2~4年生のゼミナール活動

専門ゼミの紹介

ここでは、2年生から履修可能な専門ゼミの紹介をします。

ゼミとは、少人数クラスのことで,先生を囲んで専門的な勉強をします。
ゼミの運営は先生によって異なり、学内ではディベートや輪読、プレゼンテーション、学外ではヒアリングやゼミ合宿、ゼミコンパなど、多種多様なプログラムが準備されています。

経済学科では、1年生の基礎ゼミが必修です。2年生以降のゼミは選択制となっていますが、大学に入ったのならば、ぜひゼミを履修しましょう!!

石田ゼミ

担 当 :石田 三成 准教授

テーマ :地域経済の統計分析

活動内容
2年ゼミと3年ゼミでは、グループ単位で地域経済や地方財政などを対象とする統計分析を行い、学内外で研究内容を発表します。これまでに「箱根駅伝の順位と大学志願者数の関係」、「若年者の地域間移動の要因分解」、「QRコード決済の普及の要因分析」といったテーマに取り組みました。

指導教員からのメッセージ
学生のみなさんが「学生時代に頑張ったことは何か?」と聞かれたときに、「ゼミで〇〇に取り組んだことです」と答えられるようなゼミを目指しています。 

ゼミ生の声:
・とても優しくて明るく、学生想いなのでゼミや授業のこと以外でも相談しやすく、信頼できる先生だと思います。
・グループでの研究は大変なことも多かったですが、達成感を得ることができました。

春日ゼミ

担 当 :春日 教測 教授 


テーマ :多様な産業の概要を知り、注目度の高い企業の特徴と理由を説明できるようになろう。


活動内容:

 経済学の入門段階では市場取引のメカニズムをミクロ・マクロの視点から学びますが、市場には多くの産業とそれを構成する企業群が存在します。2年生ゼミでは、業界地図やテレビの経済番組の内容を報告してもらうとともに、特徴的な企業行動に関するグループワークを通じて事例を多く修得することを目標とします。3年生ゼミでは、ビジネス経済学に関する書籍を輪読することで、企業行動の背景にある理論について学習します。またインターンシップや就活セミナー参加等の実体験を通じた企業の印象についても報告してもらい、ゼミ内で情報共有します。4年次では、以上の活動から身につけた知識を利用して、特定の産業と代表的な企業行動について調査・分析を行い、現在の課題や今後とるべき戦略について考察したものを、論文としてまとめていきます。


指導教員からのメッセージ:

 ミクロ経済学や関連する産業組織論等の理解は大切ですが、それに加えて企業行動の事例を多く知る必要があります。さらに、経営状態を知るため財務情報も理解していることが望ましいです。多くの領域に興味を持ち、地道に学習を進める意欲がある方を歓迎します。





川上ゼミ

担 当 :川上 淳之 教授 


テーマ :働くことについて経済学で考える


活動内容:

川上ゼミでは、働くことを中心にした「人」を対象とした課題を、経済学の枠組みを使って分析をします。2年次には労働経済学の基礎を学び、労働分野を含む経済統計を扱う上での基礎を学びます。3年次には、グループごとに研究テーマを設けて実証分析をします。具体的には、当事者の話を聞くヒアリング調査と、アンケート調査を用いたデータ解析を行います。分析結果は、他大学と合同で実施する研究報告会で報告をします。


指導教員からのメッセージ:

大学での学びには、ふだんの講義から知識を得ることのほかに、経験を通じて自らが成長することも大きいと考えています。ゼミでの活動は、友達や先生との普段の会話や、合宿を企画と実行など、「経験」を得る場所でもあります。私のゼミは、ヒアリング調査を通じて学外の大人の話を傾聴することや、他大学のゼミ生との交流、ゲスト講師の講義など、経験を積む機会を提供していきたいと考えています。


ゼミ生の声:

川上先生はとても活発で行動力のある先生なので、他学年はもちろん、他大学との交流、先生のゼミの先生や仲間など多くの出会いがあります。遊ぶことも授業に組み込まれており、皆んなでケーキを食べたこともあります。ゼミ合宿を経て他学年との距離も縮まり学生間も仲が良くとても和やかな雰囲気です。先生はとても気さくな一方でメリハリがあるため、授業を経て聞く力とプレゼン力は格段に伸ばすことができます。また人との関わりを大切にする先生なので川上ゼミ生になると、卒業生に会う機会もあるかもしれません。そのため就活生には働いている生の社会人の声が聞けるいい機会だと思います。


