2024年12月14日土曜日に日本大学経済学部の有馬ゼミナールと呉ゼミナールとのインターゼミに参加しました。12時半に集合し、教室へ向かいました。まず驚いたのが日本大学の大きさです。私たちが向かったのは白山通り沿いにある3号館で13階まであり、その建物全てが経済学部棟と聞いて驚きました。
9階の教室に入ると日本大学の2つの合同ゼミで、学生が60人ほどおりました。私たちは先生含め3人でしたので、まさに背水の陣といった感じです。教室の前に採点表プリントが置かれてあり、1つ1つの発表チームごとに情報収集力、論理性、着眼点などの5つの項目ごとに点数を付けて1位を決めます。発表は各チームでスライドを作り、それに関して詳しく説明するという形です。今回は8チームが参加してそれぞれ興味深い研究テーマで聞き応えがありました。発表の仕方などで参考にできる人もいて、自分にも取り入れていきたいと思いました。
1つの研究テーマについて6人で発表しているチームが多い中、私たちはその中で唯一1人1つのテーマで発表しました。私達は「映画『男はつらいよ』51作目の構想とその映画が松竹株式会社に与える経済的効果」(富澤瑛治)、「年金制度と資産形成」(Yi Dowoo)を発表しました。300人ほどの教室でマイクを持って説明するので、出来るだけはっきりとした口調で話そうと心掛けました。1人当たり15分ほどの持ち時間で少し長いなと感じていましたが、いざ説明を始めたらすぐに時間が経ってしまい驚きました。説明が終わった後は私たちの前に発表したチーム1人ずつから、そして教室にいるすべての人からを受けます。そこでは自分の盲点であった事に気付けてこれからの研究への参考になりました。
私たちの発表が終わったら、次のチームへ質問します。すべての発表が終わったのは午後6時頃で、ポイントの集計作業です。私たちは晴れて3人の教授によって選ばれた教授賞を頂きました。インターゼミでの経験を活かして、これからの研究も頑張っていきたいと考えています。