試験・レポート

試験について

1)履修登録した科目の単位を修得するためには、授業回数の 3 分の 2 以上出席し、所定の試験に合格しなければなりません。

2)試験には平常試験と学期末試験があります。科目によっては、レポートまたは平常点によって評価します。

試験には次の種類があります。

平常試験 各授業科目の担当教員が授業時間内で行うテスト等を指します。

学期末試験 各学期の試験・補講調整期間に実施される試験を指します。

※試験実施の約2週間前に学期末試験時間割表をToyoNet-Gで発表します。 

レポート 試験のうち、担当教員の判断により筆記試験に替えて課す課題を指します。 

卒業再試験 卒業単位充足者発表後、所定の要件を満たした卒業を希望する4年生を対象に行う試験を指します。 

※授業ごとの成績評価方法については、シラバスの「成績評価の方法・基準」を確認してください。また授業中に担当教員から指示される場合があります。

平常・学期末試験受験上の注意事項

1.履修登録確認表に記載されていない科目を受験しても無効です。

2学期末試験、平常試験ともに通常授業実施時間帯で試験が行われます。

3試験会場は平常授業時と異なる場合があるので、ToyoNet-G の情報を確認してください。

41 科目で試験会場が 2 カ所以上になる場合、学籍番号で試験会場を指定するので、必ず指定された試験会場で受験してください。

5試験に際しては、すべて監督者の指示に従ってください。

6学期末試験では、学生証がないと受験できないので必ず携帯し、試験会場では机上の指示された場所に提示してください(平常試験でも求められる場合がありますので、学生は必ず携帯すること)。

7試験会場に持ち込みできるものは、筆記用具・時計機能だけの時計・持ち込みが許可されたもののみです。携帯電話、スマートフォン等の通信機能が付いた機器は机上に置けません。試験の妨げにならないよう電源を必ず切って、かばんにしまってください。なお、上記の機器、音楽プレーヤーを時計代わりに使用することはできません。

8筆記用具(ボールペン、鉛筆、消しゴム)を必ず持参してください。貸出は一切行いません。

9試験中の飲食は禁止します。

10答案用紙の、学部・学科・学年・学籍番号・氏名欄には必ず黒のペンまたはボールペンで記入してください(ただし、インクが消しゴム等で消せないものに限る)。

11学籍番号欄は学生証に記載されている学籍番号の 10 ケタすべてを記入してください。学籍番号、氏名のない答案用紙は無効です。

12学期末試験は試験開始後 20 分までに入室しないと受験資格を失います。また退出は開始後 30 分を経過し、監督者の指示があった後にのみ許可します。途中退室した場合、再入場は認めません。

13天災、病気、その他やむを得ない理由によって、試験を受験できなかった場合は速やかに証明書または診断書(コピー可)等を添えて担当教員に届け出て、具体的な指示を受けてください。

14不正行為を行った場合は、学則(第 57 条)に基づき処分されます。不正行為についての規程と処分内容は以下を参照してください。平常試験でも不正行為があった場合には、処分されます。担当教員の指示・説明をよく確認してください。

15交通機関の運行や天候の乱れ等に留意し、試験会場へは時間に余裕をもって入場してください。

平常・学期末試験における不正行為

不正行為(本学の規則に反する行為、または学生の本分に反する行為)を平常・学期末試験において行った場合は、学則第 57 条に則り処分されます。

.処分の種類
処分は、譴責、停学又は無期停学とする。

2.処分とその対象となる不正行為
(1)譴責の対象となる行為
 ア 持ち込みが認められているものの貸借。
 イ 他人の答案の覗き見、答案を故意に他人に見せ又はそれを見る行為。
 ウ 試験監督者又は監督補助者からの注意を無視した行為。
 エ その他アからウに準ずる行為。

(2)停学1ヵ月の対象となる行為
 ア 解答用紙を交換する行為。
 イ 許可されていないものの持込み。
 ウ 書込みを許可されていない持込許可教材、机上、手掌等へ書込みをしての受験、又は、これに類似する行為。
 エ 試験監督者又は監督補助者からの注意に対する暴言。
 オ その他アからエに準ずる行為。

(3)無期停学の対象となる行為
 ア 替え玉受験。
 イ 在学中における再度の不正行為。
 ウ 試験監督者又は監督補助者からの注意に対する暴力行為。
 エ その他、極めて悪質な行為。