川上ゼミは経済学部にあるゼミの中で、最も雰囲気が明るいゼミのひとつだと言えます。それは、先生の人柄がよく、質問や意見が出しやすい環境であることに加え、グループでの活動を主体とした授業を通して学生間の仲も良くなっているからです。また、年に数回、ゲスト講師を招いての講義があったり、他大学のゼミとの交流があるのも川上ゼミの魅力です。それらを通して生まれた繋がりは、自分の将来のことについて考える際の道標になり得ます。

ゼミに明るい雰囲気や、新しい人との繋がりを求める方はぜひ川上ゼミを目指してみてください!後悔はしません!

児玉ゼミ

担 当 :児玉 俊介 教授

テーマ :経済学的思考方法の習得と実践

活動内容:
本ゼミは、経済学の基礎分野であるミクロ経済学とマクロ経済学や、その応用分野を対象として、輪読、ディベート、グループ・ディスカッション、論文作成を通じて、経済学の思考方法を身につけることを目的としています。
輪読では、報告者が文献の割り当て箇所の内容を報告し、その内容に関する他のゼミ生や教員との質疑応答で理解を深めます。グループ・ディスカッションは輪読と代替的に行いますが、扱うテーマは経済理論の問題もあれば、ビジネス的なものもあります。
ディベートは、資料収集、立論作成、討論技術など、社会人として必要な手段を身につけるのに有効ですが、それ以上に、「物事を多方面から見る」という経済学にとり重要な思考法を習得するのに有効です。ディベートのテーマは、原則として、ゼミ生のプレゼンに基づいたゼミ全員の話し合いで決定します。
ゼミ合宿(夏季休暇中)とゼミコンパは、ゼミ内の親睦を深めるために必ず実施しますが、全員参加を原則としています。

2年:経済に関連するテーマでディベートやグループ・ディスカッションを行い、経済学的な思考方法を修得します。
3年:2年生で学んだ経済学的思考方法に基づき、より本格的なテーマについてディベートやグループ・ディスカッションを行い、最終的に共同論文を作成します。

指導教員からのメッセージ:元気で積極的にゼミを運営してくれる人を待っています。 

齋藤(邦)ゼミ

担 当 : 齋藤  邦明 准教授


テーマ :経済史を通して読解力や表現力を高める

 

活動内容:

春学期は学生の興味に基づいて文献を選定し、輪読をします。輪読は3~4名程度のグループを作り、学生同士で議論してもらいます。そして、輪読した文献やテーマに関わるフィールドワークを実施します。<フィールドワーク実施例>味の素・食とくらしの小さな博物館、印刷博物館、文京ふるさと歴史館など。

秋学期は特定の研究テーマについて経済史の手法でグループ研究を実施し、レポートを作成します。研究テーマは学生と相談の上、決定します。秋学期もフィールドワークを実施します。<研究テーマ例>明治~昭和戦前期の白山地域の地域経済・産業について。

以上の活動を通じて、学生の読解力や表現力(プレゼンテーションやレポート作成)の向上を目指します。

 

指導教員からのメッセージ:

経済史は歴史を扱うので、一見すると現在と関係ない、昔話をしているイメージがあるかもしれません。経済史は現代の社会や経済を含めて、社会や経済の変化を研究する学問分野です。過去と現在を比較することで、いま現在のことがよく分かるようになります。歴史が好きでも嫌いでも構いません。普段より少し長い時間軸で経済や社会を理解し、考えたい人たちと共に学んでいきたいと思います。

 

ゼミ生の声:

先生が必ず私たちに意見を求めてくるので、いつ質問されてもいいようにみんな集中して取り組んでいます。ゼミは基本グループワークをするので、ゼミ生   同士で仲良くおしゃべりして、いい雰囲気です。

