経済学部の特色ある取り組み

少人数ゼミナール教育の徹底

1年生は全員少人数のゼミナールを履修し、大学教育に慣れると共に、レポート・論文の書き方・発表の技法などの基礎を学んでいます。2 ~ 4 年次では、多数の専門ゼミナールから自分の勉強するテーマに合わせてゼミナールを選択し、最終的に卒業論文やゼミ論文にまとめる応用力を養っています

英語を始めとする語学教育の徹底

第1部経済学部では1,2年次で英語科目を必修としており、個別にレベルアップができるようTOEIC-IPテストのスコアでクラス分けをしています。また、経済学部独自の学生支援プログラムとして、TOEICのスコアで英語科目の単位が認定される制度も実施しています。
その他の語学としては、ドイツ語、フランス語、中国語が初歩から上級まで習得できます。

「ミクロ経済学・マクロ経済学」に演習科目を設置

経済理論(ミクロ経済学・マクロ経済学)の講義に対応した、少人数の演習科目を設置し、経済学の基礎理論の習得を目指します。後に履修する専門科目を学ぶ上で欠かせない経済学の基礎を徹底して学びます。授業では毎回小テストを実施し理解度を確認するとともに、教育補助員(SA・TA)を配置し、きめ細かい指導を行っています。

経済の基礎演習を支援する教育体制 (e-Learning)

特に重要と思われる講義内容をいつでもどこでも繰り返し学べるようe-Learning学習システムを整えています。教室での進め方に沿って、「経済学基礎科目演習オンライン教材」(各演習を担当する講師が作成した動画教材)を使い、自分のペースで何度でも復習することができます。

コンピュータ実習の充実

習熟度に合わせたコンピュータ実習を1年次に行い、情報リテラシィの基礎を身につけます。さらに、2 ~ 4 年次向けにレベルアップしたコンピュータ実習を行っています。また、コンビュータの技術習得ばかりでなく、情報犯罪に巻き込まれないよう、インターネット等、ネットワークを利用する人が守るべき倫理的基準(情報ネチケット)についてのガイダンスも行っています。

その他、経済学部ではアメリカ研修、中国研修、欧州研修の3つの海外経済研修を実施しています。研修では現地大学教授による経済学の講義や学生との交流会を行います。海外の文化・習慣・歴史に触れることで貴重な体験ができます。研修の参加者には、研修成果に基づき単位を付与しています。(1部経済学科はアメリカ研修のみ認定)