3.処分に伴う措置
(1)処分の種別にかかわらず、不正行為のあった試験科目の単位は、当該年度(学期)において認定しない。また、上記「2.(2)」及び「2.(3)」の停学の対象となる行為については、当該年度(学期)の試験期間において実施される全ての試験科目の単位を認定しない。
(2)停学期間は当該学部教授会で処分に関する意見を決定した日から起算することを原則とする。
(3)決定した処分内容については、不正行為者が所属する学部の学部長が、本人及び保証人と面接のうえ、通達する。
(4)停学期間中は、不正行為者に対してその所属学部が教育的指導を行う。
(5)「譴責の対象となる行為ア及びイ」、「停学 1 ヵ月の対象となる行為ア」、「無期停学の対象となる行為ア」の不正行為は、その当事者全てが上記(1)~(4)の措置の対象となる。

4.不服申立て
不正行為の指摘を受けた学生は、不服申立てをすることができる。(なお、上記不正行為に関する事項については改訂される場合もある。)

 ※ 平常試験でも不正行為があった場合には、処分されます。担当教員の指示・説明を必ず確認してください。

卒業再試験

4 年次生で卒業当該学期に卒業要件を満たしていない者について、以下の要領で「卒業再試験」を実施します。 

受験資格
卒業再試験は 4 年次生で卒業を希望する者であり、卒業当該学期に卒業に必要な単位数で不足している科目数が 4 科目以内でかつ 8 単位以内の者に対して所定の手続を経て行なわれます。

対象科目
卒業再試験の対象となる科目は以下のすべてに該当する科目とします。
(1)卒業当該学期に履修登録を行っている科目
(2)卒業単位充足者発表時の評価で「D」の評価を得た科目

対象除外科目
以下の科目は卒業再試験対象科目から除外されます。
(1)演習、実習、実験、実技、語学、ゼミナール関係科目
(2)卒業研究、卒業論文、卒業制作
(3)教職科目の内、教育の基礎的理解に関する科目等
(4)不正行為等により無効となった科目
(5)通常の評価において「E」「*(評価対象外)」と判定された科目
(6)科目の性質上、担当教員と開講責任学部の学部長が協議して卒業再試験にふさわしくないと判断した科目。ただし、その科目にあっては学生の履修登録以前に卒業再試験を実施しないことを学生に対して明示するものとします。

再試験手続
再試験は、卒業当該学期で発表される卒業単位充足者発表時に、定められた期間内に面接を受けた上で所定の手続を行うものとします。
(1)再試験手続を行わなかった場合は、自動的に受験する権利は消滅します。
(2)受験しようとする者は、卒業再試験対象科目であり、かつ卒業再試験を行う科目の中から、卒業に不足する単位数分の科目数のみ受験することができます。
(3)代理人による手続は認められません。

再試験受験料
再試験受験料は以下のとおりです。
1科目 5,000 円

再試験の評価
卒業再試験の成績評価は以下のとおりです。
(1)成績評価基準は、それぞれの科目において学期末試験または平常試験で実施した基準と同等とします。
(2)再試験の結果、合格した者の成績評価は「C」評価とします。

レポート

レポート提出方法、日時、提出先は教員の指示に従ってください。

※教務課窓口では、レポート郵送先・教員の連絡先の照会に応じることはできません。


レポートボックス設置場所

担当教員の指定するボックス番号、提出物の回収締め切り日時等を確認してください。


設置場所 2号館 3階 3号館連絡通路脇(No.1 ~ 50)

6号館 2階 6210教室横 (No.51 ~ 80)


ラーニングサポートセンターを活用しよう

ラーニングサポートセンターでは、次のような学修相談・各種講座等の支援を行っています。大学での学修をより良くするためにも、ラーニングサポートセンターを利用しましょう。


(1)学習上の諸問題に係る相談

(2)レポート・論文の書き方相談、文献・資料の調べ方相談

(3)高校までの基礎学力向上に係る支援

(4)資格等の学習に係る支援

(5)情報リテラシーに係る支援

(6)留学生を対象とした日本語ライティング支援、論文の書き方相談


~開室時間~

月~金 10:00 ~ 18:00 3号館 1 階 ナレッジスクエア内

※ 開室日時は変更になることがあります。利用の際は、大学Web サイトにて確認してください。