斎藤(孝)ゼミ

担 当 :斎藤 孝 教授

テーマ :経済成長論およびレポート作成

活動内容:
2年生→ミクロ・マクロ経済学の復習
3年生→春学期は経済成長論に関する文献の輪読、 秋学期は各自の作成したレポートの発表。

指導教員からのメッセージ:
ゼミは学生と教員の距離が近いコミュニケーションを図れる授業です。
のびのびとした雰囲気のもと、自ら関心のあることへの理解を深める機会が与えられます。
このゼミのメリットとしては、経済成長論への理解が深まること、また3年次に作成するレポートのテーマは経済成長論に限らず、各自の関心に沿って研究することが認められていることです。

ゼミ生の声:
みんなが集中できるような静かで落ち着きのある雰囲気です。先生は、とても真面目で静かですが、時々言う冗談が面白いです。
このゼミで得られたものの1つとしては、レポート作りの際、意見を出し合い1つにまとめることの大変さや、協力することの楽しさです。

佐々木ゼミ

担 当 :佐々木 啓介 教授

テーマ :経済学の基本スキルと読解力・プレゼン力の強化

活動内容:
2年生は初級テキストを読み進めながら、3年生は中級テキストの輪読をしながらレジュメを作り、
グループ発表(あるいは個人発表)をしています。
2ヶ月に一度ぐらいのペースでプレゼンテーションの順番が回ってきます。

指導教員からのメッセージ:
私は、ゼミとは、勉強だけではなく、学生生活を支える場所だと思っています。
ゼミ生を見ていると、2年時には難しくて無理なことも、3、4年生になると筋道を立てて、分かりやすく説明できるようになるので、毎年、ゼミ生の成長を感じています。ゼミ生同士が親しくなれるような指導をするよう心がけています。

ゼミ生の声:
ゼミの雰囲気は、いろんな人がいて個性豊かで、経済学部の縮図といった感じです。先生はまったりした、とてもよい雰囲気をお持ちです。
質問なども気楽にでき、質問にはとても丁寧に答えてくれます。プレゼンでは人前で話す度胸がつき、自信を持てるようになります。
他の人に説明することで自分の理解が深められると思います。

佐藤ゼミ

担 当 :佐藤  崇 講師

テーマ :当ゼミナールでは、「自分の頭で考える」「チームで協働する」の2つをテーマにしています。

ゼミの活動内容:
当ゼミナールでは、一般的に経済学部で勉強しそうなイメージがあるけれど実際には意外とその機会がない、
 ・テレビや新聞から現実のマクロ経済についての情報を取得し解釈・理解する
 ・決算書を読み会計やファイナンスの知識を用いて企業のビジネスを分析し、投資や就職活動に活かす
といったことを扱っています。その他に「考えることについて考える」ための本も読んだりします。これらをプロジェクトマネジメントの手法に拠りながらグループワークで実践しつつ、個別の関心に応じて論文や専門書を用いた個人のリサーチ活動へとつなげていきます。その過程でデータ分析、RやPythonによるプログラミングなども行います。また、希望に応じて、公務員試験を受験するための独学での勉強法も指導しています。

指導教員からのメッセージ:
学生のうちに、チームで目標を達成する経験、自分の頭で考えて「そうか!わかった!」という感覚を得る経験をたくさんしてほしいと思っています。

ゼミ生の声:
・学生との距離が近く気軽に相談ができます。学生の悩み事やほぼ愚痴に近い内容の意見でも聞いてくださりゼミの内外問わず人気の先生です。
・明るいゼミです。アクティブラーニング方式を使いグループ単位で学習・研究をします。静かに黙々と学習するのではなく、グループの仲間とおしゃべりしながら学習をするためにぎやかなゼミになります。
・先生が教えてくださった独学法のおかげで公務員試験で第1志望に合格できました!

鮫島ゼミ

担 当 :鮫島 裕輔 教授

テーマ :経済学の基本スキルと読解力・プレゼン力の強化

活動内容:
2年生と3年生は、ゲーム理論やミクロ経済学分野の標準的なテキストを読み進めていきます。4人ずつ程度のグループを作り、テキストの本文や演習問題をグループごとに割り当てます。各グループは、担当部分をわかりやすくプレゼンテーションすることが求められます。そのためには、テキストを深く読み、わからない部分は事前にグループのメンバーと相談したり私に質問したりして、理解を深めておかなければなりません。
4年生は、卒業論文の作成に取り組みます。卒業論文は大学での学習の集大成ですので、論文の内容は過去のゼミで学習した分野だけにとらわれる必要はありません。大学生活で自分が興味を持ったテーマを掘り下げるような論文を書いてください。

