

“達成”しやすいでしょう。

わかりやすいところでは、筋力トレーニングなどが、これにあてはまると思います。

これの、勉強版、自分の将来・未来・夢に関するもの版を作ってみて下さい。

そうすれば、“不意に”出来た時間にも、通学途中・待ち時間などにも、

時間を無駄にすることなく、有効に使えることになると思います。

こうした、日々の小さな努力で、後々の大きな時間を作る、

あるいはその時“作業”としてかかってしまう時間を無くせると、

どんどん時間の使い方がうまくなり、結果として、忙しくても「時間」を作れる人になれます。

ここで、一つことわっておきますが、上記の「誘惑“物”」「誘惑“行為”」の“線引き”を

しない方が、これらをやっても、おそらくうまくいきません。

「時間短縮」、「短い時間で有効に」を要領よくやれる、やれているつもりかもしれませんが、

自ら“時間を作れない”=「誘惑“物”」「誘惑“行為”」の“線引き”ができない方が、

やっても、長続きしない、あるいは、その時その時の「誘惑“物”」「誘惑“行為”」によって、

やったりやらなかったりとなり、意味がないものになります。

まずは、「誘惑“物”」「誘惑“行為”」の“線引き”をきちんと引いて、

時間を作ることを大前提にされることをオススメします。

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