国際経済学科 交換留学体験談(アメリカ・カレッジオブザデザート

経済学部国際経済学科 本多駿之介

 ◆アメリカに留学をしようと考えたきっかけた・留学準備

私は、2022年8月から2023年6月まで、アメリカのカレッジ・オブ・デザート(College of the Desert, California, US)に交換留学をしました。

私がアメリカに留学をしようと考えたきっかけは3つあります。1つ目は語学力の向上です。日本にいても英語の学習はできますが、実際に、リスニングや、自分の考えていることをすぐに英語で話す力などは日本で身につけるのはとても困難であると考えていました。2つ目は海外への憧れがあったからです。子供の時から海外のドラマや映画に興味がありました。海外の刑事ドラマや、海外の映画を観ながらかっこいいなと強い憧れを持つようになりました。実際に留学に行った際には思い切って警察の方に話しかけ、ツーショットを撮って欲しい!とお願いをしました。あちらもこちらの気持ちを察したのか、勤務中にも関わらず気さくに写真を撮ってくれました。3つ目は多くの国の人と関わりたいと考えたからです。留学先にアメリカを選ぶ大きな利点として、多くの国籍の人がいる点が挙げられます。

留学準備に関しては大学に入学してからTOEFLの勉強をしていました。1人で勉強をするのはモチベーションを保つのが難しかったため、友達とTOEFLを受ける約束をし、その点数で勝負をするなどして、モチベーションを保っていました。長期留学ではTOEFLのような英語のテストの点数によって留学先の選択肢が変わってくるので、英語のテストの勉強はしておいた方が良いと思います。

◆留学先での生活

留学先での生活に関しては多くの場所を訪れたり、イベントに参加しました。留学先の大学でインターナショナル・クラブというものに参加し、多くのイベントに参加しました。月に一回みんなでスポーツを楽しんだり、近くの山にハイキングに行ったり、学期終わりのパーティーなどに参加しました。また、インターナショナル・クラブでできたメキシコ出身の友人の家に招待され、メキシコ特有のイベントにも参加しました。インターナショナル・クラブには多くの国の留学生がおり、多くの国の人と話したり遊んだりして、とても有意義な経験をできました。

◆留学を終えての感想

留学を終えて、率直な感想は留学に行って良かったということです。自分自身、留学に行く直前まで留学に行こうか本当に迷っていました。留学に行きたいという気持ちはあったのですが、留学は多くの時間や、お金がかかることに加え、日本の家族や友達と長期間会えなくなってしまいます。そのような理由で留学に本当に行こうか悩んでいたのですが、個人的に、今を逃したら、これ以上良いチャンスはないし、絶対後から後悔してしまうと考え、留学を決意しました。結果として、楽しいことだけでなく、つらいこともありましたが、自分にとって財産となる経験ができたと考えています。

インターナショナルクラブのイベントでハイキングに行った時の写真です。学校の周りにはハイキングのできる多くの山があります。

大学の図書館付近の写真です。夜になるととても良い雰囲気です。