指導教員からのメッセージ:
明るく元気な学生を求めています。特に声が大きいことはとても大事です。そして何よりも、やる気があることが重要です。やる気があれば、難しい内容の本にも立ち向かうことができます。

太子堂ゼミ

担 当 :太子堂 正称 教授

テーマ :経済学における「人間像」の探求

経済学が基本とする人間像は効用最大化や利潤最大化を目的とする合理的な「経済人」と呼ばれるものですが、近年、行動経済学などの発展にも伴い、その捉え方は変化してきています。アダム・スミスやケインズ、ハイエクなど過去の偉大な経済学者たちは多様な人間像を背景に自分たちの理論を展開しましたが、それらは現在の経済学に改めて大きな示唆を与えてくれます。 

活動内容:
2年生は比較的容易なテキストをもとに個人報告・グループ報告の双方を通じて、プレゼンテーションの方法や資料の読解、まとめ方、そしてレポート執筆の技法について学びます。

3年生は自身の問題関心を育成しながら中級のテキストをもとにさらに上記の技法を深めていきます。

指導教員からのメッセージ:
学問とはどんな分野にせよ、「常識」を疑い既存の考え方を変革するものです。「他人と同じ」であることに安住せず、自身のものの見方が変化し深まっていく楽しみを味わってください。それは自身の人生が変わっていく過程でもあります。

ゼミ生の声:

発表前には先生を含めた軽い雑談があって和やかな空気が生まれます。発表中は節度のある議論空間で意見交換も活発な印象です。発表内容が難しい場合であっても全然堅苦しくないです。   

気軽に話しかけられる親しみやすい印象です。生徒の意見を常に尊重してくれて、就活や進路などの個人的な相談にも親身になって対応してくれます。

コミュニケーション力、プレゼン力、資料作成方法、レポートの書き方、正しい情報媒体にアクセスする方法や探し方など就職活動や社会人に必要である力を得たと思います。個人的には批判的思考力を養えたのが非常に良かったと思います。

千明ゼミ

担 当 :千明 誠 教授

テーマ :経済学思考の養成とプレゼンテーション力の向上

活動内容:
ゼミナールは2-4年次の3年間にわたって経済学の考え方を利用して現実の経済現象を分析する力(経済学を使って「読む」「書く」「話す」「聞く」)を身に付ける場所です。具体的には、基本テキストの輪読、チーム・ディベート、グループ研究、4年次は卒業論文の作成を活動内容とします。

指導教員からのメッセージ:
学生の主体性を重視します。知的好奇心を持って積極的に経済学を学ぼうとする学生、ゼミの仲間とのコミュニケーションを大切にする学生の参加を希望します。

ゼミ生の声:

ゼミの雰囲気・印象は、全体的に落ち着いた、先生の雰囲気に合っていると思います。ゼミで得られたことは、経済学以外の知識も得られることと、発表する能力が得られることです。 

中村ゼミ

担 当 :中村 純一 教授

テーマ :金融と企業行動の諸問題を経済学の理論と統計分析に基づいて議論できるようになる

活動内容:
2年生はファイナンス論の入門書とデータ分析の入門書の輪読、グループ研究(研究発表大会でのプレゼンテーション)

3年生はバブルや金融危機に関する専門書とデータ分析の入門書の輪読、グループ研究(インター・ゼミと研究発表大会でのプレゼンテーション)、

個人論文の作成

4年生は卒業研究(卒論もしくはゼミ論の作成)

指導教員からのメッセージ:
ゼミナールとは、対話を通じてゼミ員がお互いを高め合いながら学ぶ場です。教員や輪読書はそのための触媒に過ぎません。学習効果は、ゼミ員全員が毎回どれだけ良い準備をできるかにかかっています。皆さんの意欲と自主性に期待しています。

ゼミ生の声:

・ゼミはグループワークが中心で、疑問や意見などを気軽に発言できます。そのため、ファイナンスに関する知識だけでなく、ディスカッションやプレゼンテーションなどの将来に役に立つ能力を楽しく身に付けることができます。

・金融論をゼミ生全員がそれぞれの視点から考えるようなゼミです。・基本的には自分たちで議論を進めていくのでやりやすい。

・自主的に学ぶ機会が与えられ、学んだことを発表することでより知識が定着します。

升田ゼミ

担 当 :升田 猛 准教授

テーマ :ゲーム理論を使って経済問題を考える力を身につける

活動内容:
ゲーム理論のテキストを使った輪読、及びプレゼンテーション。

指導教員からのメッセージ:
ゼミとは専門的な知識を身に付ける場です。まじめで落ち着いた雰囲気の当ゼミで学ぶことによって、「ゲーム理論を使って経済問題を考える力」を身につけて欲しいと考えています。 

ゼミ生の声:

静かな雰囲気で落ち着いて学習することが出来ます。先生は、優しく、説明も丁寧で分かりやすいので、質問もしやすいです。

このゼミでは、ゲーム理論により興味が湧き、楽しく学習することができます。また、発表する機会が多いのでプレゼンテーション能力の向上も図れます。

水谷ゼミ

担 当 :水谷 徳子 准教授

Under Construction...

三平ゼミ

担 当 :三平 剛 准教授

テーマ :理論と現実の両面から日本経済や経済政策の問題を考察する

活動内容:
ゼミ生自身で活動内容を決めてもらいます。日本の経済問題に関するグループ研究やテキストを決めての輪読,ディベートなどを行っています。

指導教員からのメッセージ:
大学の勉強は、知識を詰め込むだけでなく、考える力を身に付けることが目的としてあります。
ゼミとは、この「考える力」を、問題の論点を把握する(問題設定力)→必要な情報を調べる(情報収集力)→論理を組み立てる(論理力)→説得的に説明する(プレゼン力)という、一連の活動を通じて訓練する絶好の場だと考えています。
このゼミでは、現実の日本経済の問題を題材に、理論と現実の両面から自分たちで解決策を探り、議論することを通じて、「考える力」を身に付けることを目指します。
経済学を学ぶ楽しさは、現実と理論がぶつかり合うところにあると思います。複雑に見える現実が理論ですっきりと説明できたときの感動や、理論が正しいかどうかを現実に突き合わせて検証するスリルを、ゼミで学ぶ中で感じて欲しいと考えています。

ゼミ生の声:

先生の印象はどうですか。

 とてもきさくな方です。レポートをしっかり添削してくれるし、質問にもどんどん答えてくれる先生です。

吉田ゼミ

担 当 :吉田 明子 教授

テーマ :身近なところから経済学を学ぶ

活動内容:
3年生→産業における規制と競争についてのグループ研究と個人研究
4年生→卒論作成、発表
*3年生では、電力・電気通信・交通などの直接規制や、競争政策等を主なテーマにしています。4年生では全員が卒論またはゼミ論を書くこととしています。 

指導教員からのメッセージ:
ゼミとは、友達との交流の中で、勉強を通じて多くの考えにふれて、自分を深めていく場だと思います。(自分自身が学生として経験したゼミでは、先生や友達とのかかわり合いの中で、いろいろな学問的な考えや人間観にふれ、今の自分のベースを形成することができました。)求める学生は、明るく元気よく、積極的に勉強もそれ以外のことも頑張れる人。挨拶のできる人。人の気持ちを考えようとする人です。

ゼミ生の声:

グループワークが基本なので、時に厳しく、時に和やかにメリハリをつけて活動しています。テーマに沿って仲間とのグループワークを行うことで、様々な人の意見・主張を聞くことにより、異なった視点から物事を考えることができました。
吉田ゼミはゼミの歴史が長いこともあり、毎年OB・OG会がありますが、そういう機会があるのはこのゼミならではかなと思います。


参考資料:「2014年度開講セミナーチェック」編集:東洋大学 白山経済学会 経済学科支部


白山経済学会とは?

 白山経済学会は、経済学部の生徒会のようなもので、「経済学部生が東洋大学経済学部に入って良かったと思える学生生活の支援」を理念として活動しています。

主な活動は、2年次に選択するゼミ紹介冊子『セミナーチェック』の作成、卒業論文集『白山経済』の編集・発行等をしており、新たな企画「OB訪問」などの計画・準備もしています。